黒魔道士は、止まって詠唱する威力の高い魔法で戦う魔法DPSのジョブです。火の魔法でダメージを与えてMPを使い、氷の魔法でMPを戻します。この2つをくり返して戦います。
DPSは、敵にダメージを与えて早く倒すロール(役割)です。黒魔道士になるには、ウルダハで呪術士を始め、Lv30まで上げます。

- ウルダハで呪術士を始め、Lv30で黒魔道士になる
- 火の魔法でMPを使い、MPが無くなったら氷の魔法でMPを戻す
- 詠唱の途中で動くと魔法が止まる。動く時は詠唱の無い技を使う
- レベルが上がっても、火と氷をくり返す形は変わらない
ダンジョンの流れは初めてのダンジョン、ジョブの比べ方は初心者におすすめのジョブの記事にあります。
黒魔道士の長所と短所
黒魔道士の長所は、1人で与えるダメージが大きく、戦い方の形が単純なことです。短所は、魔法の多くに詠唱があり、詠唱の間は動けないことです。
| 長所 | 短所 |
|---|---|
| 1人で与えるダメージが大きい | パーティ全体の与えるダメージを上げる技は持っていない |
| 火と氷を切り替える流れが決まっていて、攻撃の形を覚えやすい | 流れを崩さずに攻撃するには、詠唱する場所やタイミングを考える必要がある |
| 遠くから攻撃でき、敵から距離を取りやすい | 詠唱中は自由に動けないため、移動の多い戦闘では慣れが必要 |
| 最初のクラスとして選び、Lv1から操作を覚えられる | Lv1から育てるため、レベル上げに時間がかかる |
向いているのは、決まった形をくり返すのが好きな人と、ボスの動きを覚え攻撃を組み立てるのが好きな人です。ボスの攻撃の順番を覚えるほど、止まって詠唱できる時間が増えます。
最初は、詠唱中に動いて魔法を止めてしまう人が多いです。止まっても損は少ないので、まずはギミックをよけることを先に考えれば大丈夫です。
黒魔道士ができること
ほかのジョブと見比べやすいように、黒魔道士ができることを表にまとめました。
| できること | 可否 | 使う技・条件 |
|---|---|---|
| 味方を蘇生できる | できない | |
| パーティの与えるダメージを上げられる | できない | |
| パーティを回復したり守ったりできる | できない | |
| 離れた敵を攻撃できる | できる | |
| 向きを気にせず攻撃できる | できる | |
| 動きながら攻撃できる | 一部 | 詠唱のある魔法が中心 |
黒魔道士の始め方とジョブクエスト
ウルダハの呪術士ギルドで呪術士を始め、Lv30で「声を聞きし者」を受けると黒魔道士になれます。呪術士は、ゲームを始めるときに選べる最初のクラスの1つです。
呪術士のクラスクエストを、Lv30の「臆病者の牙」まで進めます。
ファイガやフリーズなどの主な魔法は、ジョブクエストを終えたときに覚えます。
同じレベルに、前に受けるクエストがある所もあります。表は、技を覚えるクエストだけを並べています。
火と氷の切り替えとMPの仕組み
火の魔法を使うとアストラルファイア、氷の魔法を使うとアンブラルブリザードの状態になります。火の状態でMPを使ってダメージを与え、氷の状態でMPを戻すのが、黒魔道士の戦い方のすべてです。

状態は、画面のエレメンタルゲージの玉の色で分かります。青い玉が氷の状態、赤い玉が火の状態です。
| 状態 | 火の魔法 | 氷の魔法 |
|---|---|---|
| アストラルファイア | 威力が上がる。MPを多く使う | MPを使わない。威力は下がる |
| アンブラルブリザード | MPを使わない。威力は下がる | MPを使わず、当たるとMPが戻る |
火の状態の間は、MPが時間経過で戻りません。MPが足りなくなったら氷の魔法を使い、氷の状態でMPを戻してから火の状態に戻ります。
1巡の考え方
状態には1〜3の段があり、3段のときに一番効果が大きくなります。段の数は、玉の左上の
青い印(火の状態では
赤い印)の数です。
火の状態でMPがどんどん減るので、慌てて途中で氷に戻す人は多いです。火の状態ではMPを使い切るのが普通で、氷に戻ればMPはすぐ戻ります。
ジョブゲージの見方
黒魔道士のジョブゲージには、状態と、使える技の印が集まっています。レベルが上がるたびに印が増えるので、覚えるのは今のレベルの分だけです。

ポリグロットが1つ貯まる
ポリグロットのひし形。光っている数だけ、ファウルかゼノグロシーが使える(Lv80で2つ、Lv98で3つまで)⑤の時計は、火か氷のどちらかの状態が続いている間だけ進みます。どちらの状態も外れると、時計が止まって最初からになります。
詠唱と動き方(動けないときの対処)
詠唱の途中で動くと、魔法は止まって使えません。動く時は、詠唱の無い技を使うのが基本です。
詠唱は、魔法が出るまでに待つ時間です。技の説明の「詠唱時間」がそれで、ブリザドやファイアは2秒です。
詠唱のバーが最後まで伸びきる少し前なら、動き出しても魔法は出ます。止まっている時間を少しでも減らすための、黒魔道士の基本の動きです。
| 動く時に使う技 | できること | リキャスト |
|---|---|---|
| 三連魔 Lv66 | 次の3回の魔法の詠唱が無くなる。2回分まで貯まる | 60秒 |
| 迅速魔 Lv18 | 次の1回の魔法の詠唱が無くなる | 60秒 Lv94から40秒 |
| ゼノグロシー Lv80 | 詠唱の無い魔法。 ポリグロットを1つ使う | |
| パラドックス Lv90 | 詠唱の無い魔法。印が光っている時だけ | |
| ハイサンダー Lv92 | 詠唱の無い魔法。火と氷を切り替えた後に使える | |
| デスペア Lv72 | Lv100から詠唱が無くなる |
雷の魔法(サンダー、サンダガ、ハイサンダー)は、どのレベルでも詠唱がありません。使えるのは「サンダー系魔法実行可」の間だけで、1回使うと消えます。これは、火か氷の状態に入ったときと、火と氷を切り替えたときに付きます。
レベルが低いうちは、動く時にコラプス(Lv15)と、使えるときの雷の魔法を使います。
GCDは、ウェポンスキルと魔法に共通でかかる、次に使えるまでの待ち時間です(基本2.5秒)。詠唱の無い魔法を使っても、次の魔法はGCDが終わるまで待ちます。
黒魔紋の使い方
黒魔紋(Lv52)は、足元に20秒の紋を置く技です。紋の中にいる間は黒魔紋の効果が付き、詠唱とGCDが15%短くなります。
詠唱中に動いて魔法を止めてしまうのは、黒魔道士なら誰でも通る道です。ボスの攻撃の前に、三連魔を1つ使っておく癖を付けると、ずっと楽になります。
ダンジョンでの基本の動き(どのレベルでも同じ)
魔法DPSは、タンクの後ろの離れた所から魔法で攻撃し、敵を早く倒します。タンクが敵を集め終わってから、範囲の魔法を使います。
- 範囲の魔法に切り替えるのは、敵が3体以上から。2体なら、単体の形のままで、フリーズの代わりにブリザジャを使う
- サンダラ(Lv64からサンダジャ、Lv92からハイサンダラ)は、群れ全体に継続ダメージを付ける。群れが集まったら1回使う
- タンクより前に出ない。自分が敵に狙われたら、タンクのそばへ戻る
レベルが低いダンジョンでは、使える魔法が少なく、詠唱の長さが目立ちます。慣れる期間と考えて、範囲の魔法を続けるだけで十分です。
レベルごとの戦い方(火と氷の順番)
どのレベルでも、氷でMPを戻し、火でMPを使い切ることをくり返します。レベルが上がるほど、間に入る魔法が増えます。
アビリティ(GCDとは別に、技ごとのリキャストタイムが決まっている技)は、詠唱の無い魔法のあとに挟みます。詠唱のある魔法の直後にアビリティを挟むと、次の詠唱が遅れます。
1回の合間に挟めるアビリティは、普通は2つまでです。アビリティを3つ以上続けて使うと、次の技が遅れます。
Lv1〜34:ファイアとトランス
ファイアを使い続けて、MPが減ったら氷の状態に替えます。このレベルでは、氷の状態でファイアを使ってもアンブラルブリザードが外れるだけなので、トランス(Lv4)で切り替えます。
範囲は、ファイラ(Lv18)とブリザラ(Lv12)です。どちらもそのレベルの一番上の段が一度に付くので、群れではこの2つをくり返します。
Lv35〜57:ファイガとブリザガ
Lv35で、火と氷のどちらも3段が一度に付くファイガとブリザガを覚えます。トランスを使わずに、火と氷を行き来できるようになります。
Lv50で覚えるフレアは、火の状態でだけ使える範囲の魔法です。MPを多く使うので、ダンジョンの群れで火の状態の最後に使います。
Lv58〜71:ブリザジャとファイジャ
Lv58のブリザジャで
アンブラルハートが3つ付き、Lv60のファイジャが火の状態の中心の魔法になります。
アンブラルハートが残っている間は、火の魔法の使うMPが増えません。
ポリグロットが光ったら使うファイジャは、火の状態でだけ使える魔法です。氷の状態から火の状態に戻るときは、まずファイガを使います。
Lv72〜89:デスペアとゼノグロシー
Lv72のデスペアは、残りのMPを全部使って与えるダメージの大きい魔法です。火の状態の最後にデスペアを使ってから、氷に戻ります。
ポリグロットアンプリファイア(Lv86)は、
ポリグロットをすぐに1つ増やす技です。
ポリグロットがいっぱいでない時に、使えるたびに使います。
Lv90〜99:パラドックス
Lv90から、火と氷を切り替えるたびにパラドックスが使えるようになります。3段の状態で
アンブラルハートが3つあるときに、反対の状態に替えると印が光ります。
パラドックスは、使わずに次の切り替えをすると消えます。氷の状態でも、火の状態でも、1回ずつ使います。
氷の状態のパラドックスを忘れることが多いです。ブリザジャのすぐあとに使う、と順番で覚えると忘れにくくなります。
Lv100:フレアスター
Lv100で、火の状態のファイジャ6回でアストラルソウルが6つ貯まり、フレアスターが使えるようになります。デスペアも詠唱が無くなります。
Lv100の1巡(図)
1巡は30秒より長いので、ハイサンダーを使う場所は毎回ずれます。敵の継続ダメージの残りが3秒を切ったら、詠唱の無い所で使います。
上級者向けの高難度コンテンツでは、デスペアのあとにトランスで氷に替え、迅速魔でブリザガの詠唱を無くす形も使われます。パラドックスのあとにトランスで火に替える形もあります。
どちらも少しだけ与えるダメージが増える形です。まずは図の形で、火と氷の順番を覚えるのが先です。
Lv100の開幕の手順(オープナー)
開幕の手順(オープナー)は、ボス戦の最初に使う決まった順番です。黒魔道士は、マナフォントで火の状態を長く続け、フレアスターを2回使います。
零式や絶のような上級者向けの高難度コンテンツでは、この手順を覚えるのが最初の練習になります。レベル上げや普通のダンジョンでは、ここまで厳密でなくて大丈夫です。
開幕の型はいくつかありますが、迷ったら図の型を使うのが普通です。途中で順番を間違えても、慌てずに1巡の形に戻れば大きな損にはなりません。
開幕の手順は、戦闘の最初に1回だけ使います。そのあとは、レベルごとの節にある強化の時間の形をくり返します。
レベルを下げて入るコンテンツでも、開幕の順番は同じです。そのレベルでまだ覚えていない技を抜いて使います。
パーティを守る技と自分を守る技
DPSにも、パーティが受けるダメージを減らす技があります。黒魔道士はアドルで敵の与えるダメージを下げ、マバリアで自分にバリアを張ります。
| 技 | 効果 | リキャスト |
|---|---|---|
| アドル Lv8 | 敵の与える魔法ダメージを10%、物理ダメージを5%下げる(15秒) | 90秒 |
| マバリア Lv30 | 自分に、最大HPの30%分のダメージを防ぐバリアを張る(20秒) | 120秒 |
| 堅実魔 Lv44 | 6秒のあいだ、詠唱を妨害されず、ノックバックと引き寄せも受けない(一部を除く) | 120秒 |
| ルーシッドドリーム Lv14 | 自分のMPを21秒かけて戻す | 60秒 |
| スリプル Lv10 | 敵を眠らせる(30秒) |
黒魔道士は、MPを火と氷で回すので、ルーシッドドリームはほとんど使いません。スリプルも、今のダンジョンでは使う場面がほぼありません。
黒魔道士でつまずきやすい所
初めての黒魔道士で多いのは、詠唱中に動いて魔法を止めることと、火の状態の途中で氷に戻ることです。よくある失敗と直し方を表にまとめました。
| よくある失敗 | 直し方 |
|---|---|
| 詠唱中に動いて、魔法が止まる | 動く前に詠唱の無い技を使う |
| MPが残っているのに氷に戻る | 火の状態ではMPを使い切る |
| 氷の状態でファイアを使って状態が外れる | Lv34まではトランスで切り替える |
| ファイガ効果アップを使わずに消す | 火の状態の間に使う |
| 氷の状態のパラドックスを忘れる | ブリザジャのすぐあとに使う |
ポリグロットが貯まったまま | あふれる前にゼノグロシー |
| 黒魔紋を置いた直後に動く | ボスが動かない所で置く |
| 敵が集まる前に範囲の魔法を使う | タンクが集め終わるまで待つ |
| レベルは足りているのに技が無い | ジョブクエストを確かめる |
古いレベルのコンテンツでは、詠唱の無い技が減り、Lv100の感覚で動くと魔法が止まりやすくなります。普通は、そのレベルで使える技だけで、同じ火と氷の形をくり返します。
ホットバーの置き方(ゲームパッド)
黒魔道士は、火と氷で使う魔法がはっきり分かれています。ゲームパッドのクロスホットバーでは、片側に火の魔法、もう片側に氷の魔法をまとめると迷いません。
- ファイガ、ファイジャ、デスペア、フレアスターは、火の側に並べて置く
- ブリザガ、ブリザジャ、フリーズは、氷の側に並べて置く。パラドックスはファイアとブリザドのボタンが替わるので、元の技を置く
- 三連魔、迅速魔、ゼノグロシーは、動く時にすぐ使えるよう同じ所にまとめる
- アドル、マバリア、堅実魔は、慌てずに使えるよう別のセットにまとめる
- スプリント、リミットブレイク、薬は全ジョブ共有のホットバーにまとめる。共有はキャラクターコンフィグで選べる
練習と見直しの仕方
- 木人を相手に、
1巡の図を見ながら通して練習すると、実際の戦闘でも手が動くようになる - エレメンタルゲージを、ホットバーの近くに置くと、状態を見ながら戦える
- xivanalysis(自動の戦闘分析ツール)で戦闘を確かめると、止まった魔法や忘れたパラドックスが分かる
- メインクエストのダンジョンなら、コンテンツサポーター(NPCと行く機能)で、人を待たせずに練習できる
よくある質問
ダンジョンの流れは、初めてのダンジョンの記事にあります。
© SQUARE ENIX
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。











コメント