戦利品は、部屋名と容器の種類ごとの表から、容器を初めて開けた瞬間に一度だけ抽選されます。戦利品の希少度はこのカテゴリの当選確率を倍率で変え、経過日数がたつほど出現率そのものが下がります。
- コンテナの中身は世界を作ったときではなく、そのコンテナを初めて開けた瞬間に決まる
- 戦利品の希少度は「普通の何割」ではなく、カテゴリ全体に一律で掛ける倍率
- 経過日数がたつほど容器の中身の倍率そのものが下がる。黙示録は最大
20%、10年かけて - 未探索の建物は別枠で「もう荒らされた」状態が生成される。田舎の補正はコードの不具合で反映されない
個々のアイテムの入手場所は「アイテム一覧」にあります。サンドボックスの各項目の意味とプリセットの比較は「サンドボックス設定」にあります。
容器の中身が決まるタイミングと抽選の仕組み
コンテナの中身は、世界を作ったときではなく、そのコンテナを初めて開けた瞬間に一度だけ抽選されます。同じ棚でも、置かれている部屋が違えば中身の傾向は変わります。

抽選に使う表は「部屋の名前×コンテナの種類」で引きます。部屋に専用の定義が無ければ、汎用の表か全部屋共通の表に落ちます。表には「ロール数」と、出現値(chance)を持った品目のリストがあります。
判定は「乱数(10000) < 出現値×100×カテゴリ倍率+ゾンビ密度の加点」で、これに経過日数による倍率が掛かります。
たとえば出現値8の品目で、希少度が「普通」(倍率0.6)なら、8×100×0.6=480で、1回のロールにつき約4.8%です。
ロール数はリストの全品目を独立に判定する回数で、1つの容器で複数の品目が同時に当たることもあります。
アイテムの分類と戦利品の希少度設定が当選確率を決める仕組み
戦利品の希少度は、アイテムが属するカテゴリごとの倍率として、そのカテゴリの全品目に一律で掛かります。カテゴリの一覧と黙示録の値は「サンドボックス設定」にあります。
アイテムのカテゴリは、分類器が医療、工具、食料、弾薬、近接武器、遠距離武器、鍵…の順に上から確かめて決まります。最初に当てはまったカテゴリを採用します。
カテゴリの倍率が0なら、そのカテゴリの品目は一切出ません。発電機だけは、この倍率とは別の旧世代の係数を通ります。詳しい使い方は「発電機の使い方」にあります。
希少度を無視するジャンク枠
各コンテナには、本命の表とは別に「ジャンク」の低確率ロールが付きます。ジャンクの基礎確率は常に1.4倍で固定され、希少度の設定を無視します。
つまり戦利品の希少度を「無し」に近づけても、ガラクタの出やすさだけは変わりません。
ゾンビの密度とロール数で変わる当選確率
容器あたりの点数はロール数で決まり、ロール数は「元のロール数×ロール数倍率(既定1.0)」です。倍率を上げれば、希少度を変えなくても点数だけ増えます。
抽選の式には、周囲のゾンビ密度による上乗せの項目もあります。密度は上限8で、これに「ゾンビの人口が戦利品に影響」という設定を掛けた値が、判定値に足し算で加わります。
黙示録のままなら、ゾンビの多い場所を狙っても戦利品の量そのものは変わりません。
この項目を0より大きくした場合でも、ジャンクの抽選には密度の上乗せは乗りません。
経過日数で出現率そのものが下がる経時の減少
戦利品の出現率は、世界の経過日数が増えるほど、容器の中身の倍率そのものが下がっていきます。抽選のたびに評価される乗数で、容器の種類を問いません。
経過日数は「世界の経過時間(時間)÷24」に、「黙示録からの月数−1」×30を足して求めます。黙示録からの月数を増やして始めると、初日からこの分だけ減少が進んだ状態になります。
減少率は「最大減少率×経過日数÷到達日数」です。黙示録の既定は最大20%、到達3650日(10年)です。
たとえば1年(365日)で約2%、5年(1825日)で約10%、10年で上限の20%まで下がります。出現率の倍率は「1−減少率÷100」なので、10年たっても0.8倍は残ります。
「略奪済みの家」は経時の減少とは別の判定
「略奪済みの家」は、経時の減少とは別の仕組みです。まだ誰も探索していない建物を、初めて読み込んだ瞬間に丸ごと荒らされた状態で生成します。

軽い方の判定(RBTrashed)は、落書きや扉・窓の破壊、床への投げ出しで、中身の量は減らしません。重い方(RBLooted)は建物ごとに選ばれる別枠の抽選で、選ばれると中身の約8割が消えます。
| 判定 | 起きること | 対象 |
|---|---|---|
| RBTrashed | 落書き、扉・窓の破壊、床に散乱 | 中身は減らない |
| RBLooted | 建物の抽選に当たると発動 | 中身の約8割が消える |
どちらも、建物のどこか1部屋でも探索を始めた時点で対象から外れます。拠点候補の家は、初日のうちに1歩でも入っておくと対象外にできます。
確率は「最大確率×経過日数÷到達日数」(下限1%)です。黙示録の既定は最大25%、到達90日で、たとえば45日目なら約12%です。
コード上は、地域名の無いマスかどうかを見て倍率を掛けるはずでした。判定関数が地域無しのときも文字列を返すため分岐に入らず、キャストの丸めで消えます。実際に反映されるのは、裕福な地区の1.5倍だけです。
戦利品がリスポーンする条件
戦利品のリスポーンは既定でオフで、オンにしても対象は限られます。対象は町とトレーラーパークの容器だけで、森や農場の容器はいつまでも補充されません。
| 対象になる | 対象にならない |
|---|---|
| 町・トレーラーパークの容器 | 森・農場の容器 |
| 探索済みかつ略奪済みの容器 | 自作の収納、堆肥箱、死体 |
| 中身が最大数未満の容器 | 車両の収納 |
略奪済みのフラグは、開けて眺めただけでは立たず、1つでも取り出した瞬間に立ちます。補充は上書きではなく追加で、補充後はフラグが下りるので、もう一度取り出さない限り次の周期では対象になりません。
補充されるアイテムは新品(経過日数0)です。同時に、その建物の鍵の出現済みフラグもリセットされます。
拠点の周りで一度でも建築や配管をすると、そのゾーンの戦利品リスポーンは止まると考えておきます。
戦利品が出やすい部屋(銃器店、書店、大学図書館ほか)
狙った物があるなら、部屋名で当たりを絞り込みます。上級のスキル本と発電機の関連品は、次の部屋にまとまっています。

| 部屋 | 当たりの中身 |
|---|---|
| 家電店のロッカー | 電気工学の本IV・V、 |
| 書店のスキル棚 | ほぼ全スキルの本IV・Vが強制で並ぶ |
| 大学図書館 | 本の最小数2冊。ほぼ全スキルの本IV・V |
| 大学倉庫 | 本III〜Vがほぼ専用 |
| 質屋 | 上位のスキル本と銃のケースが同じ棚にある |
| 銃器店の展示 | 拳銃、猟銃、散弾が各1〜12丁 |
| 軍の備蓄倉庫の軍事ロッカー | アサルトライフルの出現値20 |
倉庫、工場、物置は工具と資材の場所で、本や銃を期待する部屋ではありません。
ゴミ箱とデスクに上級本は無い
ゴミ箱の雑貨抽選には、スキル本の巻1・巻2と
雑誌『発電機の使い方』が入っています。出現値は1冊あたり0.0005〜0.005とごく小さく、巻3以降と銃は一切入っていません。
本命の部屋を先に回れば、ゴミ箱を漁る時間を省けます。
ゾンビの死体から出る戦利品
ゾンビの死体は、死んだときの服装ごとに専用の表を引いて持ち物が決まります。警察の服装なら警察の表に、誰でも持っている男女共通の表を重ねて抽選します。
財布やパスポート、身分証明証、ドッグタグなど20品目は、抽選で出た瞬間に、その個体の生前の名前で命名されます。
財布や
パスポートの持ち主の名前が、そのまま所持品の表示に出ます。
体に刺さって見える武器は演出ではなく、倒せば抜き取れる実物です。黙示録の既定では1体につき6%の確率で刺さっており、一部は世界の経過日数が条件になっています。
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