プレイ中に画面の右下(または右端)で点滅する赤や黄色の小さなアイコンは、今の試合でどこが詰まっているかを知らせる警告です。バグやエラーの表示ではなく、THE FINALS にも同じ仕組みがあります。
アイコンが知らせる詰まりは、回線、サーバー、自分の PC のどこで起きているかで分かれます。
- 回線
Packet Loss(パケットロス)、High Latency(高 Ping)、High Jitter(ジッター)。データが途中で消えるか、届くのが遅いか、遅れが大きくぶれている - サーバー
Server Performance。マッチしたサーバーの処理が重く、自分の回線や PC のせいではない - 自分の PC
Client Performance と Shader Stutter。CPU や GPU の処理が追いついていないか、シェーダーの準備で一時的にカクついている
色は重さの目安で、黄色、オレンジ、赤の順に重くなり、白は回復した合図です。

アイコンの種類と役割
- Packet Loss(パケットロス)
- Server Performance(サーバーパフォーマンス)
- High Latency(高レイテンシ/高Ping)
- High Jitter(ジッターが高い)
- Client Performance(クライアントパフォーマンス)
- Shader Stutter(シェーダースタッター)
Packet Loss(パケットロス)アイコン

ゲームのデータは「パケット」という小さな塊でやり取りされています。パケットロスは、その塊が途中で消えている状態です。消えた分は届かないので、試合の様子がときどき飛び飛びになります。
- 自分や敵がワープしたように見える(ラバーバンド)
- 弾が当たったように見えるのに判定が出ない
- 周囲の状況が、少しまとめて“ドン”と更新される
原因は回線にあるので、家の通信を見直します。
- Wi-Fi を使っているなら有線にする
- ルーターや ONU を再起動する
- 家の中で重い通信(動画ダウンロードなど)と時間をずらす
Server Performance(サーバーパフォーマンス)アイコン

自分の回線や PC ではなく、マッチしているサーバーの処理が重く、遅れているという警告です。
- 自分だけでなくロビー全員が同時にカクつく
- ヒット判定が全員分遅くなる
- 行動全体がワンテンポ遅い
試合そのものが重いので、プレイヤーの側では直せません。試合か時間を変えます。
- そのマッチを抜けて立て直す
- 時間を置いて再度プレイする
High Latency(高レイテンシ/高Ping)アイコン

レイテンシ(Ping)は、自分の PC からサーバーまで行って帰ってくるまでの時間です。数字が大きいほど、入力から反映までの遅延が増えます。
- 動き出しや射撃が遅れて感じる
- 敵に弾を撃っても、当たるタイミングが少し遅れる
- 敵の位置情報も遅れて更新されるので、不利な撃ち合いになりやすい
Ping が高くなる原因は、たいてい自分の側の接続にあります。
- 遠い地域のサーバーにつながっている(設定の
好みの地域が遠い地域になっていないか見る) - VPNやプロキシ経由で遊んでいる
- 裏で配信や動画、ダウンロードを流している
High Jitter(ジッターが高い)アイコン

ジッターは Ping の「ブレ幅」です。平均は悪くなくても、20ms → 120ms → 40ms → 150ms…のように数値が大きく上下しているときにこのアイコンが出ます。ラグが一定せず、ときどきだけ重くなります。
- 普段は問題ないのに、ときどき大きなラグが出る
- 撃ち合い中だけ動きがガタつく
- キャラの動きやアニメーションが一定速度で進まず“ギクシャク”する
原因の多くは家の中のネットワークにあります。
- 電波状態が悪い Wi-Fi(壁や電子レンジなどの干渉)
- 同じ回線を複数人で激しく使っている
- ルーターの処理能力不足
パケットロスと同じく、有線にするか、ルーターを見直しましょう。
Client Performance(クライアントパフォーマンス)アイコン

クライアントパフォーマンスの警告は、CPU や GPU、メモリなど、PC 側の処理が追いついていないときに出ます。回線ではなく、自分の PC の処理能力の問題です。
- FPS が急に落ちてカクつく
- 画面が小刻みに止まる
- 入力から画面反映までの“重さ”を感じる(でもネットワーク系アイコンは出ていない)
このアイコンだけは、色に FPS の目安があります。
- 赤… 30FPS 未満
- 黄… 45FPS 未満
PC の負担を減らせば消えます。
- ゲーム内のグラフィック設定を落とす(影・ポストプロセス・エフェクトなど)
- 裏で動いているブラウザや動画、録画ソフトを止める
- GPUドライバやOSを最新にしておく
- 熱でクロックダウンしていないか(PCが異常に熱くなっていないか)確認する
- NVIDIA の GPU なら、
NVIDIA Reflex Low Latencyをオンにして入力の遅れを減らす
2.0 で AMD の FSR は 4.1.1 に上がりましたが、FSR のフレーム生成は今も効きません。10月10日に運営も自分で試して確かめ、開発に伝えています。10月13日の 2.1.0 と 16日の 2.1.1 のパッチノートにも、直したという記載はありません。直るまでは、フレーム生成に頼らず設定を落として FPS を保ちます。
フレーム生成は、直ったあとも低い FPS を補う使い方には向きません。ゲームの設定の説明は、フレーム生成をかける前に 60FPS 前後を出せていることと、8 コア以上の CPU を勧めています。30FPS を割って赤のアイコンが出る PC では、先に設定を落とします。
Shader Stutter(シェーダースタッター)アイコン

シェーダーは、画面の点の 1 つ 1 つに、何色でどれくらい明るくするかを指示する小さなプログラムです。Shader Stutter の警告は、新しいエフェクトや素材を初めて描くときに、そのシェーダーを読み込んでいて一瞬カクついているときに出ます。初めて見る物が多い場面で起きやすくなります。
- 新しいマップに初めて入った瞬間
- 特定のスキルや爆発エフェクトをそのセッションで初めて見るとき
- 大型アップデート直後の“初ログイン”
ゲームは起動すると、画面にシェーダーのプリロードと出して、使うシェーダーを前もって読み込みます。アップデートのあとはこの読み込みを最初からやり直すので、起動に時間がかかります。
一瞬だけフレームが止まったり、カメラを振ったときに“コマ落ち”のような引っかかりを感じたりします。ドライバと設定を見直し、ゲームを速いドライブに置くと減らせます。
- GPUドライバを最新にしておく(シェーダーキャッシュ周りの改善が入ることが多い)
- グラフィック設定を少し落として、画面に出るエフェクトの種類を減らす
- ゲーム本体やシェーダーキャッシュを HDD ではなく SSD/NVMe に置く
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色について
色はどれだけ重い状態かを示します。数値の決まりがあるのはClient Performance(クライアントパフォーマンス)だけで、ほかは軽い警告か危険かの順を示すだけです。
- 黄色
- 軽い問題。プレイは続けられるが、撃ち合いで少し不利になる。
- オレンジ
- 中くらい。遮蔽に隠れるなど、慎重に動く。
- 赤
- 重い問題。
- ネットワーク系(パケットロス/Ping/ジッター)なら、一度安全な場所に下がり、回線や設定を見直す
- サーバーパフォーマンスなら、試合を抜けて別のロビーに入る
白は回復した合図です。
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このアイコンをどう扱うべきか?
この警告アイコンは不具合の表示ではなく、試合中に簡単な診断をしてくれるチェックランプです。
- ネットワーク系アイコン(Packet Loss/High Latency/High Jitter/Server Performance)
- 自分のPC側アイコン(Client Performance/Shader Stutter)
まずどちらが点いているかを見れば、ラグの原因が回線とサーバーにあるのか、自分の PC にあるのかが分かります。






















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