【Project Zomboid】マルチプレイのやり方|ホストと参加

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最終確認 2026年9月22日(Build 42.20.2)。

友達と遊ぶ入口は、メインメニューの「ホスト」と「マルチプレイ」です。「ホスト」は自分のPCにサーバーを立て、Steamのフレンドを招待します。「マルチプレイ」は、専用サーバーにIPアドレスとポート番号(既定16261)で入ります。

  1. 既定のサーバーには睡眠が無い。眠気が出ず、睡眠系の3特性も選べない
  2. 一時停止と早送りは無い。誰もいないあいだは時間が止まる
  3. PvPは既定で許可。ただし全員が安全状態で始まる
  4. ソロで有効にしたMODは引き継がれない。サーバー設定で選び直す

ゲーム全体の仕組みとBuild 42の特徴は、別記事「Project Zomboid どんなゲームか」にあります。

ホストでマルチを始める手順(フレンドと遊ぶ)

「ホスト」は、自分のPCでサーバーを動かし、そこへ自分も入る遊び方です。Steam版では、ホストが招待して許可したフレンドだけが入れます。

メインメニューで「ホスト」を選ぶ

「ホストサーバー」の画面が開きます。

「サーバー名」を選ぶ

最初は servertest が入っています。世界と設定は、サーバー名ごとに別々に保存されます。

必要なら「設定管理…」で設定を変える

睡眠、セーフハウス、MODはここで決めます。見直す項目は「マルチで見直すサーバー設定の既定値」にあります。

「サーバーメモリ」を選んで「開始」をクリックする

サーバーの起動が終わると、ホスト自身がそのサーバーへ入ります。

メニュー(Escキー)から「フレンド招待」を開く

フレンドを選んで「招待」をクリックすると、その相手は「許可」になります。「拒否」に切り替えた相手は入れません。

項目既定内容
サーバー名servertest世界と設定の保存先の名前
サーバーメモリ4 GB0.75〜16 GBから選ぶ
アカウントユーザー名adminSteam版では表示されない

招待された側は、メインメニューを開いた状態でSteamの招待を受けます。受けると接続先へ自動でつながり、IPアドレスの入力は要りません。

ホストは管理者(admin)としてサーバーに入ります。サーバー設定のパスワード(Password)は、「ホスト」で立てたときは使われません。

「ホスト」で入れる人を絞るときは、パスワードではなく招待と許可で決めます。

ホストのゲームが止まると、サーバーも終了します。ホストが遊んでいない時間は、ほかの人も入れません。

専用サーバーに参加する手順(IPアドレスとポート)

専用サーバーや、IPアドレスを教えてもらったサーバーには「マルチプレイ」から入ります。公開サーバーは一覧から選べます。

メインメニューで「マルチプレイ」を選ぶ

サーバーの一覧が開きます。「公開サーバー」には、公開設定のサーバーが並びます。

「サーバーを追加」で接続先を登録する

「IP/ドメイン」と「ポート番号」を入れて「保存」します。パスワードがあれば「サーバーパスワード」にも入れます。

「新しいアカウントを追加」で名前を決める

「ユーザー名」と「パスワード」は、そのサーバーで使う名前と合言葉です。

「接続」をクリックする

「サーバーに接続中…」の表示のあと、ゲームに入ります。

「ポート番号」の欄には、最初から16261が入っています。サーバー側で変えていなければ、そのままで入れます。

「Steam Relayを使用」にチェックを入れると、Steamの中継でつなぎます。サーバーの管理者から、自分のIPアドレスが見えなくなります。

アカウントのパスワードは、同じユーザー名を他人に使われないためのものです。

アカウントのパスワードに、ほかで使っている大事なパスワードを入れないでください。そのサーバーだけで使う合言葉にします。

サーバーのポート番号とポート開放

サーバーが使うポートは、既定で1626116262です。サーバー設定の DefaultPort と UDPPort で変えられます。

設定名既定編集画面のページ
DefaultPort16261詳細
UDPPort16262Steam
UPnPオンUPnP

UPnPがオンだと、ルーターのポート転送を自動で設定しようとします。ルーターが対応していないときは、ルーターの設定で2つのポートをUDPで開けます。

サーバー設定の開き方と2つの設定ファイル

マルチの設定は、サーバー設定とサンドボックス設定の2つに分かれています。ゾンビの数や戦利品の量はサンドボックス設定、PvPや睡眠や派閥はサーバー設定です。

設定ファイル決めること
サーバー設定サーバー名.iniポート、人数、PvP、睡眠、派閥、MOD
サンドボックス設定サーバー名_SandboxVars.luaゾンビ、戦利品、時間、車

ファイルは、ユーザーフォルダの Zomboid\Server にあります。専用サーバーも、同じ2つのファイルで動きます。

ゲーム内では「ホスト」の「設定管理…」から、設定を選んで「選択した設定を編集」で開きます。サーバー設定の項目は、SleepAllowed のような英語の設定名のまま並びます。

血痕が消えるまでの日数は、両方に同じ名前の項目があります。実際に使われるのは、サンドボックス設定の側です。

マルチで見直すサーバー設定の既定値

既定のままだと、睡眠が無く、セーフハウスも主張できず、地図に仲間が出ません。遊ぶ前に次の項目を確かめます。

設定名既定変えると
SleepAllowedオフオンでベッドで寝られる
SleepNeededオフ2つともオンで眠気が溜まる
PlayerSafehouseオフオンでプレイヤーも家を主張できる
MapRemotePlayerVisibility1(非表示)2で仲間、4で全員が地図に出る
MaxPlayers32同時に入れる人数。管理者は数えない
PauseEmptyオン誰もいないと時間が止まる
Publicオフオンで「公開サーバー」の一覧に出る

地図の「仲間」は、同じ派閥か同じセーフハウスのメンバーです。PvPの項目は、下の「PvPの設定と安全状態の切り替え」にまとめています。

身内だけで遊ぶなら、睡眠とセーフハウスと地図の3つを先に決めておくと、遊び始めてから設定を直さずに済みます。

公開サーバーで見直すチート対策

チート対策の10項目のうち、壁抜け(AntiCheatNoClip)と不正パケット(AntiCheatPacketException)は既定で無効です。無効のままだと、検出しても記録が残りません

値は1がBAN、2がキック、3がログのみ、4が無効です。この2項目は編集画面に無いので、iniファイルを直接書き換えます。

マルチでのMODの入れ方(サーバー設定)

マルチのMODは、サーバー設定のMOD一覧で決めます。ソロのメインメニューで有効にしたMODは、サーバー設定には入りません

「ホスト」の「設定管理…」を開く

設定を選び、「選択した設定を編集」をクリックします。

「MODを選択…」でMODを選び、「進む」をクリックする

「このサーバーで使用されているMOD:」の一覧に、選んだMODが並びます。

「Steam WORKSHOP」のページに同じMODを足す

「インストールされているWORKSHOPアイテムをリストに追加:」から選びます。

「保存」してから「開始」する

次に起動したサーバーから、MODが読み込まれます。

「Steam WORKSHOP」に入れたMODは、参加者がサーバーに入るときにインストールを促されます。WORKSHOPアイテムのIDを直接入れる欄もあります。

専用サーバーのiniに書くとき

専用サーバーでは、iniファイルの Mods にMODのID、WorkshopItems にWORKSHOPのIDを書きます。どちらも、複数ならセミコロン(;)で区切ります。

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ソロとの違い(時間の進み方・睡眠・経験値)

「ホスト」で遊ぶときも、中身は専用サーバーと同じです。時間、睡眠、経験値の違いは、どちらにもそのまま当てはまります。

ベッドのある寝室にいる2人のプレイヤーと、睡眠について話すチャット欄
ベッドの前で、寝るには設定が要ることをチャットで話している場面です。

時間の進み方

マルチでは、一時停止と早送りのキーが働きません。全員が寝ているときを除き、時間は等倍で進みます。

サーバーに誰もいないあいだは、既定で時間が止まります(PauseEmpty)。

睡眠(SleepAllowed と SleepNeeded)

既定のサーバーでは、眠気が溜まらず、ベッドで寝ることもできません。眠気は更新のたびに0へ戻るので、何日起きていても眠気のムードルは出ません。

SleepAllowedSleepNeeded眠気ベッドで寝る
オフ(既定)オフ(既定)溜まらないできない
オンオフ溜まらないいつでも、何度でも寝られる
オンオン溜まる疲れていて近くにゾンビがいないとき
オフオン溜まらないできない

許可だけオンの組み合わせは、眠気の管理なしで、時間を飛ばす手段として睡眠を残す設定です。ゾンビの目の前でも寝られます。

睡眠で時間が早送りされるのは、接続している全員が寝たときだけです。早送りの速さは FastForwardMultiplier(既定40倍)で決まります。

不眠症、ショートスリーパー、ロングスリーパーの3特性は、睡眠の2項目が両方オンのサーバーでしか選べません。特性の点数は「職業と特性一覧」にあります。

睡眠の特性を組み込んだキャラクターで入るときは、先にサーバーの睡眠設定を確かめておきます。

経験値の入り方

移動しながら上がるスキルは、マルチのほうが経験値の抽選がおよそ7倍当たりやすくなっています。分母が、ソロの700に対してサーバーでは100です。

  • 筋力:荷重50%超で歩く
  • フィットネスと全力疾走:走る、全力疾走する
  • 反射神経:照準を構えて歩く

忍び歩きと軽やかさは、ソロと同じ入り方です。経験値の倍率はサンドボックス設定にあり、スキルごとの上げ方は「スキル一覧」にあります。

PvPの設定と安全状態の切り替え

既定のサーバーはPvPが許可されていますが、全員が安全状態で始まります。自分か相手のどちらかがPvPモードのときだけ、攻撃が当たります。

切り替えは、画面左上のドクロのボタンか、Gキー(「セーフティの切り替え」)です。安全からPvPへはすぐ切り替わり、安全へ戻すには既定で2秒かかります。

設定名既定内容
PVPオンオフで対人攻撃そのものが無くなる
SafetySystemオンオフで全員が常にPvPモード
SafetyToggleTimer2秒安全へ戻すまでの待ち時間
SafetyCooldownTimer3秒攻撃した側が安全へ戻れない時間
PVPMeleeDamageModifier30近接攻撃のダメージ倍率
PVPFirearmDamageModifier50銃のダメージ倍率

攻撃した側の待ち時間は、当てるたびに3秒ずつ加算されます。先に仕掛けた側は待ち時間なしで攻撃に入れますが、すぐには安全へ逃げられません。

攻撃を仕掛けるなら、そのあと数秒は反撃から逃げられない前提で動きます。

既定の倍率での被ダメージ

既定の倍率では、野球バット野球バットでもどの部位も一撃で体力が0になります。部位が1つ潰れただけでは死にません。

2か所潰されると死ぬ計算

全身の体力は、頭を潰されると60、首なら70、下胴なら40減ります。2か所潰されて合計が100に達すると死にます。

たとえば頭と首なら6070130、頭と下胴なら6040100で、どちらも死にます。

服の防御は、ダメージを減らすのではなく、確率で一撃を丸ごと防ぎます。防げなかった一撃は、軽減なしで入ります。

撃ち合いを長く続けたいサーバーでは、2つの倍率を1〜5程度まで下げます。

非PvPゾーンと戦闘中のログアウト

  • 管理者は、PvPが成立しない区域(非PvPゾーン)を四角く指定できる。中では全員が安全状態になる
  • 攻撃した直後や切り替え中に接続を切ると、キャラクターは既定で60秒その場に残る
  • クリティカルで相手を転ばせる挙動は、既定でオフ(KnockedDownAllowed)

仲間と組むときの派閥とセーフハウス

同じ派閥のメンバーには、銃などの遠隔攻撃が当たりません。近接攻撃も、派閥の画面の「派閥内 PvP 許可」を2人ともオフにしていれば当たりません。

暖炉のある家の書斎に集まった3人のプレイヤー(頭上に名前)
同じ家に集まった3人のプレイヤーで、頭上にそれぞれの名前が出ています。

派閥は既定で初日から作れ、1人でもタグ(名前の横の略称)を付けられます。セーフハウスとは別の仕組みで、片方だけでも使えます。

セーフハウスは、既定ではプレイヤーが主張できません。PlayerSafehouse をオンにすると主張でき、主張した家の中では戦利品が再び出なくなります。

接続できないときのエラー表示と対処

接続に失敗すると、画面に理由が出ます。よく出る表示と対処は次のとおりです。

表示原因対処
クライアントバージョン…が一致していませんゲームの版が違う全員の版を揃える
MOD「…」がインストールされていません。サーバーのMODが手元に無い同じMODを入れる
参加するにはホストの許可が必要ですホストが許可していないホストが「フレンド招待」で「許可」にする
サーバーのパスワードが間違っていますサーバーパスワードの誤り「編集」で入れ直す
ユーザー名またはパスワードが違いますアカウントの名前か合言葉の誤り前回と同じ組み合わせで入る
サーバーが満員ですMaxPlayersの上限空きを待つか、上限を上げる
サーバーから応答がありませんサーバーが止まっているか、届いていない起動とポートの開放を確かめる

Steamの招待を受けられないときは、メインメニューに戻ってから受け直します。ゲーム中は「ゲームプレイ中は招待を受けることができません。」と出ます。

困ったら

Build 42でマルチプレイはできますか。

できます。Build 42のマルチは42.20から安定版で遊べます。「Build 42にマルチは無い」という情報は、それより前の物です。

しゃがんだ仲間がその場で固まって見えるのは不具合ですか。

不具合ではありません。既定のサーバーでは、しゃがんだプレイヤーはほかのプレイヤーからも隠れます(SneakModeHideFromOtherPlayers)。2マス以内に近づけば必ず見えます。

ほかのプレイヤーが見える距離は決まっていますか。

画面の横幅で決まります。横1920ピクセルで80マスで、幅が広いほど遠くまで見え、上限は320マスです。

サーバーのバックアップは取られますか。

既定では、サーバーの起動時とゲームの版が変わったときに取られ、5つまで残ります。BackupsPeriod に分単位の間隔を入れると、定期的にも取ります。

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この記事を書いた人

PCゲームの攻略と、MODの作成・日本語化、ロア(世界観)の解説を書いています。Morrowind の完全日本語化、TES のロア解説、Baldur's Gate 3 や Fallout: New Vegas(TTW)の日本語化、FF14 の見た目系ツールの解説など。MOD や翻訳ファイルの不具合は、各記事のコメント欄からどうぞ。

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