【Baldur’s Gate 3】マルチプレイで遊ぶ時の注意点まとめ(MODを入れる場合の注意点も)

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自分がハマったところなどを記載しています。
まったく同じMOD構成でもマルチプレイできない場合がありましたが、解決したので備忘録的に残しています。

大型アップデートはパッチ8が最後です。その後はホットフィックスと、2026年8月3日のXbox Play Anywhere向け更新が続いています。

目次

参加前の確認

通常のマルチプレイ参加

  • Steamフレンドリストゲーム内のセッションブラウザ(フレンドのみ、公開、プライベート)から招待する
  • オンライン通信はホスト方式(P2Pに近い)。専用サーバーはない。
  • 最大4人まで同時参加できる。オンラインとローカル分割画面(最大2人)を混ぜても、合計4人が上限
  • Xbox Series Sもパッチ8以降、ローカル2人分割に対応している

クロスプレイで参加する場合

パッチ8以降、PC(Steam/GOG/Mac)・PS5・Xbox Series X|S間のクロスプレイに正式対応しています。手順は次のとおりです。

  1. 各プラットフォームのアカウントをLarian Accountに紐付ける
  2. オプションのゲームプレイからクロスプレイを許可をオンにする
  3. Larianのフレンドリストに相手を追加する
  4. マルチプレイのクロスプレイタブからロビーを作成/参加する
  5. 既存セーブを使う場合は、ロード画面でクロスプレイにチェックを入れてから読み込む。ここを忘れると招待できないことがある。

クロスセーブにも対応しており、プラットフォームをまたいで進行を共有できます。Xbox側のGame Pass Core/Ultimate、PlayStation Plusなど、各ストアのオンライン要件はプラットフォーム側の案内に従ってください。PC側に追加のサブスクは不要です。

マルチプレイで知っておきたい仕様

ホストとセーブデータ

  • ホストがセーブデータを所有する。進行はホスト側に保存されるため、ホスト不在ではそのキャンペーンを再開できない
  • 参加者が自分のソロ環境へ進行を持ち帰ることは原則できない。続きはホストのセーブをロードして進める
  • 難易度はホストが設定し、参加者はそれに従う。途中変更もホストのゲーム設定から
  • 参加者も新規キャラを作成するか、オリジンキャラ(レイゼルやシャドウハートなど)を選んで開始できる。オリジンは重複選択できない
  • MODを使えば人数上限を広げられる例もあるが、進行バグや戦闘の長期化が起きやすい。人数拡張そのものの手順は別記事「Party Limit Begone」側を参照

キャラクターの割り当てとパーティ枠

  • 参加者が操作するキャラクターは、ホストがメニューから割り当てる。
    メニュー>マルチプレイ>キャラクターの操作割り当て
  • 参加者が操作するオリジンキャラに、ホストはフィールド上で話しかけられない。逆も同じ。オリジン同士の掛け合いや、ホストがNPCとしてのオリジンに話しかけたい場合は、そのオリジンを参加者へ割り当てない方がイベントを見逃しにくい
  • 野営地(キャンプ)内では会話制限が緩み、ホストもオリジンキャラに話しかけられることがある
  • 参加者が退出したり落ちたりすると、そのキャラの操作権はホストへ戻るか、ホストが再割り当てできる
  • キャンプ内の傭兵を含めて、同時にアクティブで操作できるのは最大4人。参加者が増えるほどNPCオリジンや傭兵枠が削られる
  • オリジンを控えに回すこと自体はできるが、同時運用はできない(※MODで拡張する例あり)

会話・カットシーン・ロマンス

会話の基本

  • 原則、会話を開始したプレイヤーがメインの選択肢を操作する
  • 繰り返し聴ける通常会話なら、後から別プレイヤーが話しかけても最初から進行できる。戦闘や重要イベントにつながる会話では、結果が変わらないことがある
  • 参加者が操作するキャラクターは、ホストの会話画面に原則映らない。逆も同じ。一部の重要イベントでは全員の画面にカットシーンが入ることもある

リッスンイン

  • 他プレイヤーは会話に割り込めない。画面左下の会話ログからリッスンイン(視聴)する形。オプションで、誰かが会話を始めたら強制的にリッスンインする項目もある

同時会話の事故

  • 複数プレイヤーが別々のNPCと同時に会話を始めると、カットシーンが飛んだり会話が中断されたりすることがある。重要イベント前は、ボイスチャットで会話開始を1人ずつに揃える

オリジン割り当てと専用イベント

  • ホストがNPCとしてのオリジンに話しかける専用イベントは、参加者にそのオリジンを割り当てるとフィールド上で起きにくいことがある。探索中に特定のオリジンを連れていると発生する専用会話も、プレイヤー分担だと片方しか起きないことがある

ロマンス・好感度

  • ロマンスや好感度を進める行為は、そのキャラを操作しているプレイヤーが主に進める。複数人が同じNPCと同時に進めると、競合や上書きが起きることがある

戦闘・探索・アイテム管理

  • 戦闘はパーティ共通のターン制。各プレイヤーが自分の担当キャラを動かす
  • 別エリアで戦闘が分断され、片方だけがターン制になることもある。基本は合流して動く方が安定する
  • 拾ったアイテムは自由に分配できる。インベントリは割り当てられたプレイヤーが管理し、未割り当てキャラ(ホスト管理)のインベントリにはホストがアクセスできる
  • キャンプのチェストはプレイヤーごとにアクセス権が分かれる。ホストは参加者のチェストを開けず、逆も同じ。待機中キャラのインベントリはどのプレイヤーも開ける
  • ゴールドもキャラ単位。自動分配はない
  • 参加者が盗みを働き感知されると、ホストが詰められることがある。スリは実行したプレイヤーが近くにいなければ回避できる場合がある。犯罪による態度悪化は実行したプレイヤー側に強く乗る。商人の割引も好感度を上げたキャラだけ、という挙動

途中参加・途中離脱

  • ドロップイン/ドロップアウトはできるが、重要な選択肢を誰が決めたかで後の展開が変わる
  • オリジンを参加者が担当しているときに離脱すると、その後のイベントの扱いが複雑になることがある。操作はホストへ戻ることが多いが、ロールプレイの温度差は残る
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MODを入れてマルチプレイする場合

まず下記を守らないと、そもそもMOD入りマルチは始まりません。
自分はMod Organizer 2でも進行できていますが、PCヘビー構成ではBG3 Mod Manager中心の方が揃えやすいです。導入の基本手順はMOD導入方法を見てください。

LarianログインとMod.io同期で構成が壊れる件

この節は、NexusやBG3 Mod ManagerでMODを管理しているPC向けの注意です。ゲーム内Mods(Mod.io)だけで揃えている場合は、同期こそ本線なので、末尾の対処をそのまま当てはめないでください。

ここがいま一番ハマりやすい

ゲーム内Mods(Mod.io)とNexus/BG3 Mod Managerを併用していると、有効MODやロード順が勝手に書き換わることがあります。

以降は、起きやすい症状、Mod.io同期の仕組み、Nexus/BG3 Mod Manager運用での対処の順で整理します。

起きやすい症状

  • 消したはずのMODが再ダウンロードされる
  • Nexus側で組んだ順番が縮んだり入れ替わったりする
  • マルチ参加のたびにMOD検証ウィンドウが長く出続ける

Mod.io同期の仕組み

Mod.ioは、ゲーム内Modsで使うMODの配布・購読(Subscribe)サービスです。Mod.ioへログインすると、ゲーム内Modsは購読リストを基準に有効MODを揃えます。ゲーム内で削除しても、Mod.ioサイト側の購読が残っているとMODが戻ってきます。

パッチ8の公式ノートには、Mod.ioへログインすると、いまインストール済みのMODへ自動購読される旨が書かれています。ローカル導入物がMod.ioの購読一覧へ載る仕様です。

ゲーム内Modメニューを開くと、公式マネージャが認識している集合でmodsettings.lsx(有効MODとロード順を記録する設定ファイル)を書き戻すことがあります。NexusやBG3 Mod Managerで組んだ並びは、ここに上書きされやすいです。

クロスプレイ用のLarian Account連携と、ゲーム内ModsからMod.ioへログインすることは別です。後者を併用すると、上記の症状が出やすくなります。

Nexus/BG3 Mod Manager運用での対処

  1. メインメニューのModsから、Mod.ioへログアウトする(クロスプレイ用のLarian Account連携とは別操作)
  2. 以後、ゲーム内のBrowse/Subscribe(購読)を使わない。起動後はContinue/Load(続ける/ロード)へ直行し、Modsを開かない方が安全
  3. 構成変更はBG3 Mod Manager側で行い、Export Order to Game(ゲームへ書き出し)してから起動する
  4. 消えても復活するMODは、mod.ioのBG3ページで購読一覧を開き、サイト側で購読解除(Unsubscribe)してからゲーム内でアンインストールする。ゲーム内削除だけでは足りないことがある

公式Modsだけで揃える運用なら、Mod.io同期は本線です。Nexus/BG3 Mod Manager中心でトラブルを避けたい場合は、ゲーム内Modsとの併用を避けてください。

管理方法は公式ModsかNexus/BG3 Mod Managerか、どちらか一方に寄せると安全です。

MOD検証ウィンドウ

パッチ8以降、セーブロードやマルチ参加時にMOD検証ウィンドウが出ます。公式FAQ(Synchronising Mods)では次の表示があります。

  • ダウンロード(Download) … 相手/セーブ側にあって自分に無い公式MODを取得
  • 有効化(Enable) … 導入済みだが無効なものを有効化
  • 更新/ダウングレード(Update/Downgrade) … バージョンを相手に合わせる
  • 新しいMOD(New Mods) … 自分だけ余分に有効なMOD
  • サードパーティ(Third-Party) … 公式ブラウザ外。ここでは自動ダウンロードしない

公式Mod Browserだけで組んだ構成なら、このウィンドウで足りる場面が増えました。Nexus、BG3 Script Extender、DLL、Data直置きがある場合は、従来どおり手動で揃える必要があります。

コンソールとのクロスプレイ時のMOD制限

  • PS5/Xboxは公式承認MODのみ。Third-Partyは使えない
  • コンソール側はおおよそ100個までの上限がある
  • PCホストにコンソールが参加する場合は、コンソール&Macで利用可能(Available on Console & Mac)に絞った方が安全

PC側でMOD構成を揃える項目

検証ウィンドウで足りないとき、またはサードパーティMODがあるときの確認です。

  • 本体バージョン … ホストと参加者で同じホットフィックスまで揃える。SteamとGOGで更新タイミングがずれることがある
  • 各MODのバージョン … ホストだけ新しい、が定番の事故
  • ロードオーダー … 同じMODでも順番が違うと構成不一致扱いになる。ホストのBG3 Mod Manager画面を共有して揃えることが多い
  • modsettings.lsx … 有効MODと順番の定義ファイル。パス例:
    C:\Users\〇〇\AppData\Local\Larian Studios\Baldur's Gate 3\PlayerProfiles\〇〇\modsettings.lsx
    不一致時はホスト側を参加者へコピーするか、全員で同じ順序に有効化し直す
  • Script Extender/DLL/looseファイル … 検証ウィンドウの対象外。binやData直置きも同じ手順で揃える

接続できない場合の最小構成テスト

  1. まずバニラ(MODなし)で接続できるか確認する
  2. 問題なければ、ホストの確定リストを1つずつ足して切り分ける
  3. Mod.io同期や検証ウィンドウ、構成一致を見たあとにやる手順。最初から全部入れたまま悩むと時間が溶ける

Cheat Engineなど外部ツール使用時の注意

ホストがCheat Engineなどのメモリ改変を使うと、クリーチャーと人間を行き来する変身を実行した瞬間に対象が死亡することがあります。一度起きるとそのセーブで直りにくいケースが多く、パッチ8ノートにもこの系統の修正は見当たりません。

序盤のドルイドのおじさんや、緑色の汚い魔女などが即死してクエストが進まなくなる、というケースです。ステータス改変やアイテム追加をしたい場合は、ホスト側のコンソールコマンドを使う方がまだマシです。

コンソールコマンドはBG3 Script Extenderを導入し、binフォルダ内にScriptExtenderSettings.jsonを作成して次を書いて保存します。起動時にコンソール窓が開きます。

{
    "CreateConsole": true
}

修復不能になりやすいので、ホストでのチートツール使用はおすすめしません。

個別MODの相性・既知の問題

自分がハマったメモです。再現条件は環境により異なります。

  • Unique Tav Custom Appearance」は、参加者側を無効にしておかないと参加できないことがある
  • MODの有効化チェックボックスが出ないときは、コントローラーを接続してコントローラー操作に切り替えると出ることがある
  • All Players In Dialogue」は動かない場合が多く、入れない方が無難

マルチ開始前チェックリスト

  • 本体バージョンが全員同じか
  • クロスプレイなら Larian連携・許可・クロスプレイタブ/既存セーブのチェックまで済んでいるか
  • Nexus運用なら、ゲーム内ModsからMod.ioへログアウトし、起動後にModsを開いていないか
  • ホストの有効MOD・版・ロードオーダー(必要ならmodsettings.lsx)を共有したか
  • コンソール混在なら承認MODのみ・100個以下・コンソール&Mac対象か
  • 接続できないときは、バニラ接続から切り分けるか

仕様を先に共有しておくと、開始後のもめ事が減ります。チェックリストまで見てから招待すると安心です。

更新履歴

  • 26/8/9:リスト項目末尾の句点を削除
  • 26/8/9:リスト項目を常体に統一
  • 26/8/9:Mod.io同期節の構成整理(症状/仕組み/対処の分離、LarianとMod.ioの区別)
  • 26/8/9:Hotfix #36以降の仕様へ更新。クロスプレイ手順、検証ウィンドウ、Larian/Mod.io同期事故、チェックリストを追記
  • 25/8/10:パッチ8~当時までの変更点を追記
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