ARC Raiders の舞台は、空から降りてきた機械「ARC」に地上を奪われた、2180 年の南イタリアのラストベルトです。生き残った人は地下の街で暮らし、地上へ物資を取りに出るのはレイダーと呼ばれる一部の人だけです。
いつ・どこの話?|2180年、南イタリアのラストベルト
ARC Raiders の舞台は 2180 年で、場所は南イタリアのラストベルトです。はじめのムービーには「2180」と「ラストベルト | 南カラブレッタ」の字が出ます。
ARC は地上を 10 年以上支配していて、毎晩ラストベルトのあちこちを動き回ります。気候も壊れていて、ハリケーンのような激しい天気が地上を襲います。隠された街トレドには数千人が身を寄せ、そのほとんどが地上の物資に頼って暮らしています。それでも地上へ出る人はわずかで、その人たちがレイダーと呼ばれます。

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なぜ地上は荒れた?|環境破壊と2度のARCの侵攻
地球規模の環境破壊で人類社会の大半が失われたあと、空から降りてきた ARC に 2 度攻められ、人は地上を追われました。2180 年までの出来事を順に並べると、次のとおりです。
| 出来事 | 何が起きたか |
|---|---|
| 大崩壊 | 地球規模の環境破壊で人類社会の大半が消え、人の住める土地はわずかになった |
| エクソダス | 大崩壊の中で、宇宙港からシャトルが打ち上げられ、一部の人が地球を離れた |
| 第一次の侵攻(ファーストウェーブ) | 空から ARC が降りてきた。ラストベルトでは 10 年の激戦の末に食い止めた |
| 第二次の侵攻 | 数年後、ARC がより強くなって戻り、人は地上を追われて地下のスペランザへ逃げ込んだ |
| 2180 年 | ARC が地上を支配し、レイダーが地上へ物資を取りに出る |
大崩壊|地球規模の環境破壊と、地上を諦めた計画
大崩壊は、地球規模の環境破壊で人類社会の大半が消え、人の住める土地がわずかになった出来事です。生き残った人は、何世代ものあいだ旧都市の廃墟で小さな共同体や部族を作って暮らしました。
ゲームのムービーには、生態系の危機に取り組んでいたプロジェクト・ハートウッドが、地上での解決をやめて「最後のフロンティアの先」へ資源を移すと発表する場面があります。シャニはこの発表に、人類を守ると言いながらほとんどを置き去りにした、と怒ります。大崩壊を食い止めようとしていた耐震住宅の計画も、MANTIKOR という団体に止められていました。地下のスペランザでは今も地震と天井の崩落が心配の種で、地区が丸ごと崩れたこともあります。
エクソダス|宇宙へ去った人々と、残された施設
エクソダスは、大崩壊の中で一部の人が宇宙港からシャトルで地球を離れた出来事です。地上のアセラ宇宙港は、苦境の地球を置き去りにして「希望と絶望の船」が飛び立った場所です。リブン・タイズにはエクソダスの港、ペンドラ・パスには輸送拠点、ブルーゲートのそばのピリグリム・ピークには研究の拠点が残っていて、ステラ・モンティスではアンドロイドが研究のアシスタントとして使われていました。
エクソダスの裏では、重武装の MANTIKOR が地下深くにこもり、各地の反乱を鎮圧していました。宇宙港の地上スタッフまでが反乱を起こし、MANTIKOR の人間の警備兵はアンドロイドに入れ替えられていきます。その記録は、エクソダスの数週間前を境に途絶えています。
トレドと地上を結ぶチューブも、元はエクソダスの時代に作られた物で、今の人々はそれを使っています。
ファーストウェーブ|空から降りたARCとの10年の戦い
ファーストウェーブは、空から降りてきた ARC とラストベルトの人々が 10 年戦い、ようやく食い止めた第一次の侵攻です。レイダーはレジスタンスを作って戦い、ダム(アルカンタラ発電所)はその重要な拠点でした。最大の被害を出したのはバロンという大きな ARC で、その残骸は今も倒れた場所に残っています。守りきれなかった所もあり、リブン・タイズの海岸はこの戦いで見捨てられました。
スペランザを作ったセレステは、このファーストウェーブでレイダーたちに救われた人です。セレステは「ファーストウェーブは地獄だった。多くの人が死んだ」と振り返ります。
第二次の侵攻|より強いARCが戻り、人は地下へ
第二次の侵攻では、ARC が数年でより強くなって戻り、人は地上を追われて地下のスペランザへ逃げ込みました。最後のバロンを倒して地上を取り戻したと考え、復興を始めようとしていた人々にとって、それは思いもよらない再来でした。
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ARCとは?|起源の分からない機械の群れ
ARC は空から降りてきた機械の群れで、どこから来たのかは公式にも明かされていません。しつこく追ってくるドローンの群れから、立ちふさがる物を全部つぶす巨大な機械まで、大きさも戦い方もさまざまです。物語に深く関わる大きな ARC は、次のとおりです。
| ARC | 分かっていること |
|---|---|
| バロン | ファーストウェーブで、ほかの全マシンを合わせたより大きな被害を出した。今は残骸 |
| エンペラー | 降りてきてから ARC がかつてないほど増えた。1 体がペンドラ・パスで倒れている |
| フリゲート | 倒れたエンペラーのまわりを巡回する、ARC の大きな船 |
| クイーン | ハーベスターを命がけで守る |
| サーベイヤー | 軌道上へデータを送り返しているとシャニは見ている |
ここ最近は、トレドに前例の無い ARC の信号が響き、それを追った先がペンドラ・パスでした。空を横切る光の線も頻繁に見えるようになり、シャニは天然の物とは思えないと言います。セレステは、ペンドラ・パスのエンペラーはただ倒れたのではなく、誰かに落とされたと見ています。
ARC の起源には、人が作った自律兵器ではないか、宇宙へ去った人々の技術ではないか、という説があります。酒場でも「宇宙船は上へ向かい、機械は上から降りてきた」と語られますが、どれも公式の裏付けはなく、ARC の正体はまだ明かされていません。

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人はどこで暮らす?|地下の街トレドのスペランザ
生き残った人は地下に隠れた街トレドで暮らしていて、プレイヤーの拠点スペランザはその中の地区の 1つです。スペランザは、幼いころに両親を亡くし、第一次の侵攻でレイダーたちに救われたセレステが作った、レイダーの拠点です。
スペランザのベッドは外で寝るよりずっとましですが、何にでも値段がつき、それは思ったより高くつきます。スペランザでは多くの人がレイダーに頼って日々をやり過ごしています。ARC の脅威と内部の不和が深まる中で、セレステはこの地下が永遠に安全ではいられないと感じています。

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レイダーとは?|地上へ物資を取りに出る数少ない人
レイダーは、ARC のいる地上へ危険を承知で出て、物資を集めてくる数少ない人です。地上では ARC が武器を手に見回り、無法の荒野ではほかのレイダーまでもが集めた物を奪おうとします。
スペランザへ戻ったレイダーは、作業場を兼ねた自分の部屋で、集めた素材から装備を作り直し、戦利品をトレーダーに売って次の出撃に備えます。スペランザの人は「レイダーは命令に従わないが、懸賞金なら従う」と言い、上層で手を汚さずに生きられる人はいないとも言います。
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トレドの外には誰がいる?|地上で生きる放浪民
トレドの外の地上には、ARC の目をかいくぐって旅を続ける放浪民がいます。素朴な迷彩服と丈夫な靴の放浪民は、見かけ以上に多くのことを知っていて、スペランザにも使者が来て取引をします。放浪民どうしも、地上では別々の道を歩み、めったに交わりません。
凍った道の更新からは、ARC も気づいていない北の谷で、古い建物を直して前哨基地を作る話が始まりました。地上で暮らすのは長く不可能に思われていましたが、人の少ない土地で生きるすべを放浪民が示したことで、夢物語ではなくなったと語られます。
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地上にはどんな場所がある?|ファーストウェーブとエクソダスの跡
レイダーが出撃する地上の場所には、ファーストウェーブの戦いやエクソダスの跡が残っています。マップごとの成り立ちは次のとおりです。
| マップ | どんな場所か |
|---|---|
| ダム戦場 | アルカンタラ発電所。ファーストウェーブの激戦の中でレイダーの拠点になった |
| 埋もれた街 | 砂に呑まれた町。もう誰も暮らしていない |
| 宇宙港 | アセラ宇宙港。エクソダスのシャトルが地球を離れた |
| ブルーゲート | 北のトンネルの先。エクソダス研究の拠点ピリグリム・ピークや、大崩壊の前からの砦の廃墟がある |
| ステラ・モンティス | スペランザの下の封じられたトンネルを掘り直してつないだ、厳重に封鎖された研究施設 |
| リブン・タイズ | 西の海岸のリゾートとエクソダスの港。エクソダスとファーストウェーブで 2 度見捨てられた |
| ペンドラ・パス | 雪の山の古い村で、エクソダスの輸送拠点。倒れたエンペラーがある |




















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