「ラム-2」の固有版のショットガン。
テキサン
テキサンの詳しい説明
テキサスの銃文化をまさに体現したこの武器は、重く、効果で、強力で、そして全く容赦がない。

テキサン(Texan)は、ラム-2のユニーク版です。
ゲーム内では「テキサスの銃文化をまさに体現したこの武器は、重く、高価で、強力で、そして全く容赦がない」という説明です。中身もだいたいそのままです。ラム-2が元から強いショットガンなのに、テキサンは基礎ダメージが150から180へ20%増加。14発装填や2発を素早く撃ってからポンプする独特の撃ち方は変わらず、火力だけをもう一段上げています。その代わり、重量はしっかりあります。コリメーターやレーザー、グリップなどを最初から抱えた完成品なので、拾った瞬間から強い代わりに持ち歩きやすさは大きく犠牲になっています。
基本性能
| 項目 | ラム-2 | テキサン |
|---|---|---|
| 基礎ダメージ | 150 | 180 |
| 貫通 | 3.0 | 3.0 |
| 装弾数 | 14発 | 14発 |
| 使用弾薬 | 12/70 | 12/70 |
| 射撃方式 | セミオート | セミオート |
| 基礎耐久値 | 3000 | 3000 |
| 内部データ上の本体重量 | 3.0kg | 4.5kg |
通常のラム-2と比べると、いちばん大きな違いはやはりダメージです。ダメージ以外の基本部分はほとんど変わらず、貫通力や装弾数が上がっているわけではありません。テキサンはラム-2と同じ貫通値3、有効射程2000、減衰開始650、耐久値3000です。つまり、素直な火力強化です。150から180なので数字では20%増。ラム-2自体の一撃が重いため、弱い敵を撃ったときは倒すまでの弾数が変わらず、差が分かりにくいこともあります。体力の高いミュータントや胴撃ちでは、この余分な30ダメージが結果に出ます。
重量と価格
テキサン本体の重量は4.5kg、基礎コストは33,500です。ゲーム内のインベントリ表示では、固定アタッチメントや初期改造を含んだ数字が出るため、これより重く高価に見えることがあります。テキサンは通常のラム-2より重く、売却価値も高い一挺です。
元になった実銃
ベースはラム-2と同じ、Standard ManufacturingのDP-12です。DP-12はブルパップ式のダブルバレル・ポンプアクションショットガンで、左右に2本の銃身とマガジンチューブを持っています。実銃ではトリガーを1回引くと右銃身、もう1回引くと左銃身が発射され、そのあとポンプして次の2発を装填します。メーカー公称では2¾インチ弾を16発搭載できる構造です。ゲームでは装弾数が14発に変更されていますが、2発を立て続けに撃ち、そのあとポンプするというDP-12らしい動きはラム-2とテキサンの両方に残っています。実銃についてはラム-2の記事で詳しく触れているので、テキサンで大事なのはここからです。

通常のラム-2との違い
テキサンは、ラム-2のユニーク版としては分かりやすい強化になっています。基礎ダメージが150から180へ上がり、増加率は20%。一方で貫通値は3のまま、装弾数も14発のままです。ポンプまでに2発撃てる仕組みや射撃間隔も通常版から変わっていません。
精度そのものは通常のラム-2とほぼ同じです。両者のAccuracyUIは同じ0.24で、散布界に使われる値もラム-2が568、テキサンが570とほとんど変わりません。テキサンにはグリップ、レーザー、コリメーターなどが最初から組み込まれているため、実際に構えたときは通常版より扱いやすく感じますが、本体そのものの散布界が大きく強化されているわけではありません。
見た目
通常のラム-2から一番変わっているのはカラーリングです。テキサンはDP-12風の大きなシルエットをそのまま残しつつ、外装がデザートタン系の黄土色になっています。暗い色を基調とした通常版と並べると、違いがはっきり分かります。デザートイエローと呼ばれることもある色合いです。さらに上部にはコリメーターが載り、グリップ、レーザー、マズル側のパーツも初期装着されています。単純にラム-2を色違いにしただけではなく、最初から手が加えられた外観です。ゲーム内説明のテキサス感は、この派手なタンカラーと、ただでさえ大きいDP-12をさらに盛った姿から来ています。見た目だけでも通常版との差がはっきりしています。
アタッチメントと改造
テキサンにはコリメーター、グリップ、レーザー、マズルパーツが初期装着されています。通常のラム-2は素の状態から使い始めるのに対して、こちらは拾った時点ですでにカスタム済みです。コリメーターはテキサンの外見を決めているパーツでもあり、固定サイトとして扱われています。この完成状態は便利ですが、重量にはしっかり響きます。ラム-2は元から軽い武器ではなく、テキサンはそこへ照準器やレーザー、グリップまで載せています。プリピャチまで来るころには弾薬やアーティファクトも大量に持ち歩くようになるので、この数kgの差は地味に困ります。強い。でも重い。ゲーム内説明は正直です。
入手方法
テキサンはジュピター地方の放棄された科学キャンパス(放棄された科学キャンパス)で拾えます。プリピャチの南側にある研究施設で、目的の武器はキャンパス南西側のバンカー内部です。施設には複数のバンカーがありますが、扉が開いている南西側のバンカーが目印になります。中へ入り、奥の実験室まで進むと、テーブルの上にテキサンが置かれています。クエスト報酬ではなく、その場で直接拾う固定配置のユニーク武器です。
バンカーの外にはミュータントジャイアントが1体出現します。周囲は放射線も強いため、通常進行ならプリピャチへ到達してから南へ向かうのが分かりやすいルートです。研究施設まで来たら南西のバンカーを探し、開いている扉から中へ入ればOKです。ミュータントジャイアントと正面から付き合う必要はありません。武器だけ欲しいなら、バンカーへ入ることを優先したほうが楽です。
使用感
いちばん頼りになるのは、最初の2発です。ラム-2系はドン、ドン、と素早く2発撃ってからポンプします。テキサンはその一発一発が180ダメージあるので、至近距離で2発とも入ったときの瞬間火力は高めです。ブラッドサッカーなど体力のあるミュータントを短時間で削る用途とは相性がいいです。14発入るので弾切れもしにくそうに見えますが、弱点はそのあと。2発ずつ撃てるものの、チューブへ詰め直すリロードが遅いため、弾倉を撃ち切ってから複数の敵に詰められると急に苦しくなります。このあたりはマガジンごと交換できるSaiga系とは感触がだいぶ違います。テキサンは短時間で大きなダメージを押し込むのが得意で、長い乱戦ではリロードの遅さが出ます。
通常のラム-2との比較は少し悩ましいです。20%の火力アップは間違いなく強いものの、ラム-2の150ダメージですでに一撃で倒せる相手なら、180になっても必要な弾数は変わりません。スラッグを中心に使う場合も、相手によっては差を感じにくいです。元の火力が高いぶん、数値ほど違いを感じない場面もあります。ただ、重量差はずっと付いてきます。ラム-2からそのまま乗り換えられる強化版というより、持ち運びやすさを捨てて一発を重くしたラム-2と考えると分かりやすいです。探索で荷物を拾いながら進むなら通常のラム-2、ミュータント戦を優先するならテキサンのほうが扱いやすいです。強いのは強いんですが、6kg前後の表示になる環境だとさすがに重さが気になります。
テキサンは、ラム-2の良いところをそのまま残して、基礎ダメージを150から180へ引き上げた火力重視のユニークショットガンです。貫通力や14発の装弾数、2発撃ってからポンプする射撃サイクルは通常版とほぼ同じです。代わりにデザートタンの外装とコリメーター、レーザー、グリップなどが最初から付き、そのぶん重量も増えています。入手場所はプリピャチ南側の放棄された科学キャンパスにあるバンカー。到着時期は遅めですが、ラム-2を使っているなら拾っておいて損はありません。2発を叩き込んだときの気持ちよさはそのままに、一発だけさらに重くなっています。ゲーム内説明どおり、容赦のない一丁です。









