近くの生き物を追う。速度は歩きより速く、全力疾走より遅い。
テスラ
テスラの詳しい説明
抜け方
アーティファクトをすべて外す。装備している数が0になると、テスラは巡回ルートへ戻る/アーティファクトを地面に捨てると、テスラがそれを数秒かけて吸収し、その場で止まる。その間に走り抜ける/開けた場所ならダッシュで振り切れる。決まった行動範囲の外まで離れれば追跡は切れる

テスラ(Tesla)は、青白い電気の球になって決まった道を回り、アーティファクトを装備したプレイヤーを見つけると道を外れて追ってくる、動く電気のアノマリーです。雷球(Lightning Ball)とも呼ばれます。
決まった場所で放電するエレクトロと違い、テスラは自分で動きます。アーティファクトをベルトに付けていると寄ってくるので、狭い建物や地下通路では逃げ道を塞がれることがあります。アーティファクトをベルトから外してバックパックへ戻せば、追ってこなくなります。
速さは、歩きより速く、全力疾走より遅いくらいです。屋外ならスタミナが残っていれば振り切れますが、屋内では危険です。曲がり角の先から追ってこられると横へ逃げる場所がなく、触れると強い電撃を受けます。
『Call of Pripyat』にも、雷球の姿で決まった道を動くテスラがいました。旧作のテスラはアーティファクトを追ってこず、今作で追ってくるようになりました。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | テスラ(Tesla) |
| 別名 | 雷球(Lightning Ball/Ball Lightning) |
| 区分 | 電気 |
| 危険度 | 高 |
| 見た目 | 青白い電気をまとった発光する球体 |
| 挙動 | 通常は決められたルートを巡回。アーティファクト装備中はプレイヤーを追跡 |
| 速度 | 歩きより速く、全力疾走より遅い |
| 被害 | 強い感電ダメージ |
| ボルト | 通じない |
| 銃弾 | 通じない |
| アーティファクト装備 | 1個でもベルトに付けていると追跡される |
| アーティファクトを外す | 装備数0にすると追跡をやめ、巡回ルートへ戻る |
| 地面へアーティファクトを捨てる | そちらへ向かい、数秒その場に留まって吸収・破壊する |
| 主な出現地域 | ガーベジ、セメント工場、ザトン、マラカイト、赤い森 |
| よくある配置 | 工場、地下施設、建設現場、駅や線路周辺 |
| 旧三部作 | 『Call of Pripyat』に登場。動くが追ってはこない |
見回りと追跡の仕組み
テスラは、プレイヤーがいなくても動いています。決まった区間を行き来したり、建物や道路をぐるりと回ったりします。アーティファクトを付けていなければ、抜け方は簡単です。テスラの動きを見て、通り過ぎたら後ろを通り、戻ってくる前に反対側へ抜けましょう。
アーティファクトをベルトに付けたまま近づくと、テスラは道を外れてこちらへ向かってきます。バックパックに入れているだけなら追ってきません。見られているのは装備のスロットで、種類は関係ありません。電気のアーティファクトだけ外しても追ってくるので、1個も付けていない状態にします。そうすれば追うのをやめ、元の道へ戻ります。ただしテスラが消えるわけではないので、通り道に立っていればぶつかります。
歩いて逃げると追いつかれますが、全力疾走なら離せます。テスラにはそれぞれ動ける範囲があり、開けた場所で走ってその範囲の外へ出ると、追うのをやめて元の見回りに戻ります。範囲の広さは決まっていないので、振り返って、テスラがこちらへ来なくなったかを確かめます。
対処法
テスラのいる場所へ入ると分かっているなら、先にアーティファクトのスロットを全部空にしておきます。テスラの動きを見て抜け、抜けたら付け直します。
アーティファクトを地面に落とすと、テスラはプレイヤーよりそちらを優先して寄っていき、数秒とどまってから消してしまいます。そのあいだに横を走り抜けられますが、落としたアーティファクトは壊れて戻りません。リキッドロック、サンダーベリー、ハイパーキューブのような高い品を使うのはもったいないので、どうしても足止めしたいときだけ安いものを落としましょう。ふだんは全部外して通れば、何も失いません。
エレクトロと違い、ボルトを投げても放電しません。撃っても弾は球を通らず、倒せません。抜ける方法は、動きをかわす、アーティファクトを外す、安いアーティファクトで足止めする、走って範囲の外へ出る、のどれかです。
テスラに触れると、球のまわりに強い電撃が広がります。体力が満ちていれば1回で死ぬことはまずありませんが、ダメージは大きく、体力が減っていればそのまま死にます。1回耐えられるからといって、触れながら通ってはいけません。狭い通路では何度も触れてしまいます。
屋外なら広い所へ走り、範囲の外まで離れれば済みます。屋内では、テスラが廊下を回っていると、横に逃げられず後ろは壁、前から球が来る、ということになりやすく、走っても振り切れません。こういう場所こそ、入る前にアーティファクトを全部外しましょう。外したら、テスラが目の前を通り過ぎるのを待ち、その後ろから進みます。テスラが折り返してくる前に、横道か出口へ入ります。
出現場所
最初に出会うのは、プロローグの下水道です。スキフがスキャナーを設置しに行く場所で、プロローグ用のテスラがいます。この時期はアーティファクトをあまり持っていないので、追われる怖さを感じるのは装備が増えてからです。
仕組みが分かりやすいのは、ガーベジの工場の地下です。リヒター側でメインクエスト「答えには代償が伴う」を進めると地下の研究施設へ入り、テスラが回る狭い廊下を通ります。アーティファクトを付けたまま入ると、道を外れたテスラに逃げ場を塞がれます。先に全部外せば、見回りをかわすだけで通れます。
ザトンのオパチチにもいます。ほかに、ガーベジ、セメント工場、マラカイト、赤い森に出て、工場、建設現場、駅、線路、地下施設のように建物や設備の多い場所によくいます。テスラからアーティファクトは生まれず、逆にこちらのアーティファクトを消されます。
パッチでの修正
パッチ1.1(2024年12月19日)で、オパチチの村を動くテスラが地形に引っかかって止まる不具合が直りました。パッチ1.2.1では、テスラとアーティファクトのやり取りでゲームが落ちる不具合がいくつか直りました。アーティファクトを追う、落としたアーティファクトへ寄る、消す、という動きはそのまま残っています。追ってくる仕組み、速さ、ダメージは、これまでのパッチで大きくは変わっていません。
旧三部作との関係
旧作の電気のアノマリーは動かないエレクトロだけと思われがちですが、『Call of Pripyat』には動くテスラがいました。初代『Shadow of Chernobyl』と『Clear Sky』の電気のアノマリーはエレクトロで、約10ヤードの範囲に電気をため、何かが入ると雷を放ちますが、動きません。
『Call of Pripyat』でパイロットに動くアノマリーのことを聞くと、コメットとテスラを挙げ、どちらもいつも動いているが、ふつうは決まった道を繰り返し回っている、と教えてくれます。旧作のテスラは道を回るだけで、アーティファクトを付けたストーカーを追ったり、落としたアーティファクトを消したりはしません。数も少なく、ジュピターの列車の中、ジュピター北西のトンネル、X-8研究所の3か所で、動きを見てよければ済みました。
雷の球は、現実にも「球電」として報告されている現象です。雷雨の前後に光る球が数秒ほど空中を漂うのが見られ、正体は今もはっきりしていません。テスラがなぜアーティファクトに引き寄せられるのかは、ゲームの中で説明されていません。
抜け方
テスラのいる場所では、まず自分のアーティファクトのスロットを見ます。次の流れで進みます。
- 入る前にアーティファクトスロットを全部空にします。
- テスラの巡回ルートを一周だけ見ます。
- 球体が自分から離れる方向へ通過したら、その後ろから進みます。
- 狭い屋内では横道、部屋、出口まで止まらずに移動します。
- 屋外で追われた場合は、歩かず全力疾走します。
- 一定範囲まで離れ、テスラが巡回へ戻ったことを確認します。
- 安全地帯へ出てからアーティファクトを再装備します。
ほとんどのテスラは、これで抜けられます。それでも道を塞がれるときだけ、安いアーティファクトを落として足止めし、テスラがそちらで止まったら走りましょう。落としたアーティファクトは戻りません。
遭遇したときの注意
ボルトを投げ続けても、安全な時間はできません。追われたら歩かず、走りましょう。狭い屋内へ逃げ込むのも危険で、入口が一つしかない部屋ではそのまま追い込まれます。できれば開けた方へ逃げましょう。いちばん確かなのは、アーティファクトを全部外して、追われないようにすることです。体力が減っているときに触れるのも危険です。満ちていれば1回は耐えられても、2回目は分かりません。
旧作を遊んだ人は、少し考え方を変えてください。『Call of Pripyat』のテスラは道を読めばよい相手でしたが、今作のテスラは、アーティファクトを付けている限りこちらへ曲がってきます。









