近づくと空間が縮み、中心へ引き寄せて押しつぶす。弾き飛ばされることもある
スプリングボード
スプリングボードの詳しい説明
抜け方
ボルトで作動させ、約4秒消えている間に通る/正面から入らず、横へずれて回り込む/高所や足場の上では先にボルトを投げる

スプリングボード(Springboard)は、ほとんど透明な球の形をした重力のアノマリーです。近づいたものを中心へ引き込んで押しつぶすように衝撃を与え、入った位置や向きによっては大きく弾き飛ばします。
序盤から道路の真ん中にも置かれていて、よく出会う重力のアノマリーです。見えていれば横へよけるだけで済みますが、透明に近いので、走っていると空気のゆがみを見落として中心へ踏み込みます。地面の上なら打撃のダメージで済んでも、橋や屋根、足場の縁で弾かれると、そのまま落ちて死ぬことがあります。
ボルトを投げ込むと作動して、約4秒消えます。そのあいだに抜けましょう。ゲームのデータでは「エクスパルジョン(Expulsion)」という名前で、パッチノートにもこの名前で出てきます。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | スプリングボード(Springboard) |
| 別名 | エクスパルジョン(Expulsion) |
| 区分 | 重力 |
| 危険度 | 高 |
| 見た目 | 透明に近い球状の空間の歪み |
| 挙動 | 接近したものを重力場へ巻き込み、強い衝撃を与えて位置をずらす。弾き飛ばされる場合もある |
| 被害 | 打撃系。高所では落下死につながる |
| ボルト | 有効 |
| 再発生 | 約4秒 |
| 主な出現場所 | ゾーン各地。序盤から道路、建物周辺、足場などに出現 |
| 基本的な対処 | 横へ迂回。避けられない場合はボルトで発動させ、消えている間に抜ける |
| 旧三部作 | 3作品すべてに登場 |
見た目と動き
落ち葉が舞うワーリーギグほど目立ちません。少し離れて見ると、背景が丸くゆがんで見えます。立ち止まれば見つけられますが、道路を全力で走っていると見落とします。いちばん多い事故はこれで、序盤ほど「道だから安全だろう」と走りがちです。
近づくと、空間が急に縮み、強い衝撃を受け、そのあと入った向きや位置によって大きく飛ばされます。平らな地面なら一度踏んでも死なないことがあり、回復薬を使って離れれば済みます。危ないのは高い所です。橋、崖、屋根、工場のキャットウォーク、細い鉄骨の上では、ダメージに耐えても横へ弾かれて落ちます。足場の狭い所で警告音が鳴ったら、走らずに先にボルトを投げましょう。
抜け方の基本
横に十分な幅があれば、回り込めます。正面から近づかず、少し横へずれてゆがみの外側を確かめ、円に沿って回り込みましょう。その場から動かず、追ってくることもありません。
回り込めない所では、ボルトを使います。投げ込むと球が作動して空間が縮み、そのあと約4秒消えます。1個を横切るには十分ですが、いくつも並んでいる所では、1本のボルトで全部は消えません。1個ずつ投げて進みましょう。
時間が短いので、先に抜ける方向を決めてからボルトを投げ、消えたらすぐ抜けます。武器に持ち替えるのは、抜けたあとで構いません。ボルトはいくらでも使えるので、橋の真ん中や建物の縁、鉄骨の上では惜しまず投げましょう。
出現場所
アノマリーが集まる場所だけでなく、序盤から普通の道路にも1個だけで置かれています。旧作でもよくあるアノマリーで、屋外だけでなく建物の中にも出ました。今作でも、移動しているあいだずっと出会います。
カルーセル、ピロー、レイザーなど、ほかの重力のアノマリーが集まる場所にも混じっています。アーティファクトを探していると探知機ばかり見てしまい、足元のスプリングボードを見落としがちです。探知機の反応とアノマリーの警告音は、分けて聞きましょう。
弾かれる力で高い所へ乗れる場所もあります。ザトンの高い岩の上にある隠し場所は、近くのスプリングボードに弾かれて岩へ乗れます。ただ、飛ぶ方向は安定せず、着地を外せば落下ダメージを受けます。今も、とんでもない距離まで飛ばされることがあります。ピローのように安心して使える移動手段ではありません。
パッチでの修正
パッチ1.2(2025年2月13日)で、アーティファクトを手に取って調べているときにスプリングボードで動かされると、手の位置がずれる不具合が直りました。直ったのは手の表示で、プレイヤーを弾き飛ばす動きはそのままです。ダメージ、届く距離、4秒で戻る時間、ボルトの効き方は、これまでのパッチで変わっていません。
旧三部作との関係
スプリングボードは『Shadow of Chernobyl』『Clear Sky』『Call of Pripyat』の3作品すべてに登場します。透明に近い重力のゆがみで、人や物が入ると作動して衝撃を与え、ボルトで先に作動させられる点は、旧作から同じです。
初代のPDAでは、スプリングボードは触れたものを強い衝撃波で外へ弾くアノマリーです。おおよそ1週間ほど活動し、古さで強さが変わり、軽い打撲から即死まであります。ヴォルテックスは中心へ吸い込んで押しつぶし、ワーリーギグは持ち上げて回す、と役割が分かれていました。今作のスプリングボードは中心へ縮む動きもあるので、ヴォルテックスに似て見える瞬間がありますが、最後は相手を外へ弾き出します。
『Clear Sky』では初代ほど多くなく、グレートスワンプ、コルドン、ガーベジ、リマンスクなどにまとまっています。探知機でアーティファクトを探すようになり、スプリングボードの集まる場所は、道の罠よりアーティファクトを拾う場所になりました。『Call of Pripyat』でもザトンの浚渫船のまわりやクローに出てきます。クローは、スプリングボード、ヴォルテックス、ワーリーギグが混ざった重力のアノマリーの集まりです。
抜け方
見つけたら、まず回り込めるかを見ます。広い道路なら横へ回り、狭い所ならボルトを使います。
- 走るのをやめます。
- 空気が丸く歪んでいる場所を確認します。
- 横へ回れるなら、そのまま外周を通ります。
- 通路を完全に塞いでいる場合は、先に出口までの方向を決めます。
- ボルトをスプリングボードの中心へ投げます。
- 急激な収縮が起きて消えたら、すぐ通ります。
- 約4秒で戻るので、アノマリーの上では止まりません。
- 複数ある場合は一つずつ繰り返します。
橋や足場では、踏んでから何とかしようとせず、先にボルトを投げましょう。
遭遇したときの注意
いちばん危ないのは全力で走ることです。ゆがみが見えず、気づいたときには中心に入っています。次に危ないのは高い所です。体力があるから1回は耐えられる、と考えてはいけません。耐えても橋から落ちれば死にます。高い所では、警告音が鳴ったらすぐボルトを投げましょう。消えているのは約4秒だけです。
旧作を遊んだ人は、少し気をつけてください。昔のスプリングボードは外へ弾くだけでしたが、今作は中心へ引き込まれる動きもあります。名前の似たピローは、自分から飛び込む安全なクッションで、役割は逆です。









