沼の中心にある巨大な泡状の重力源。周期的にふくらんでは縮み、そのたびに周りを引き寄せて押しつぶす
ブルバ
ブルバの詳しい説明
抜け方
収縮しているあいだは車両やコンクリートの残骸を挟んで隠れる/収縮が止まった数秒のあいだに遮蔽から出て、次の遮蔽まで走る。これを繰り返す/アーティファクトを拾ったら、同じ手順で戻る

ブルバは、レッサーゾーンの沼に浮かぶ巨大な重力系アーチアノマリーです。泡のような本体が周期的にふくらみ、その間は周囲の物体やプレイヤーを中心へ引き寄せます。中心まで吸い込まれるとほぼ助かりません。
普通の重力アノマリーと違い、ボルトを投げて一時的に停止させることはできません。車両やコンクリート片を盾にして吸引をやり過ごし、止まった短い時間だけ走るのが攻略方法です。これを繰り返すと、中心付近にある固有アーティファクト「不思議なボール」までたどり着けます。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ブルバ(Bulba) |
| 区分 | 重力系/アーチアノマリー |
| 危険度 | 即死級 |
| 場所 | レッサーゾーン、ザリシア東の沼 |
| 見た目 | 水面付近に浮かぶ巨大な半透明の球体 |
| 挙動 | 周期的に膨張しながら周囲を引き寄せ、急速に縮む |
| 被害 | 打撃系。吸引中も継続してダメージを受ける |
| 中心への接触 | ほぼ即死 |
| ボルト | 反応しない |
| 固有アーティファクト | 不思議なボール(Weird Ball) |
| 基本的な抜け方 | 吸引中は遮蔽物に隠れ、停止中に次の遮蔽物まで走る |
ブルバは『S.T.A.L.K.E.R. 2』にある6つのアーチアノマリーのひとつです。通常のアノマリー地帯とは違い場所が固定され、ここでしか入手できない固有のアーティファクトがあります。
ブルバの仕組みと周期
ブルバは沼の中央で同じ動作を繰り返しています。本体がゆっくり大きくなっている間は重力場が強まり、周囲の物体が中心方向へ引かれます。木の枝や草だけでなく、沼に放置された車両の車体まで影響を受けるため、少し離れた場所からでも吸引が始まったことは分かります。
プレイヤーも吸引範囲に入るとブルバ側へ引っ張られ、同時にHPが削られます。反対方向へ走れば多少は抵抗できますが、中心へ近づくほど力が強くなり、走り続けて振り切るのは難しくなります。ブルバ本体まで到達すると即死します。ブルバが縮むと、引き寄せられていた物体が再び外側へ動き、次の吸引が始まるまで短い空白ができます。この周期に合わせて少しずつ前へ進みます。
最大まで膨張するのに約8秒、そこから自由に動ける時間は約2〜3秒、吸引範囲は約50mです。秒数は目安で、実際の周期には幅があります。攻略では秒数を数えるより、ブルバ本体と周囲の木や車を見るほうが確実です。本体が膨らみ、物が中心へ流れ始めたら隠れます。収縮が終わり、周囲の物が落ち着いたら走ります。
遮蔽物を使った抜け方
ブルバで一番大事なのが遮蔽物です。吸引中でも、ブルバと自分の間に車両や大きな岩、コンクリート片が入っていれば、引っ張られる力を抑えられます。沼に転がっている救急車、バン、トラックの残骸、大きな岩などを順番に渡っていくことで、ブルバの中心まで進めます。しゃがんで車体の後ろへ入りましょう。ブルバから自分へ通る直線を物体で切る、と考えましょう。遮蔽物の端から体が出ている場合や、間に十分な物体が入っていない場合は、少しずつ引かれることがあります。
ジャンプは避けましょう。吸引中にジャンプすると、ブルバへ引き込まれやすくなります。地面を走っている間は障害物や地形に引っ掛かって吸引に抵抗できますが、空中へ出るとそれがなくなります。車両から車両へ移るときも、ジャンプせず走って回り込みましょう。
沼に残っている車両を1枚ずつ使って進みます。
- 沼へ入る前にブルバの動きを一度見ます。本体が膨らみながら物を吸い始める時間と、収縮して静かになる時間があります。
- 吸引が始まったら、ブルバとの間に車両や大きな残骸を挟みます。できればしゃがんで車体の裏へ入ります。
- ブルバが縮み、周囲の物体の動きが止まったら次の遮蔽物まで走ります。ジャンプは使いません。
- 次の吸引が始まる前に車両の裏へ入ります。間に合わなければ無理に先へ進まず、そこで1周期待ちます。
- 救急車付近まで来ると、不思議なボールが水辺に置かれています。通常のアーティファクトのように探知機で探す必要はありません。
- 拾ったあともブルバは停止しません。来たときと同じ車両を使い、吸引が止まったタイミングごとに外側へ戻ります。
1回の安全時間で2台先まで走ろうとすると、次の吸引が始まった瞬間に遮蔽物のない場所へ取り残されます。1周期につき遮蔽物ひとつくらいで進みましょう。木や車が中心へ引かれ始めたら、次に隠れる車両やコンクリート片を先に決めてから走ります。小さな障害物や車体の端では吸引を十分に防げないことがあるため、しっかり遮る大きさの物を使いましょう。
不思議なボールを拾ったあともブルバは消えません。帰りも同じ周期で動き続けているため、行きで使った遮蔽物を逆順にたどります。ブルバ自体を倒したり解除したりする必要はなく、欲しいものを回収したら同じ手順で外へ戻ればよいだけです。
不思議なボール
ブルバの中心付近、救急車のそばには固有アーティファクトの不思議なボール(Weird Ball)があります。ゲーム内説明では、ストーカーたちが焚き火のそばで小声で語る「変異した品」のひとつとされ、見た目は古びた子供用のボールです。装備すると銃撃によるダメージを軽減し、静止中に効果が強くなります。
ブルバからランダムで何度も生成されるわけではなく、固有アイテムとして配置されています。ブルバはボルトに反応せず、通常のアーティファクトを生成しません。ブルバがなぜ巨大な球体になり、周期的に重力が変化するのかは、ゲーム内で説明されていません。
旧三部作にもブルバはあったのか?
ブルバそのものは旧三部作には登場しません。ただし、仕組みの祖先といえる重力アノマリーは初代『Shadow of Chernobyl』から存在します。特に近いのがVortexとワーリーギグです。
Vortexは三部作すべてに登場します。普段は空気の歪みとしてその場に留まり、近づいた人や物体を急激に中心へ引き寄せます。ブルバとよく似ていますが、規模と動きが違います。Vortexは小型の罠に近く、踏み込んだときに作動します。ボルトを投げて先に発動させ、短い無害時間に通り抜けることもできます。ブルバは最初から巨大な範囲へ影響を出し続け、プレイヤーが何もしなくても周期的に吸引します。
ワーリーギグも三部作すべてに登場し、近くのものを引き寄せて空中へ持ち上げ、強烈な力で殺します。外周で捕まっただけなら逃げられることもありますが、中心へ入ると脱出は難しくなります。発動後の短い時間だけ安全になる性質もあり、吸引→大きな放出→短い安全時間というリズムはブルバに近いです。ただしワーリーギグも通常の小型アノマリーです。巨大なひとつの重力源を、遮蔽物を使いながら段階的に攻略するブルバの仕掛けは『S.T.A.L.K.E.R. 2』で新しく作られたものです。
旧作の重力アノマリーは、ボルトで先に発動させて避ける罠でした。ブルバはボルトに反応せず、周期に合わせて遮蔽物を渡っていくしかありません。旧作の「引き寄せて押しつぶす」性質を、ひとつのエリア全体に広げた仕掛けです。
パッチ1.1での修正
2024年12月のパッチ1.1で、ブルバのアーチアノマリーが表示されないことがある不具合が修正されています。同じパッチでは、アーチアノマリーでアーティファクトが出現しないことがある問題も修正されました。
出現場所
ブルバはレッサーゾーンのザリシア東にあります。ザリシアから東へ進み、古い製粉所周辺の道路を越えた先にある大きな沼です。水の中央に巨大な球体が浮いているので、場所まで来れば見落とすことはまずありません。周囲にはトラック、バン、救急車、重機や岩が残されています。
この場所はサイドクエスト「ナイチンゲールの狩り」でも訪れます。クエストではブルバ付近にいるミュータントから首輪を回収します。装備が揃っていない序盤に見つけられる割には、危険度は高めです。









