バイパー5をベースにした、Ultimate Edition特典のユニークSMG。
バイパー「モノリス」
バイパー「モノリス」の詳しい説明
「モノリスよ、貴方の意思が我らを強くする。貴方の導きの下、我らは見て知った。なぜ貴方は沈黙されたのか?…」

バイパー「モノリス」(Viper “Monolith”)は、バイパー5をベースにしたユニーク版のサブマシンガンです。
これは予約特典ではなく、アルティメットエディション限定の武器です。予約特典の武器は「ベテラン」で、バイパー「モノリス」はモデルコンペティター、ララバイ、マルガッハD12MTと並ぶアルティメットエディションの追加武器です。現在はStandardやデラックスからアルティメットへアップグレードして、入手権を追加することもできます。
ゲーム内では「モノリスよ、貴方の意思が我らを強くする。貴方の導きの下、我らは見て知った。なぜ貴方は沈黙されたのか?…」という説明です。性能そのものは意外なほど普通です。見た目は特別なのに、中身はほぼバイパー5。その代わり本体価格が低く、修理費を抑えやすいという地味にうれしい違いがあります。
基本性能
| 項目 | バイパー「モノリス」 |
|---|---|
| 種類 | サブマシンガン |
| 使用弾薬 | 9×19mm FMJ、9×19mm +P |
| 装弾数 | 30発 |
| 重量 | 2.5kg |
| ダメージ | 19 |
| 連射速度 | 約732RPM |
| 最適射程 | 約12m |
| 最低威力保持率 | 45% |
| 耐久指数 | 約1,630発 |
| 本体価格 | 700 |
| ベース武器 | バイパー5 |
2026年9月現在、通常のバイパー5とバイパー「モノリス」は主要な戦闘性能がほぼ同じです。バイパー「モノリス」はダメージ19、射程内部値2000、距離1200以降で最終的に45%まで威力低下、耐久値1125、反動148です。通常のバイパー5もダメージ19、射程2000、最低45%、耐久値1125なので、火力に明確な差はありません。
本体価格は700クーポンです。通常のバイパー5は3,000なので、ここははっきり差があります。装弾数は30発で、重量は2.5kg。戦闘性能を大きく変えた強化型というより、通常版とほぼ同じ性能を持つ特別仕様のバイパー5です。
アルティメットエディション特典
バイパー「モノリス」はアルティメットエディションの追加武器です。予約特典でも、通常プレイで解放されるモノリス関連クエストの報酬でもありません。予約特典は別枠で、「ベテラン」、ツーリストスーツ、専用バックパック、追加の焚き火コンテンツが用意されています。「モノリス」という名前ですが、入手権そのものはエディション特典です。
現在はエディションアップグレードも用意されています。Standardからアルティメット、デラックスからアルティメットへ変更した場合もバイパー「モノリス」を入手できます。発売前に予約していなくても問題ありません。
元になった実銃

通常のバイパー5と同じく、モデルはドイツのHeckler & Koch MP5です。ゲーム内でも9×19mm弾を使い、30発マガジンという基本構成をそのまま引き継いでいます。実銃MP5は1960年代に開発された9×19mmサブマシンガンで、ローラー遅延式ブローバックを採用しています。現在のH&K公式仕様では30発マガジン、毎分約800発で、単発、フルオート、3点バーストに対応する構成があります。『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズでは旧三部作からバイパー5として登場しているおなじみの銃です。『Heart of Chornobyl』でも序盤の早い段階で見つかるので、モノリス版だけを見ても新兵器という感じはほぼありません。実銃側の詳しい話は通常バイパー5の記事で触れています。

通常のバイパー5との違い
| 項目 | バイパー5 | バイパー「モノリス」 |
|---|---|---|
| ダメージ | 19 | 19 |
| 重量 | 2.5kg | 2.5kg |
| 装弾数 | 30発 | 30発 |
| 使用弾薬 | 9×19mm | 9×19mm |
| 射程特性 | 同等 | 同等 |
| 耐久性 | 同等 | 同等 |
| 本体価格 | 3,000 | 700 |
| 外観 | 通常色 | モノリス専用迷彩 |
見た目ほど性能差はありません。強化型というより、専用スキンと安い維持費を持ったバイパー5に近いです。普通のユニーク武器はダメージや貫通、装弾数などに手が入っていることが多いので、性能だけ見ると少し肩透かしです。ただ、本体価格700という設定は無駄ではありません。ゲームでは武器価格が修理費にも影響するため、通常版より安く維持できます。序盤用のSMGとして考えると、この差は結構ありがたいです。9×19mm弾は手に入りやすく、修理代も抑えられる。派手な特典武器ではありませんが、持ち歩く費用は軽めです。
モノリス仕様の外観
通常版との一番わかりやすい違いは外装です。バイパー「モノリス」には青や灰色を中心にしたモノリス武器共通の迷彩が使われています。ゲーム内ではPTM「モノリス」、AR416「モノリス」、M860「モノリス」なども似た方向の仕上げです。武器モデルそのものを大きく作り変えたカスタムではなく、バイパー5の形を残した専用塗装です。この青系迷彩はかなり目立ちます。旧作のモノリス兵が使っていた灰色系の装備を思い浮かべると少し派手で、この色を落ち着かせるリテクスチャMODも作られています。性能より、まず見た目で選ぶ銃です。
アタッチメントと改造
バイパー5用の装備をそのまま利用できます。対応するのはホログラフィックサイト、ピストルサプレッサー、大容量バイパー5マガジンです。大容量マガジンは装弾数を10発増やし、30発から40発になります。テクニシャンによる改造も通常版とほぼ共通です。摩耗低減、移動中の照準性能、弾速、射程、貫通力、集弾性などを伸ばせるほか、.45口径への変更もあります。.45化するとダメージが20%上がります。9×19mmのまま使えば弾薬を集めやすく、.45へ変更すると一発の火力を少し補えます。.45弾がまだ少ないレッサーゾーンでは9mmのほうが気楽ですが、先へ進むと.45弾も入手しやすくなるので、長く使うなら口径変更も候補に入ります。
入手方法
アルティメットエディションを所有していても、ゲーム開始直後にインベントリへ入るわけではありません。エディション特典の装備は、ゾーン内の隠し場所を探して回収します。序盤のメインクエスト「干し草の針」を終えたあと、個人用スタッシュに入るジャーナリストのフラッシュドライブを取ると、DLCクエスト「求めよ、さすれば見出さん」が始まります。所有しているエディションに応じてジャーナリストの隠し場所がマップへ追加され、アルティメットエディションではバイパー「モノリス」の隠し場所も対象になります。
バイパー「モノリス」があるのはレッサーゾーン北部、北検問所付近のジャーナリストの隠し場所です。ザリシアから北東方向へ進み、北側の建物にあるハシゴから屋根へ上がります。屋根を東へ進み、もう一つのハシゴで少し低い屋根へ降りると青いスタッシュがあり、その中に新品のバイパー「モノリス」が入っています。比較的早い段階で取れるのがポイントです。通常のバイパー5自体もレッサーゾーンで簡単に手に入るので、武器そのものを早期解禁できる特典ではありません。それでも、新品100%の個体を無料で拾えて、その後の修理費も安いため、アルティメットエディションを持っているなら回収しておいて損はありません。
使用感
撃ち味はほぼバイパー5そのものです。9×19mmを高速で撃てて、軽く、屋内や近距離の人間相手には扱いやすいです。9mm弾も序盤から大量に拾えるので、弾薬をあまり気にせず撃てるのは強みです。ただ、装甲を着た敵が増える頃になるとダメージ19、貫通20%という素の性能がきつくなってきます。そこはアルティメット特典でも強化されていません。性能面では通常版とほぼ同じです。
なので、バイパー「モノリス」は特典だから強い銃ではありません。青いモノリス迷彩、新品で早期入手できること、そして700クーポンという低い本体価格による修理費の安さ。このあたりが本当のメリットです。普通のバイパー5をすでにフル改造しているなら、わざわざ乗り換えるほどの差はありません。逆にアルティメットエディションで新しく始めるなら、ジャーナリストの隠し場所から拾ってそのまま序盤のメインSMGにしやすい一丁です。見た目だけの色違いかと思ったら、実際は維持費の安さがじわじわうれしい。そんな特典武器です。









