FF14のマクロで技が出ない、途中で止まるわけは、ほとんどが「先行入力ができない」「別のマクロを押した」「代名詞や技の名前の誤り」のどれかです。どれも、ログに出る文と書き方を見れば直せます。
- マクロから出した技は先行入力ができない。回しをまとめたマクロは、ホットバーより技の間が空く
- 同じ
/acを何行も並べると、技を出しそこなう回数が減る - マクロが動いている間に別のマクロを押すと、前のマクロは止まる。止めたくないマクロには
/mlockを書く /merror offは、そのマクロの間だけエラーの文を止める- 攻撃の回しはホットバーで押す。GCDの回復をマウスオーバーにするなら、回り切る直前に押す
- ウェイトは
1秒刻みの整数だけ。小数は使えない
マクロの技は先行入力ができないので、回しはホットバーで押す
ホットバーの技は、前の技の待ち時間が残り0.5秒を切ってから押すと予約され、使えるようになったすぐあとに出ます。これを先行入力と言います。マクロから出した技には、この予約がありません。


回しをまとめたマクロは、技の間に空白が入る
マクロは、押した瞬間から上の行へ順に進みます。前の技の動きが終わる前に技の行が来ると、技は出ないまま、マクロは次の行へ進みます。
/waitで間をあけても、1秒刻みなので、GCDにぴったり合わせられません。結果として、ホットバーで押すより技の間が空きます。回しの技は、1つずつホットバーに置きます。
同じ/acを何行も並べると、出そこないが減る
マクロの行は、一度に全部ではなく少しずつ進みます。同じ/acを何行も並べると、技を出せる瞬間に、どれかの行が当たりやすくなります。


/merror off
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/ac ブラックナイト <mo>
/micon ブラックナイト
1行目の/merror offは、書き間違いや相手の指定の誤りで出るエラーの文を、そのマクロの間だけ止めます。同じ行を並べても、ホットバーの先行入力と同じにはなりません。


深く調べた技術的な仕様:先行入力とマクロの行の進み方
ゲームのクライアントの中では、ホットバーから出した技とマクロから出した技は、別の種類として扱われています。ホットバーから出した技は、使えるようになる少し前に押すと予約されます。マクロから出した技は、予約されない決まりです。
このため、技が使えるようになる前にマクロの行が来ると、技は出ません。前の技の動き(アニメーション)が終わる前に行が来たときも、同じです。
マクロの行は、画面の1コマ(1フレーム)に1行ほどの速さで進みます。60fpsなら15行で約0.25秒、30fpsなら約0.5秒です。公式の数字ではなく、目安です。
同じ/acを並べるのは、この0.25〜0.5秒の間、毎コマ技を出そうとし続けるのと同じことです。前の技の動きがそれより長く残っていると、並べても出ません。
| 仕様 | 長さ | マクロへの影響 |
|---|---|---|
| ホットバーの先行入力の受付 | 待ち時間の残り0.5秒から | マクロには無い |
| 使った直後に予約できない間 | 使ってから0.5秒 | 使った直後の連打は予約されない |
| 技を出したあとの動きの止まり | まず0.5秒、のちに本当の長さ | この間に来たマクロの行は、技が出ない |
| マクロの15行が進む時間 | 60fpsで約0.25秒 | 動きの止まりより短い |
技を出したあとの動きの止まり(アニメーションロック)は、ゲームがまず0.5秒と仮に置き、サーバーから届く本当の長さで置き換えます。通信が遅いほど、本当の長さは延びます。
13行の/acは60fpsで約0.2秒ぶんなので、前の技を出した直後にマクロを押すと、全部の行が動きの止まりの中に入り、技が出ないことがあります。出なかったときは、もう一度押します。
先行入力の受付と動きの止まりの長さは、ゲームの中を調べた海外の道具の作者たちが使っている値です。公式の発表はありません。
同時に動くマクロは、1つだけです。別のマクロを押すと前のマクロは止まり、新しいマクロが始まります。/mlockを書いた行より後は止まりません。
/mlockのマクロが動いている間に押したマクロは、「現在、割り込み禁止マクロが実行中のため、このマクロを実行できません。」と出て動きません。マクロの中から、別のマクロを呼び出すコマンドはありません。
うまく動かないときは、ログの文でわけが分かる
マクロが思ったとおりに動かないときは、ログに出る文を見ます。よくある物と直し方を並べます。
| 出る文・起きること | わけ | 直し方 |
|---|---|---|
| 「対象の指定が正しくありません。代名詞を用いて再度お試しください。」 | 代名詞の綴りか相手の誤り | 代名詞を見直す |
| 「現在、割り込み禁止マクロが実行中のため、このマクロを実行できません。」 | /mlockのマクロが動いている | 終わるのを待つ |
| 「テキストコマンドの連続実行制限中です。」 | 短い間に実行しすぎた | 少し待つ |
| 技が出ない行がある | 前の技の動きの途中だった | 同じ行を並べる |
| 途中で止まる | 別のマクロを押した | /mlockを書く |
| アイコンが替わらない | /miconが2つある | 最初の1つにまとめる |
| 待つ長さが合わない | 秒数に小数を書いた | 整数で書く |
技の名前の書き間違いも、よくある原因です。技の名前は、技のヘルプや日本語版の正式な名前を写して書きます。
マクロを止めない・エラーを出さないコマンド
マクロが途中で止まるときや、エラーの文が多すぎるときは、マクロ専用のコマンドで直します。どれもマクロの1行として書きます。/macrocancelだけは、チャットの入力欄から打ちます。
| コマンド | すること | 決まり |
|---|---|---|
/mlock(/macrolock) | 終わるまで、ほかのマクロを受け付けない | 書いた行より後が対象 |
/merror off(/macroerror) | エラーの文を出さない | マクロが終わると元に戻る |
/mcancel(/macrocancel) | 動いているマクロを止める | 入力欄から打つ専用 |
/actionerror | 技のスクリーンエラーを出すかを切り替える | 設定そのものが変わる |
/recasterror | リキャストのエラーを出すかを切り替える | 設定そのものが変わる |
/actionerrorは、キャラクターコンフィグの「アクション実行時のスクリーンエラーを表示する」を切り替えます。/recasterrorは、「アクション実行時のリキャストエラーを表示する」を切り替えます。この2つは、マクロが終わっても元に戻りません。
短い間にコマンドを続けて実行しすぎると、ログに「テキストコマンドの連続実行制限中です。」と出て、しばらく実行できません。何回で止まるかは、公開されていません。
不発を減らす書き方の工夫
マクロの不発は、先行入力が無いことと、行が1コマに1行ずつ進むことから起きます。この2つを知っておくと、どの書き方が不発を減らすかが分かります。
/miconは最後の行に書く
/miconは、どの行に書いても同じに働きます。最後の行に書くと、ほかの行が1コマ早く進みます。1行目に書くと、最初の/acが1コマ遅れます。
攻撃の回しはマクロにせず、ホットバーで押す
攻撃の技をマクロで押すと、押すたびにGCDが少しずつ遅れます。ホットバーなら、GCDが回り切る0.5秒前から押しておけば、回り切った瞬間に出ます。マクロは、回り切ってから押した分だけ遅れます。


攻撃の技はGCDのたびに押し続けるので、遅れが積み重なります。ヒーラーも、回復が要らない間は攻撃の魔法で敵にダメージを与えるので、攻撃の魔法はホットバーで押します。
GCDの回復をマウスオーバーにするなら、回り切る直前に押す
ケアルラのようなGCDの回復をマウスオーバーにすると、相手を選び直さずに済む分、早く出せます。その代わり、マクロは先行入力ができないので、GCDが回り切る前に押しても技は出ません。
13行の形で書いておくと、回り切る0.2秒ほど前から押しても技が出ます(60fpsの目安)。ホットバーの受付の0.5秒より短いので、早すぎて出なかったときは、もう一度押します。
海外の上級者のガイドは、マクロの技を最適とは見ていません。それでも使うなら、ふつうのボタンと両方をホットバーに置くよう勧めています。見本に出しているマクロは、ブラックナイト、オブレーション、シャークのような、GCDの合間に押すアビリティです。
迅速魔と蘇生は、1つのマクロにしない
迅速魔と蘇生の魔法を1つのマクロにすると、迅速魔の動きの止まりの中に蘇生の行が来て、蘇生が出ないことがあります。間に/waitを入れると出やすくなりますが、/waitは1秒刻みなので、その分だけ蘇生が遅れます。


迅速魔はホットバーで押し、蘇生は<mo>のマクロで押す、と2つのボタンに分ける方が確実です。蘇生を知らせるチャットの行をマクロに入れると、蘇生が出なくても、その文は流れます。マクロは、技が出たかどうかで行を分けられないからです。
逃がし先の行は、並べた行と一緒に使わない
<mo>の次の行に<t>を書くと、カーソルがだれにも重なっていないときに、選んでいる相手へ技を出せます。
/ac ケアルラ <mo>
/ac ケアルラ <t>
/micon ケアルラ
<mo>の行は、カーソルがだれにも重なっていないときや、回復の技で敵に重なっているときは、技が出ません。出す相手が、自分や今のターゲットへ勝手に替わることもありません。逃がし先は、自分で次の行に書きます。


マクロが動かないときのよくある質問
マクロの作り方と上限はマクロの作り方の記事に、代名詞とマウスオーバーはマウスオーバーマクロの記事にまとめています。








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