
星霜の書(エルダースクロール)は、過去と未来の出来事を記した巻物で、シリーズの題 The Elder Scrolls もこの巻物から取られています。[1:2][2:11]それほど大事な巻物なのに、作中ではだれが書いたのかも、全部で何本あるのかも分かっていません。[3:46][1:3]
Skyrim の主人公は、この巻物を読んで太古の戦いの場面に立ち会います。[4:76]追加コンテンツのドーンガードでは、巻物を読んだ司祭がやがて目を失いました。[3:11]そして 2026 年 10 月には、次の作品 TES6 がこの巻物の歴史を扱うと報じられました。[5][6:5]
この記事では、ゲームの中の本や台詞と公式の問答をもとに、星霜の書の正体と読み方と作品ごとの出来事を解説します。出どころのように今の時点で答えの無い問いは、分かっている事と分かっていない事を分けて書きます。
星霜の書とは?|過去と未来の出来事を記した巻物
星霜の書は、過去と未来の出来事を記した、出どころの分からない巻物です。[1:2]ドラゴンの言葉では「ケル」といい、Skyrim でもこの呼び名が出てきます。[1:2][4:15]神々の名を取って「エイドラの予言(Aedric Prophecies)」と呼ぶ学者もいますが、この名には異論があります。[1:2][7:2]
巻物は金属の筒に収められています。[8:9]中には見知らぬ文字と、星座を描いたような図が書かれています。[1:6]


星霜の書には、ふつうの本には無い性質が 3つあります。
- 数えられない
数えられる形では存在せず、何本あるのかはだれにも分からない[1:3] - 現れたり消えたりする
時と所によって、巻物は姿を消したり、また現れたりする[1:3] - 壊せない
巻物は、壊すことができない[1:14]
数えられないとはどういうことか、Skyrim と ESO に出てくる本『星霜の書の整理』に例があります。帝国図書館から 1 巻が盗まれたとされる一件のあと、元帝国司書のクインタス・ナーベラスは巻物の目録を作ろうとしました。[8:2]
司書が年長の司祭に言われて棚の筒を数えると 14本あり、1本を司祭に渡して数え直すと18本に増えていました。[8:13]年長の司祭は笑って「実は、ずっとそうだったのだ」と言い、司書はこのあと最年長の新入りとして巻物を読む教団に入りました。[8:14,15]
シリーズの名前との関係は?|作品は巻物の1章という見立て
巻物の英語の名前はシリーズの題と同じ Elder Scrolls で、Skyrim の日本語版では巻物のほうを「星霜の書」と訳しています。シリーズの題「The Elder Scrolls」は、Arena を物語の第 1 章に見立てて、この巻物から取られました。[2:11]
1 作目の Arena は、続いていくシリーズの第 1 章になるはずの作品でした。そこで作り手の Bethesda は過去と現在と未来を語る巻物から名前を取ったと、2004 年の 10 周年の記事で説明しています。[2:11]Arena の始まりの文も主人公の運命は星霜の書に記されると言い、終わりの文は冒険を「星霜の書の物語の 1 章にすぎなかった」と結びます。[1:57]
作中にも、各作品の物語を 1 章ずつ収めた『The Elder Scrolls』という本があります。[9:2]この本は帝国図書館の塔の研究室に置かれ、Redguard(1998 年)の始まりの場面では棚に並んで出てきます。[9:2,30]作中でも、主人公の冒険は巻物の物語の 1 章という扱いです。
名前の元になった巻物ですが、実物がゲームの画面に初めて出てきたのは Oblivion です。[1:57]それまでの作品では、星霜の書は話の中だけに出てくる物でした。[1:57]
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星霜の書はだれが書いた?|作中でもだれにも分からない
星霜の書の書き手と出どころは、作中のだれにも分かっていません。[3:46]星霜の書を読む役目を持つ教団の司祭は蛾の司祭と呼ばれ、Skyrim と ESO の日本語版では「聖蚕の僧侶」と訳されています。ドーンガードに出てくる蛾の司祭デクシオン・エヴィカスは、何十年も巻物を学んできた人ですが、それでも次のように言います。[3:46]
“星霜の書がどこから来たのか、だれが書いたのか、我々には本当に分からない”
Skyrim(ドーンガード)の蛾の司祭デクシオン・エヴィカスの台詞より
(We don’t really know where the scrolls came from or who wrote them.)
巻物を読むことを役目にする教団でも、出どころは謎のままです。作中の人物は、星霜の書をそれぞれ違う言葉で語っています。
- ウラッグ・グロ・シューブ
ウィンターホールド大学の書庫の番人で、星霜の書を作者のいない「神の実体のかけら」と呼ぶ[1:14] - パーサーナックス
Skyrim に出てくる年老いたドラゴンで、「神々が作った物」と呼び、巻物は存在しないのにいつも存在してきたと言う[1:14,17] - アーンゲール
シャウトを教える老師たちグレイビアードの長老で、神々さえ手を出すのを恐れる「冒涜」と呼ぶ[1:14] - Blades の説明文
スマホ向けの作品 Blades の説明文は、時と所の外から来た「創造のかけら」と書く[1:14]
どの言葉も、星霜の書が人の手で書かれた物ではないことは言っています。[1:14]けれども、だれが・なぜ書いたのかまでは、どの言葉も言っていません。
書き手は分からなくても、巻物が白金の塔に集まった始まりについては伝承があります。伝承では、伝説の航海者である操舵手トパルが「二本足の爬虫類」から星霜の書を 1 巻もらいました。[1:23]その 1 巻が増えていったので、船の者たちは見つかる限りの巻物を船に集めました。[1:23]こうして、帝都の中心に立つ白金の塔は、知られている中で最大の星霜の書の保管所になりました。[1:23]
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星霜の書には何が書かれている?|起きるまで揺れて起きると固まる未来
星霜の書は「予言の書」とも呼ばれるので、書かれた未来はもう決まっていると考える人もいます。[1:2]星霜の書の未来の部分は、起きるまでは揺れ動き、起きたときに固まります。[1:12]
起きる前の未来はぼやけていて変わりやすく、読む人や読むたびに中身が違って見えることもあります。[1:12]出来事が起きると中身は固まり、だれが読んでも同じになります。[1:12]

なぜ未来が揺れるのかについては、ESO(The Elder Scrolls Online)の公式の問答で、蛾の司祭シスター・テラン・アルミナスが答えています。シスター・テランによれば、未来を語るのは巻物の本性の副作用にすぎません。[10:3]巻物は未来にも、現在と過去にも、この世界のあらゆる面にも織り込まれているからです。[10:3]つまり星霜の書は、先を言い当てる本ではなく、世界そのものを写した物です。
起きたあとの中身は固く、Oblivion に出てくる本は魔法でさえ巻物の言葉は変えられないと書いています。[7:3]教団にも、巻物は人にも神にも書き換えられないという言い伝えがあります。[11:59]
Oblivion の結末で、皇帝の跡継ぎマーティンは主人公に、次の星霜の書が書かれるときの書き手はあなただと告げます。[12:28]シスター・テランも、人は英雄に生まれるのではなく、ほかの者が尻込みする選択と行いで英雄になると言います。[10:17]巻物は英雄を選ばず、その行いを記します。[10:17]揺れていた巻物の中身は、英雄の行いによって歴史として固まります。
主人公が選んで進めた冒険そのものが、次の星霜の書に記される歴史になります。
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星霜の書を読むとどうなる?|知る者ほど目を失う
星霜の書は、巻物の重みを知る者が読むと、時を見通す代わりに目を失います。[13:8,12]Skyrim のドーンガードでも、巻物を読んだデクシオンはやがて目が見えなくなり、目隠しをつけて過ごします。[3:11]

起きることは、読み手によって違います。Skyrim と ESO に出てくる本『星霜の書の効果について』は、読み手を 4つに分けています。[13:6]
| 読み手 | どんな人か | 読むとどうなるか |
|---|---|---|
| 素人 | 巻物のことを何も学んでいない人 | 巻物は何もしないので、何も見えず害も無い[13:6] |
| 守りの無い知性 | 巻物を読めるだけの知識はあるが、心の備えが無い人 | すぐに完全に目が見えなくなるが、知識のかけらは得られる[13:8] |
| 仲立ちの理解 | 修道院で 10 年以上修行した蛾の司祭 | 目は少しかすむだけで、ふつうの字は読める[13:10] |
| 照らされた理解 | 長く読み続けた蛾の司祭 | 読むたびに見えなくなる代わりに知識は深まり、最後の読みで完全に見えなくなる[13:12,14] |
表から分かるのは、巻物を知る者ほど危うく、何も知らない者はかえって無事だということです。蛾の司祭だけが少しずつ見えなくなる道を持ちますが、それでも最後の読みで完全に目を失います。[13:12,14]ウラッグ・グロ・シューブは、この失明を、知識と引き換えに神々が取る代金だと考えています。[1:8]
なぜSkyrimの主人公は目を失わない?|作中に答えは無く手がかりは2つ
Skyrim の主人公は、読み方をほとんど学ばないまま、本編とドーンガードで何度も星霜の書を読みます。[1:9]それでも数秒見えなくなるだけで、目を失うことはありません。[14:33]Skyrim の主人公が目を失わない理由は、作中で説明されていません。
作中の言葉から読み取れる手がかりは、次の 2つです。
- 巻物の側が読ませた
主人公のように失明も狂気も免れた者には、巻物の側が読むことを許したのだという見方がある[1:9] - 運命に導かれた者
パーサーナックスは、主人公が巻物を持ってきたことを、時の竜神アカトシュに祝福された「運命に導かれた者」の証と見る[1:17][4:15]
当サイトの見方では、主人公は『星霜の書の効果について』の4つの型のどれにも当たりません。何も学んでいなければ素人で、巻物は何も見せないはずです。[13:6]ウラッグの本や学者セプティマス・シグナスから巻物を学んだのなら、守りの無い知性として、すぐ目を失うはずです。[15:11,12][13:8]けれども主人公は過去の場面を見たうえで目も失わないので、作中の人物も巻物の側の意思や運命で説明しようとするのです。[4:76]
蛾の司祭とは?|聖蚕の歌を借りて読む教団
蛾の司祭は、聖蚕という蛾の力を借りて星霜の書を読む、白金の塔の教団の司祭です。[16:5]教団の者は、伝統的に星霜の書を読むことを許されたただ一つの人々で、帝国図書館を世話しています。[16:5]帝国図書館は白金の塔の 5 階にあり、黒檀の大きな扉で閉ざされていて、蛾の司祭も同じ階に住んでいます。[17:1]
儀式の場所は、聖蚕の集まる森です。[18:5]Skyrim では先人の湿地がその森で、手順は次のとおりです。
なぜ聖蚕が必要なのかというと、教団は聖蚕が先祖の魂のかけらを宿し、その歌が巻物を読む仲立ちになると考えているからです。[18:7]Skyrim のクエスト「目に見えぬ予見」で主人公が行うのも、この儀式です。[18:11]つまり、決まった森で読むのは、聖蚕がそこにいるからです。
教団には、読み手を守るための習わしがあります。
- 10 年以上の修行
新入りは心を守る修行を積み、多くは修道院で 10 年以上過ごしてから最初の巻物を読む[13:10] - 清めの鉢
読む前と読む間と読んだ後に、特別な鉢で指の汚れを落とす[16:7] - 間を空けて読む
教団の中には、何か月も間を空けて読むことで、数十年たっても目が見えている司祭がいる[1:8]
それでも、読み手の体は少しずつ変わっていきます。読むにつれて目に現れる黒い点はレピカルコスと呼ばれ、読むたびに長く続き、やがて目は戻らなくなります。[1:8]一方で、読み慣れた司祭には、巻物の字が自分の最初の言葉の文字に見えてきます。[1:8][10:22]シスター・テランは、目が衰えるほど巻物の字は読みやすくなると言います。[10:22]
読み方はどこから来た?|アイレイドとネードの奴隷という説
アイレイドは、人間より前にシロディール(帝都のある地方)を治めていたエルフです。ネードは、今の人間の祖先の一つです。ネードの文書には、読み方はアイレイドから始まり、その奴隷だったネードが盗み出したという説があります。[16:6]
この説では、アイレイドは白金の塔の読書室で、ネードの奴隷に聖蚕とカンティクルの木の世話をさせていました。[16:6]やがてアイレイドは、聖蚕の歌が奴隷にも聞こえると知り、読む重荷まで奴隷に負わせました。[16:6]奴隷たちは儀式の道具をひそかに持ち出して自分たちの森を作り、これが教団の始まりになりました。[16:6][11:18]
教団の中には、読み方はアカトシュが教えたという見方や、聖蚕は狩りをつかさどるハーシーンの狩猟場から盗まれたという見方もあります。[16:6]巻物に名前を付ける習わしもアイレイドから始まったという話がありますが、教団の中にも疑う者がいます。[16:6]読み方の始まりについても、答えは 1つに決まっていません。
司祭のほかに読む方法は?|ドゥーマーの機械と読めないデイドラ
ドゥーマーは、地下に都を築いた、今は消えたエルフです。司祭の儀式のほかには、ドゥーマーが作った、巻物の知識を辞典に移す機械があります。[1:26]Skyrim のクエスト「エルダーの知識」では、主人公がドゥーマーの地下都市ブラックリーチで、この機械に空白の辞典を置いて巻物を手に入れます。[14:5][15:53]辞典に移した知識が、巻物を直に読むのと比べてどれほどの物かは分かっていません。[1:26]
人の手で書き写すこともできません。教団の新入りは必ず、書き写しても無駄だと教わります。それでも、だれもが一度は試し、写した物は意味の無い字になります。[10:7]
この世界の外の領域に住むデイドラは、聖蚕が話そうとしないので星霜の書を読めません。[1:11]ESO の公式の問答に載る昔話では、知識のデイドラの王子ハルメアス・モラも、蛾に秘密の歌を教わろうとしました。蛾は歌を教えない代わりに、羽にハルメアス・モラの目を付けると申し出ました。[1:22]それ以来、聖蚕の羽にはハルメアス・モラの目が付いています。[1:22]
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作品の中で星霜の書は何をしてきた?|時を動かし戦と運命を左右した
TES の歴史は、メレシック紀から第四紀までの「紀」という時代に区切られ、作品ごとに舞台の時代が違います。星霜の書は、時を動かし戦の勝ち負けや人の運命を左右する物として、時代の違う作品に何度も出てきます。[1:24,29,33]

図の出来事を見ると、巻物を手にした者は、時か戦か運命のどれかを動かしています。1 作目の Arena では、リハドの女王が主人公に、星霜の書を解き読むための羊皮紙を取り戻させました。[1:32]その羊皮紙で巻物を解き、牙の巣の場所が分かりました。[1:32]
Skyrimでは何に使われた?|アルドゥインを時の先へ送った巻物
アルドゥインは世界を食らうという竜で、ノルドはスカイリムに住む人間の種族です。Skyrim の星霜の書は、昔のノルドがアルドゥインを時の先へ送るのに使った巻物で、主人公はそれを読んでドラゴンレンドを覚えます。メレシック紀の終わりに、古きフェルディルらノルドの戦士たちは世界のノドで星霜の書を使い、アルドゥインを時の先へ送りました。[1:24][19:48]その場所では時の流れが裂け、時の傷ができました。[1:24]
パーサーナックスは、巻物を時の傷で読めばドラゴンレンドを作った昔のノルドからそのシャウトを学べると考えました。[15:16]決まった場所で読むのは、そこがかつて巻物の使われた場所だからです。主人公はクエスト「アルドゥインの災い」で巻物を読み、過去の戦いを見てドラゴンレンドを覚えます。[4:76]
第四紀 201 年のスカイリムでは、星霜の書が 3本見つかります。[1:39]
- 星霜の書(竜)
本編のクエスト「エルダーの知識」で、ブラックリーチのムザークの塔から持ち帰る巻物[14:5] - 星霜の書(太陽)
ドーンガードで、ディムホロウ墓地に眠っていた吸血鬼セラーナが背負っていた巻物[14:14] - 星霜の書(血)
ドーンガードで、死者の魂の地ソウル・ケルンにいるヴァレリカが持っていた巻物[14:23]
デクシオンは太陽の巻物を読み、アーリエルの弓の姿と「夜の子らの中から恐ろしい王が現れる」という声を見聞きしました。[3:61]そして、予言の残りは竜の秘密を記した巻物と、古い血の力を語る巻物にあると言います。[3:61]主人公は 3本を先人の湿地で読み、アーリエルの弓の場所を知ります。[18:11]
ESOの時代には何が起きた?|三つの同盟が奪い合った巻物
三旗戦争は、ESO の時代に帝国の座をめぐって三つの同盟が争った戦争です。第二紀の三旗戦争では、三つの同盟が星霜の書を奪い合い、戦場の神殿に置いて兵の加護にしました。[1:29]帝都がデイドラの群れに落ちたとき、蛾の司祭の教団はシロディール北東の寺院の周りに何巻かを隠しました。[1:29]けれども三つの同盟の兵がそれを見つけて奪い、戦場の近くに大きな神殿を建てて収めました。[1:29]
ESO の同盟戦争では、三つの同盟が 2本ずつ持つ 6本の星霜の書が、奪い合う目標になっています。[20:2]巻物には攻めの物と守りの物があり、相手の巻物を多く持つ同盟ほど効果が増えます。[20:20]
巻物を持つ軍が勝つ理由について、司祭ユークリディウスは 1つの説を立てました。兵たちは知らないうちに巻物の予言を取り込み、予言どおりに勝つ選択をしていくという説です。[1:29]シスター・テランも、巻物の力は受け身で、出来事を記すだけの物だと言っています。[10:14]本人たちも、調べた数が少ないので、まだ確かな説ではないと認めています。[10:15]
三旗戦争のころには、ほかにも星霜の書をめぐる出来事が起きています。
- モラグ・バルの企て
支配のデイドラの王子モラグ・バルの手下が、白金の塔の巻物を使ってこの世界を自分たちの領域コールドハーバーへ引き込もうとし、ESO の主人公が止めた[1:30] - ハルメアス・モラの書庫
ハルメアス・モラは何巻もの星霜の書を持ち、自分の領域アポクリファの水槽の中に浮かべていた[1:28] - レップ・セクルーサの 1 巻
第二紀 430 年に蛾の司祭がハンマーフェル南岸の島へ運んだ 1 巻で、582 年には戦場の皇帝オルフェオンが奪いに攻め、島で倒れた[21:9][1:30]
Oblivionでは何が起きた?|グレイ・フォックスが歴史を書き換えた
影のデイドラの王女ノクターナルの灰色の頭巾には、かぶった者がだれにも本人だと分かってもらえなくなる呪いがかかっていました。[1:33]Oblivion では、盗賊ギルドの頭領グレイ・フォックスが星霜の書の力で歴史を書き換え、自分にかかった呪いを解きます。[1:33]
グレイ・フォックスは 11 年かけて計画を練り、第三紀 433 年ごろ、主人公とともに宮殿の帝国図書館から星霜の書を盗み出しました。[1:33]そして巻物の力で、初めの頭領が頭巾を盗まなかったことに歴史を書き換えて、呪いを解きました。[1:33]
グレイ・フォックスの書き換えは、起きた事は魔法でも書き換えられないという話と食い違って見えます。[7:3]なぜこの盗みだけ過去を変えられたのかは、作中では説明されていません。星霜の書の決まりには、作中でもまだ説明の付かない例外があります。
星霜の書は今どこにある?|第四紀175年に帝都から散ったまま
星霜の書は第四紀 175 年ごろ帝都の図書館から消え、正体の分からない力でタムリエル中に散ったまま、行方が分かっていません。[1:37][3:68]
Skyrim のデクシオンは、星霜の書が見つかったという噂を聞いてスカイリムへ来た司祭です。[3:9]デクシオンによれば、巻物は何度も持ち主が変わり、帝国図書館で答えを探す道はもう無くなりました。[3:66]帝都の蛾の司祭は、散った巻物を探しに出かけています。[16:8]
巻物が消える前の年の第四紀 174 年には、大戦で帝都が落ちています。大戦は帝国とエルフの国アルドメリ自治領の戦争で、このとき自治領は白金の塔そのものを略奪しました。[22:24]この略奪と巻物が消えたことを結ぶ出典は、見つかっていません。

海外メディアの The Verge は 2026 年 10 月 29 日に、次の作品が星霜の書の歴史を扱う最初の作品になると報じました。[5][6:5]報道によれば、TES6 はこの謎の古い遺物の秘密に迫る作品になります。[6:5]10 月 30 日の時点で、Bethesda はこの報道を認めても否定してもいません。[6:13]
星霜の書は、だれが書いたのかも散った巻物がどこにあるのかも分からないまま、シリーズの名前を背負ってきました。その 2つの謎に、TES6 は答えを出すのでしょうか。
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よくある質問
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参考文献
記事で引いたロアの原典と報道は、次の資料で確認できます。番号は本文の注釈の番号と同じで、各項目の「行」の後ろの数字のリンクから、引いた一文へ直接飛べます。UESP は英語のファンの百科で、ゲームの中の本や台詞の原文も載っています。
- UESP「Elder Scrolls」(星霜の書) 行2,3,6,8,9,11,12,14,17,22~24,26,28~30,32,33,37,39,55,57
- Bethesda「The Elder Scrolls – 10th Anniversary」(elderscrolls.com、2004 年。UESP の写し) 行11
- Skyrim(ドーンガード)のデクシオン・エヴィカスの台詞(UESP「Dexion Evicus」) 行9,11,46,61,66,68
- Skyrim のクエスト「アルドゥインの災い」(UESP「Alduin’s Bane」) 行15,71,76,77
- トム・ウォーレン「Microsoft’s AI future has fewer jobs」(The Verge・Notepad、2026 年 10 月 29 日。TES6 の題の報道を含む)
- 「『The Elder Scrolls VI』サブタイトルは「Sentinel」に?」(Game*Spark、2026 年 10 月 30 日) 行5,13
- Lost Histories of Tamriel(Oblivion の本。星霜の書の章の抜き書き) 行2,3
- 元帝国司書クインタス・ナーベラス『星霜の書の整理』(An Accounting of the Scrolls。Skyrim・ESO の本) 行2,9,13~15
- UESP「The Elder Scrolls (books)」(作中の本『The Elder Scrolls』) 行2,30
- シスター・テラン・アルミナス「Moth Sister Terran Arminus Answers Your Questions」(ESO の公式の問答) 行3,7,14,15,17,22
- シスター・チャナ・ニリーン「Loremaster’s Archive – Elder Scrolls & Moth Priests」(ESO の公式の問答) 行18,59
- Oblivion のクエスト「ドラゴンファイアに火を灯せ」(UESP「Light the Dragonfires」) 行28
- ジャスティニアス・ポルウニウス『星霜の書の効果について』(Effects of the Elder Scrolls。Skyrim・ESO の本) 行6,8,10,12,14
- UESP「Skyrim:Elder Scroll」(Skyrim の星霜の書) 行5,6,14,23,33,34,36
- Skyrim のクエスト「エルダーの知識」(UESP「Elder Knowledge」) 行11,12,16,53
- UESP「Cult of the Ancestor Moth」(蛾の司祭の教団) 行5~8
- UESP「Imperial Library」(帝国図書館) 行1
- UESP「Ritual of the Ancestor Moth」(聖蚕の儀式) 行5,7,11
- UESP「The Towers」(塔) 行48
- UESP「Online:Elder Scrolls」(ESO の同盟戦争の星霜の書) 行2,20
- 導師トドワフィア『レップ・セクルーサの歴史』(History of Lep Seclusa。ESO の本) 行9
- 『大戦』(The Great War。Skyrim の本) 行24






















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