範囲に入ったものへ一気に放電する。隣のエレクトロへ連鎖はしない
エレクトロ
エレクトロの詳しい説明
抜け方
いちばん手前のエレクトロにボルトを1つ投げる/放電したら、止まっている約3秒のあいだにその1つの脇を走って通り過ぎる/次のエレクトロの手前で止まり、また投げる。まとめて2つ3つ抜こうとしない/ボルトで止まる時間は、ほかのアノマリーより短い。範囲の中で立ち止まらない/回復薬をショートカットメニューに入れてから踏み込む

エレクトロは、範囲へ入った人や物に強烈な電撃を放つ電気系アノマリーです。地面や金属の周囲に青白い電光が走っているため、ほかの透明なアノマリーより見つけやすいのですが、ダメージは大きめです。電気防護がほとんどない状態でまともに受けると、ほぼ即死します。
ボルトを当てると先に放電させることができ、その後約3秒だけ停止します。この3秒は短く、スプリングボードやバーナーと同じ感覚で2個、3個まとめて抜けようとすると、途中で次のエレクトロが復帰します。基本は1個ずつ止めて、その1個だけ越えることです。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | エレクトロ(Electro) |
| 区分 | 電気 |
| 危険度 | 即死級 |
| 見た目 | 地面や壁、金属の周囲を走る青白い電光 |
| 挙動 | 範囲へ入った人や物へ強烈な放電を行う |
| ボルト | 有効。放電させたあと約3秒停止 |
| 再作動まで | 約3秒 |
| 被害 | 感電 |
| 連鎖 | 隣のエレクトロへは連鎖しない |
| 主な出現地域 | レッサーゾーン、ザトン、ガーベジ、ケミカルプラント、ロストク、赤い森、冷却塔 |
| 基本的な抜け方 | 1個ずつボルトで放電させ、停止中にその1個だけ越える |
| 有効な防護 | 電気防護の高いスーツ、電気防護付きアーティファクト |
仕組みと約3秒の停止時間
エレクトロは、その場に大量の電気を溜め込んでいるような見た目をしています。青白い電光が地面を這い、ときどき小さな放電が走ります。地面だけでなく建物の壁や金属の周囲にも発生します。そこへプレイヤーや物が入ると、大きく放電します。普段見えている細い電光と、本当にダメージを与える大きな放電は別で、一定の範囲へ入った瞬間にバチッと大きく電気が走ります。この一撃は重いです。
電気防護がほぼない状態でまともに受けるとほぼ即死します。防護を上げれば耐えられますが、防護があっても3個目まで続けて踏むと死亡することがあり、この回数は装備、防護値、難易度などで変わります。電気防護があるから何個までなら踏んでいい、と固定値で考えないようにしましょう。
ボルトを投げると大きな放電が発生し、青白い電光が一時的に弱まって停止します。止まっているのは約3秒で、4〜5秒止まるスプリングボードの仲間より短めです。放電を見たら、すぐ動きましょう。
抜け方
エレクトロが縦に3個並んでいる場合、手前の1個へボルトを投げればその1個は約3秒止まりますが、2個目と3個目は止まっていません。エレクトロ同士は連鎖しないので、手前を放電させても隣まで安全にはなりません。最初の1個を抜けた勢いで2個目へ入ると、そのまま放電を受けます。1回のボルトにつき1個、これくらい慎重に進みましょう。
- まず一番手前のエレクトロを見つけます。青白い電光と音を目印にし、分かりにくければ安全な場所からボルトを投げます。
- そのエレクトロへボルトを1本入れます。大きく放電したら停止時間が始まります。
- 放電を確認したらすぐ走ります。その1個の横か中心を抜け、次のエレクトロの手前まで移動します。
- 次の個体の前で止まり、もう一度ボルトを投げます。2個まとめて越えようとしません。
- アーティファクトを拾ったあとも同じ道を戻ります。回復薬はショートカットへ入れておき、誤って踏んだ場合は安全な場所へ出てから使います。
約3秒という停止時間で一番怖いのが、アーティファクトを拾うために止まることです。探知機を見ながら少しずつ位置を調整していると、すぐに3秒が終わります。先に探知機で大体の方向を確認してからボルトを投げましょう。探知機はボルトと同時に持てるので、左手で探知機を出したまま右手でボルトを投げます。放電させる、位置を見る、走る、拾う、外へ出る、までを続けてやります。アーティファクトの真上でメニューを開いたり、その場で装備を整理したりするのは避けましょう。
エレクトロは青白い電気が常に走っているので、昼でも夜でも存在そのものは分かります。ただし密集地では、ひとつの大きな電気地帯に見えても実際には複数のエレクトロが並んでいることがあります。1個へボルトを投げたあと、どの範囲だけ電気が消えたかを見れば境界が分かります。隣の電光が残っていれば別のエレクトロです。
アーティファクト探索では、拾うことより帰り道も考えておくほうが大事です。奥へ入るほど、帰りにも同じエレクトロを全部処理する必要があります。
電気防護
エレクトロへ入るなら電気防護は重要です。フラッシュ、グレア、クレスト、ラットキングなど、電気防護を持つアーティファクトが複数あります。ただし、エレクトロは元のダメージが大きいので、防護を積んでも何個も続けて踏むと死にます。普段はボルトで無傷、失敗したときだけ防護で耐える、という使い方が現実的です。回復薬もショートカットへ入れてから入ります。1発受けた直後に次のエレクトロがある場合、インベントリを開いている余裕はありません。エレクトロはボルトがきちんと有効なので、ダメージを受ける前提で攻略する必要がないアノマリーです。
電気アーティファクトとの関係
エレクトロ地帯では電気系アーティファクトを入手できます。バッテリー、フラッシュ、スパークラー、ムーンライト、ラットキング、サンダーベリーなどが取れます。バッテリーの中には高周波の交流電流が流れていて、フラッシュは粉末にしてもそれぞれの粒子が放電し続けます。ラットキングは絡み合ったワイヤーの1本1本が電磁場を発生させ、その力で絶えず動いています。何が電力源なのか、なぜ同じ場所へ電荷が溜まり続けるのかは分かっていません。
テスラや電気ポルターガイストとの違い
今作にはもうひとつ、電気系のテスラ(Tesla/Lightning Ball)があります。見た目が似ていますが別物です。エレクトロは同じ場所に留まりますが、テスラは雷球そのものが空中を移動し、条件を満たすとプレイヤーを追跡します。テスラは装備中のアーティファクトへ反応し、装備数が多いほど追跡速度が上がります。電気が動いているならテスラ、地面や壁に固定されているならエレクトロです。
電気ポルターガイストは、戦闘中に電気のアノマリーを作り出します。突然足元に電撃が出る、さっきまで無かった場所が危なくなる、というときは、電気ポルターガイストが近くにいないか探しましょう。
旧三部作のエレクトロ
エレクトロは『Shadow of Chernobyl』『Clear Sky』『Call of Pripyat』のすべてに登場する、シリーズを代表するアノマリーです。旧作の設定では、直径およそ10メートルの範囲に静電気をためていて、作動すると小さな雷をたくさん放ち、生き物にほぼ致命的な電撃を与えます。昼は青っぽい霧で見つかり、夜は探知機か金属を投げて確かめます。
初代のエレクトロからはスパークラー、フラッシュ、ムーンライトが生成されます。『Shadow of Chernobyl』ではアーティファクトが最初から目に見える状態で配置され、これらのアーティファクトはゲーム内時間の深夜帯に出現する仕組みがありました。今作のように探知機を持って近づき実体化させる仕組みとは違います。
『Clear Sky』からは探知機を取り出して見えないアーティファクトを探す現在に近い方式になりました。アグロプロムでは工場の南東の建物に、エレクトロとプサイの場が重なった場所があり、スパークラー、フラッシュ、ムーンライトが出現します。ヤンターにもエレクトロがまとまった場所があり、バッテリー、シェル、スノーフレークなどを入手できます。
『Call of Pripyat』でエレクトロが生むアーティファクトは6種類で、スパークラー、フラッシュ、ムーンライト、バッテリー、シェル、スノーフレークです。ザトンのアイアンフォレストやスカーなど、電気系アノマリー地帯がはっきり作られています。フラッシュのゲーム内説明では、電気を吸収して後から放出する電気系アーティファクトとされ、最大5000ボルトの電撃から着用者を守れるという設定もあります。
今作では、狭い建物の中や屋根、金属設備の周囲などにもエレクトロが細かく配置されています。
パッチでの修正
放電のダメージと約3秒の停止時間は、これまでのパッチで変わっていません。パッチ1.4で、電気ポルターガイストが作ったアノマリーが見えなくなる不具合が直りました。パッチ1.5では、アノマリーの中でセーブしたデータを読み込むと、効果とダメージがずっと残る不具合が直っています(アノマリー全体の修正です)。
出現場所
出現する地域は、レッサーゾーン、ザトン、ガーベジ、ケミカルプラント、ロストク、赤い森、冷却塔です。レッサーゾーンのPOL倉庫は序盤に電気系アーティファクトを取れる場所で、サイロ上部がアノマリー地帯になっています。まだ防護の弱い序盤なので、探知機とボルトの使い方を覚えてから登りましょう。
ガーベジには電場という名前の場所があり、複数のエレクトロがまとまって発生しています。青白い電光がいくつも重なっているため一見ひとつの大きな電気地帯に見えますが、実際には個別に処理するので手前から1個ずつボルトで止めます。ザトンでは缶詰工場の建物内にエレクトロがあり、屋外の電場と違って狭いので、3秒以内にどこへ逃げるかを先に見ておきましょう。
ケミカルプラントの軍のトンネルの入口付近には複数のエレクトロが配置され、内部にはアーティファクトもあります。一本道はエレクトロと相性が悪いため、ボルトで1個ずつ止める方法がほぼそのまま正解になります。ロストクにも電気系アーティファクトを狙える地点があり、科学者のヘリコプター周辺に多数のエレクトロがあります。









