【Fallout: New Vegas】快適に遊ぶ設定|DXVK・FPS上限・表示モード

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Fallout: New Vegas は、ウィンドウモードで Flip Model を有効にし、RTSS で に上限を掛けると、遅延とが最も少なくなります。日本語化する人は DXVK(NVIDIA・AMD)で、日本語化しない人は NVTF の 1行で Flip Model にできます。先にと Windows の設定を整えておきます。

このゲームの描画は 22年前の DirectX 9 が土台で、今の と Windows には合っていません。しかも処理のほとんどが に偏っていて、重さの大半は CPU のです。設定で根本から速くはなりませんが、操作の遅れ、カクつき、Alt+Tab の不具合は大きく減らせます。

前の記事で入れた NVTF と FalloutCustom.ini の続きから始めます。New Vegas を単体で遊ぶ人も同じ手順です。

目次

自分に合う設定を表で選ぶ

どの表示モードにするかは、日本語化するかどうかと、GPU のメーカーで決まります。日本語化(FOJP)では NVTF の [DirectX] の節を切るので、NVTF で Flip Model にする方法が使えません。

日本語化表示モードやること
するNVIDIA・AMDウィンドウ+Flip Model(DXVK)ウィンドウ化 → DXVK → NVIDIA はプロファイルを入れる
するIntel全画面のまま何もしない(DXVK は任意)
しないどれでもウィンドウ+Flip Model(NVTF)ウィンドウ化 → NVTF の INI を 1行

どの組み合わせでも、と Windows の確認、 の上限は全員やります。日本語化しない人も、物が多い場所で fps が落ちるなら DXVK を足せます(NVIDIA・AMD)。その場合は NVTF ではなく DXVK の方法で Flip Model にします。

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ドライバーとWindowsを先に整える

グラフィックドライバーを最新にする

古いグラフィックドライバーは不具合との元で、DXVK を使うなら特に影響が出ます。今使っている GPU は、タスクマネージャーのパフォーマンスのタブで、左の一番下に出ている物です。何も出ないなら、その GPU は古すぎて DXVK を使えません。

メーカー落ちるドライバー入れる物
NVIDIA(RTX 50 シリーズ)576.02〜577.00(DXVK を使うとき)580.88 以降
AMD24.1.1〜24.5.124.6.1 以降(DXVK でも直る)
Intel—最新

Windowsのライセンス認証を済ませる

認証していない Windows は右下に透かしが出ます。透かしがあるとゲームの画面が Windows の合成を通るようになり、遅延が増えて VRR が働かなくなります。「設定」→「システム」→「ライセンス認証」で、認証済みかを確かめてください。

影響が出るのは、全画面(全画面表示の最適化あり)と DXVK+DXGI のときです。(MPO)に対応した GPU なら、透かしがあってもこの問題は起きません。NVIDIA は GTX 16 シリーズ以降、AMD は Vega 以降(ディスプレイ 1枚のときだけ)、Intel は第 8世代 Core 以降が対応しています。

自分の GPU が MPO に対応しているか確かめる

  1. Windows の検索に dxdiag と入れて開く
  2. 「すべての情報を保存」を押して、テキストファイルに保存する
  3. 保存した DxDiag.txt を開き、MPO MaxPlanes を検索する
  4. 数字が 1 より大きければ対応している

対応していない GPU で透かしが消せないときは、FalloutNV.exe のプロパティの「互換性」で「全画面表示の最適化を無効にする」に印を付けると和らぎます。ただし今の DirectX 12 のゲームでは役に立たないので、認証を済ませるのが本筋です。

電源プランはバランスのまま、電源モードを最高に

Windows 10 以降は、性能を電源モードで切り替えます。電源モードは電源プランが「バランス」のときしか働きません。電源プランはバランスのままにして、「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」→「電源モード」を「最適なパフォーマンス」にします。

ノート PC は、バッテリーで動いているときと電源につないでいるときで、電源モードを別々に持っています。電源につないだ状態で切り替えてください。自作の電源プランは、ファンの制御や消費電力が乱れることがあるので使いません。

ゲームモードはオンのまま

ゲームモードは、ゲーム中に Windows Update と通知を止め、Ryzen の CPU の割り振りを最適化します。Flip Model のときはゲームのに画面を合わせる働きもあります。既定でオンです。切っていたなら「設定」→「ゲーム」→「ゲームモード」でオンに戻します。

Windows 11 の仮想化ベースのセキュリティ(コア分離など)は、性能を下げることがあります。ただしセキュリティの機能なので、切るかどうかは自分で決めてください。この記事の設定には関係しません。

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表示モード4つの違い

DirectX 9 も Vulkan も新しい表示の仕組み(Flip Model)に対応していないので、表示モードはどれも一長一短です。遅延と性能が最も良いのは Flip Modelで、ウィンドウモードのときだけ使えます。

モード遅延と性能Alt+Tab弱点
Flip Model(DXVK+DXGI)最良速いIntel は使えない
Flip Model(NVTF)最良速い日本語化すると使えない
全画面(既定)最良(全画面表示の最適化あり)遅く不安定DXVK だと NVIDIA のノートと AMD で遅い
ウィンドウ(Flip Model なし)遅延が大きい速いV-Sync が常にオン
  • 上の 3つは と V-Sync オフに対応する。いちばん下は VRR がまともに働かない
  • Flip Model とウィンドウでは、ゲーム内の明るさの設定が働かない
  • のディスプレイに出せるのは DXVK+DXGI だけ。全画面の HDR は不安定で、特に AMD で色や Alt+Tab がおかしくなる
  • NVIDIA の DXGI の連携はメモリを 150〜170MB 多く使う
  • NVTF の Flip Model は、ディスプレイが対応する解像度でしか使えない

ウィンドウモードにしただけで Flip Model を有効にしないと、表のいちばん下の遅いモードになります。ウィンドウ化は Flip Model とセットで行ってください。

NVIDIA の Windowed G-SYNC(ウィンドウでも G-SYNC を使う設定)を、全体の設定で有効にしないでください。スリープ中のウィンドウにリフレッシュレートが合ってしまうなど、ふだんの画面がおかしくなります。

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ウィンドウモードにしてOneTweakで広げる

Flip Model にする人は、まずウィンドウモードにします。NVTF でも DXVK でも、この手順は同じです。全画面のままにする人(日本語化する Intel の人)は飛ばしてください。

MO2 の INI Editor で Custom INI を開く

MO2 の上のツールのボタンから INI Editor を選び、FalloutCustom.ini タブを開きます。前の記事で貼った INI です。

全画面の値を 0 にして保存する

[Display] の bFull Screen を 1 から 0 に変えて保存します。

[Display]
bFull Screen=0
OneTweak を MO2 で入れる

Main Files の OneTweak を MO2 で入れ、左の一覧でオンにします。ウィンドウの縁とタイトルバーが消えて、画面いっぱいに広がります。設定は要りません。

Mod情報をまだ取得できていません。設定画面から再取得するか、時間をおいて再表示してください。

Nexus Mods: https://www.nexusmods.com/newvegas/mods/79211

ランチャーの解像度は、ディスプレイと同じにしておきます。NVTF の Flip Model は、ディスプレイが対応していない解像度では使えません。

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NVTFの1行でFlip Modelにする

日本語化しない人の方法です。NVTF が DirectX 9 の全画面の処理をウィンドウでも働かせて、Flip Model にします。どの GPU でも使え、DXVK は要りません。

NVTF の INI を開く

MO2 の左の一覧で NVTF - INI をダブルクリックし、INI ファイルタブで NVSE\Plugins\NVTF.ini を選びます。

Flip Model の値を 1 にして保存する

[DirectX] の bUseFlipModel を 1 にします。[Main] の bModifyDirectXBehavior が 1 のままかも見ます。

[DirectX]
bUseFlipModel=1

bModifyDirectXBehavior は [DirectX] の節全体のスイッチなので、0 にしていると Flip Model も有効になりません。日本語化して 0 にした人は、次の DXVK の方法を使ってください。

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DXVKを入れてFlip Modelにする

9 の命令を に置き換えて動かすツールです。Vulkan は描画の命令を出す負担が軽いので、描画距離が長い所や物が多い所のような、CPU で詰まる場面で速くなります。逆に解像度のような の負荷はほとんど変わりません。

DXVKで変わることと気をつけること

  • 環境によっては何も変わらないか、かえって悪くなることがある
  • 遊び始めはでが増えることがある
  • NVIDIA のノート PC と AMD の GPU は DXGI の連携が必須。使わないと AMD は大きく重くなるか起動しない。NVIDIA のデスクトップは任意だが強く勧める
  • Intel は第 6世代以降なら最新のドライバーで動く。DXGI の連携は使えないので全画面で使う
  • 半透明の部分にざらつきが出る。アンチエイリアスを 4x 以上にすると目立たなくなる
  • 血の跡が白く光ることがある。下の Blood Decal Flashing Fix で直る

前の記事の Depth Resolve が働かない Intel のは、DXVK を使うと直ります。

DXVKをルートフォルダーに置く

Nexus ModsNexus Mods

DXVK

更新日
2026/07/08
バージョン
3.0.1
総DL
2,370,878
Latest release of DXVK and its HDR variant. Preconfigured for FNV compatibility.
MOD Thumbnail
Main Files の DXVK を手動でダウンロードする

Manual Download で取ります。MO2 では入れません。

中身をルートフォルダーに入れる

展開すると d3d9.dll と dxvk.conf の 2つが出ます。両方を FalloutNV.exe があるフォルダーに入れます。

血の跡の修正を MO2 で入れる

Blood Decal Flashing Fix を MO2 で入れます。

Mod情報をまだ取得できていません。設定画面から再取得するか、時間をおいて再表示してください。

Nexus Mods: https://www.nexusmods.com/newvegas/mods/87830

Vulkan 1.3 に対応していない GPU は、Optional Files の DXVK 1.10.3 - Async を使います。古い Intel の内蔵 GPU で動かないときは DXVK 1.10.1 - Async です。外すときは、ルートフォルダーの 2つのファイルを消すだけです。

NVIDIAはプロファイルでDXGIに切り替える

NVIDIA は、Vulkan の画面を DXGI に渡して出す設定をゲームごとに入れます。これでウィンドウの DXVK が Flip Model になります。

取得時刻:2026年10月12日 11:51 PM(キャッシュ表示)

Release v3.0.2.1

バージョン:v3.0.2.1公開日:2026年7月5日

# NVIDIA Profile Inspector 3.0.2.1

Version 3.0.2.1 is the first major 3.x release and summarizes the final feature set introduced since 2.4.

## Highlights

- Modernized user interface with a redesigned window and title bar layout, updated About dialog, splash screen, status bar, and in-app notifications.
- Built-in update functionality with GitHub release checking, Release and Pre-release channel selection, and a prepared in-place updater.
- Greatly expanded settings browser with more flexible filters, improved metadata resolution, and better visibility of relevant values and changes.
- Enhanced import/export workflows for `.nip` profiles and NVIDIA text formats, including Merge/Replace strategies and multi-file import.
- Updated driver and settings data with support for newer NVIDIA settings, modern DLSS overrides, and additional current profile parameters.

## User Interface and Usability

- New modern visual style with multiple themes
- Switchable display density for either a more compact or more spacious layout.
- Windows backdrop support with matching options for Windows 10 and Windows 11
- Improved status display with additional information such as driver version, profile count, setting count, and update status.
- Update indicator directly in the UI.
- Optional startup splash screen toggle.
- Better visual feedback for actions such as Apply, Restore, Import, and profile selection.

## Settings and Editing

- New filtering logic for setting sources and value sources, replacing the older coarse-grained mode switching.
- Optional `Modified only` filter to focus on changed or active entries.
- Favorites support for frequently used settings.
- Grouped and collapsible settings sections.
- Search now also supports hexadecimal setting IDs.
- Optional display of the setting ID directly in the setting name.
- Optional display of the raw value alongside named common values.
- Improved resolution of names, types, and value lists from multiple sources, with clearer prioritization of live driver-provided information.
- Improved friendly names and value presentation for scanned and reference-based entries.
- Proper support and validation for QWORD values.

## Profiles, Import, and Export

- `.nip` import now supports multiple files in a single operation.
- Import can explicitly use either `Merge` or `Replace`.
- Interactive imports now prompt for the appropriate import strategy when existing profiles are affected.
- Improved export of all customized profiles.
- Expanded and restored CLI workflows for import/export scenarios.
- Additional import/export data such as `FindFile` application entries is now preserved and handled correctly.

## Profiles and Applications

- Improved modified profiles handling with a dedicated selector and more consistent refresh behavior.
- More compact and clearer display of profile applications.
- Better handling of long application entries and overflow.
- `FindFile` support when adding applications.
- Improved resolution of Steam and Epic launcher shortcuts to the actual game executable.
- More robust behavior when deleting, restoring, and updating profiles and applications.

## Driver Data and NVIDIA Settings

- Updated NVAPI/DRS constants and reference data for newer driver generations.
- Support for current DLSS, DLSS Ray Reconstruction, and DLSS Frame Generation-related override settings.
- Support for additional current NVIDIA parameters such as RTX Dynamic Vibrance.
- New or updated NVIDIA App Overlay flags and related overlay entries.
- Extensive updates to `CustomSettingNames.xml` and `Reference.xml` for more accurate names, descriptions, and values.

## Performance, Stability, and Quality

- Noticeably improved performance when scanning profiles and settings.
- Fast response while filtering, navigating, and switching between profiles and settings.
- Dirty state and modified state handling.
- Improved validation for setting value input.
- More robust startup behavior when the NVIDIA GPU is disabled or unavailable.
- Improved error handling and crash logging.

Special thanks to everyone who contributed to this release of NVIDIA Profile Inspector:

- [emoose](https://github.com/emoose)
- [Warkratos](https://github.com/warkratos)
- [A-M-E-00](https://github.com/A-M-E-00)
- [cattboy](https://github.com/cattboy)

**Changelog since latest pre-release**: https://github.com/Orbmu2k/nvidiaProfileInspector/compare/v3.0.1.16...v3.0.2.1

最新版のファイル一覧

Fallout 用のプロファイルをダウンロードする

FO-NvidiaProfile.nip をダウンロードします。Fallout: New Vegas と Fallout 3 の Vulkan/OpenGL present method を DXGI にする設定だけが入っています。

Nvidia Profile Inspector を起動する

GitHub の Releases から取って展開し、nvidiaProfileInspector.exe を起動します。

プロファイルを読み込んで適用する

上の Import ボタンから Merge imported profile(s) を選び、FO-NvidiaProfile.nip を開きます。右上の Apply changes を押して閉じます。

NVIDIA はドライバーを更新するたびに、この設定を元に戻します。ドライバーを入れ直したら、プロファイルも入れ直してください。

AMDは設定なし、Intelは全画面

AMD はウィンドウモードの Vulkan を自動で Flip Model にするので、ウィンドウ化と DXVK だけで済みます。Intel と Qualcomm は DXGI の連携が使えません。DXVK を使うなら全画面(bFull Screen=1)のままにします。

HDR 対応のディスプレイで HDR を出したいとき

Optional Files の DXVK - HDR を代わりに入れると、DirectX 9 のゲームで HDR を出せて、色の段差も減ります。手間が多いので、HDR のディスプレイを持っていて試したい人向けです。

  • HDR 版の DXVK 自体は色の調整(トーンマッピング)をしない。Pumbo の ReShade AutoHDR を一緒に入れないと、色が白っぽく明るさも狂う
  • HDR Save Image Patch を MO2 で入れる
  • ゲームのスクリーンショットは HDR に対応していない。Xbox Game Bar、Steam、NVIDIA のオーバーレイで撮る

Mod情報をまだ取得できていません。設定画面から再取得するか、時間をおいて再表示してください。

Nexus Mods: https://www.nexusmods.com/newvegas/mods/82985

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fpsの上限とV-Syncを決める

に上限を掛けると、コマの間隔がそろって画面が滑らかになります。 が使用率 100% に張り付かない値にするのが大事で、張り付くと遅延が大きく増えます。高くて不安定な fps より、低くても一定のほうが快適です。

ディスプレイ上限
なしオンリフレッシュレートを割り切れる値(60Hz なら 59.95、144Hz なら 72)
ありオンリフレッシュレートより少し下(60Hz なら 59、120Hz なら 116)
遅延を最優先(は我慢)オフリフレッシュレートを割り切れる値

V-Sync は上限の代わりになりません。V-Sync だけで fps を抑えると、遅延が大きく増えます。G-SYNC/FreeSync を使うときも V-Sync はオンにして、上限をリフレッシュレートより下に置きます。上限が上に出ると VRR が外れ、V-Sync に切り替わって遅延が急に増えるからです。

上限は 120 までにします。NVTF を入れていれば、60 を超えても物理演算は壊れません。リフレッシュレートを割り切れない値(60Hz で 40 など)にすると、細かいが出ます。

よくあるリフレッシュレートの上限

リフレッシュレートVRR なし(どれか 1つ)VRR あり(48〜この値)
60Hz59.9559
75Hz74.9573
120Hz60 か 119.95116
144Hz72120
165Hz合う値なし(144Hz に下げるか VRR)120
240Hz60・80・120120

どれか 1つのときは、自分の PC で保てる一番高い値を選びます。VRR の下限は多くのディスプレイで 48 です。今のリフレッシュレートは「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「ディスプレイの詳細設定」で見られます。

V-SyncはCustom INIで切り替える

ランチャーの V-Sync の切り替えは働きません。オフにするときは、FalloutCustom.ini の iPresentInterval を 0 にします。ドライバーや DXVK の設定で切ってもかまいません。

[Display]
iPresentInterval=0

G-SYNCとFreeSyncを確かめる

NVIDIA は NVIDIA コントロールパネル、AMD は Adrenalin の「ディスプレイ」で、VRR が有効かを見ます。NVIDIA コントロールパネルに G-SYNC の項目が無いなら、ディスプレイが対応していないか、ディスプレイ側のメニューで切られています。

NVIDIA は、G-SYNC を全画面モードだけで有効にし、ディスプレイ固有の設定も有効にしておきます。名前に反して、Flip Model のウィンドウでも G-SYNC が働きます。ウィンドウでも有効にする設定は、無理のある方式なので使いません。

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RTSSでfpsの上限を掛ける

RivaTuner Statistics Server(RTSS)は、 の上限と画面の表示を受け持つ無料のツールです。上限の掛け方が正確で軽く、古いゲームでも安定して動きます。MSI Afterburner にも入っていますが、上限だけなら RTSS 単体で足ります。

配布ページからインストーラーを取る

RTSS の配布ページの緑のボタンでダウンロードします。2つのボタンはどちらでもかまいません。

RTSS の配布ページ。ダウンロードのボタンが 2つ並んでいる
緑の 2つのボタンのどちらかを押します
インストーラーを最後まで進める

言語は English のまま OK、あとは Next で進めます。使用許諾の画面だけは、上の I accept the terms of the License Agreement を選んでから進みます。最後に Finish で閉じます。

RTSS のインストーラーの使用許諾の画面
上の項目を選ばないと Next が押せません
RTSS を起動してゲームの実行ファイルを足す

RTSS を起動し、タスクバー右下の「^」から RTSS のアイコンを押して設定を開きます。左下の Add を押し、ルートフォルダーの FalloutNV.exe を選んで開きます。

RTSS の設定画面。左下に Add ボタンがある
左下の緑の Add で、ゲームの実行ファイルを足します
ファイルを開く画面で、Fallout New Vegas のフォルダーの FalloutNV.exe を選んでいる所
FalloutNV.exe を選んで開きます
検出の強さを Low にして上限を入れる

左の一覧で FalloutNV.exe を選んだまま、Application detection level を Low にします。Framerate limit に、上の表で決めた値を入れます。

RTSS で FalloutNV.exe を選び、Application detection level を Low にした所
左で FalloutNV.exe が選ばれているのを確かめてから変えます
Setup で待ち方と上限の方式を変える

右下の Setup を押し、Enable passive waiting に印を付け、Framerate limiter を Front edge sync にします。

RTSS を毎回動かす

Start with Windows をオンにするか、遊ぶ前に毎回 RTSS を起動します。RTSS が動いていないと上限は掛かりません。

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表示の設定のよくある質問

ボーダーレスウィンドウ、仮想フルスクリーン、ウィンドウ化フルスクリーンは違う?

全部同じ物です。縁のないウィンドウを画面いっぱいに広げた表示のことで、正式な名前が無いので呼び方がばらばらなだけです。

ゲームモードは不安定と聞いたけど、オンでいい?

悪い評判は 2017年の最初のバージョンの話です。当時はゲームに処理を優先して回すせいでほかのアプリやゲームが壊れたり、古いゲームを Flip Model にしようとして遅延が増えたりしました。今のゲームモードにその機能は無く、Windows Update や検索のインデックス作成を止めるような軽い調整だけです。オンのままにしてください。

Alt+Tab で戻ると画面が真っ黒・戻れない

NVTF の bUseDefaultPoolForTextures=1 と全画面(bFull Screen=1)を一緒に使うと起きます。ウィンドウモードにするか、DXVK を使えば直ります。この記事の Flip Model にすれば、どちらかに当てはまります。

DXVK が使えないけど、Alt+Tab を速くしたい

日本語化していないなら、NVTF の Flip Model にしてください。日本語化している Intel の人は、ウィンドウにして OneTweak で画面いっぱいに広げる方法もあります。FalloutCustom.ini の bFull Screen=0 を忘れずに。

ただしこれは Flip Model なしのウィンドウなので、遅延が増えます。 の上限を必ず掛けてください。

ウィンドウモードでゲーム内の明るさが変わらない

Flip Model のウィンドウでは、ゲーム内の明るさの設定が働きません。ReShade か Dynavision で調整します。

高解像度のテクスチャ MOD は重くなる?

に収まるうちは、ほとんど変わりません。VRAM からあふれるとメインメモリに逃げるので、大きく遅くなります。どの場合もロード時間は伸び、エリアの読み込みのが長くなります。

日本語化して NVTF の bUseDefaultPoolForTextures を使えない人は、テクスチャを VRAM とメモリの両方に持つ分、メモリが減ります。フル HD なら 2K までのテクスチャにしておきます。内蔵 GPU のようにメモリの帯域が狭い GPU も、高解像度のテクスチャで重くなりがちです。

New Vegas は HDR に対応しているんじゃないの?

ゲーム内の「HDR」は、光の計算を細かい色の段階で行う描画のことです。光る物が飽和せずに光るようになりますが、最後は普通の色に変換して出ます。HDR のディスプレイに出す HDR とは別物で、DirectX 9 はそちらに対応していません。HDR で出すには DXVK+DXGI が要ります。

DXVK を使うと、ゲームを閉じたあと HDR がおかしくなる

全画面の仕組みと、DXVK に Windows の HDR への対応が無いことが重なって、HDR の命令が正しく処理されないためです。GPU が対応していれば DXVK+DXGI にすると直ります。

dgVoodoo 2 は DXVK の代わりになる?

なりません。dgVoodoo 2 でもウィンドウの Flip Model と HDR は使えますが、変換の負担で DXVK より確実に遅くなります。性能が落ちてもいいなら使えます。

DXVK と ReShade を一緒に使うとき、ReShade の API はどれ?

Vulkan を選びます。

DXVK を外したい

ルートフォルダーの d3d9.dll と dxvk.conf を消せば元に戻ります。ウィンドウのままにするなら、NVTF の Flip Model に切り替えてください。

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この記事を書いた人

PCゲームの攻略と、MODの作成・日本語化、ロア(世界観)の解説を書いています。Morrowind の完全日本語化、TES のロア解説、Baldur's Gate 3 や Fallout: New Vegas(TTW)の日本語化、FF14 の見た目系ツールの解説など。MOD や翻訳ファイルの不具合は、各記事のコメント欄からどうぞ。

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