ライノのUltimate Edition限定ユニーク版のリボルバー。
モデルコンペティター
モデルコンペティターの詳しい説明
手作業で組み立てられた競技用リボルバー。全ての間隙が調整され、トリガー機構はより鋭敏なものに交換されている。ブラッドサッカーを撃つのに最適な選択肢… ブラッドサッカーを早撃ちしたいならこれだ。

モデルコンペティター(Model Competitor)は、ライノを競技射撃向けに仕立て直したユニーク版のリボルバーです。9×39mm弾を6発装填できる基本構成は同じですが、外観は豪華になっています。
ゲーム内では「手作業で組み立てられた競技用リボルバー。全ての間隙が調整され、トリガー機構はより鋭敏なものに交換されている。ブラッドサッカーを撃つのに最適な選択肢…ブラッドサッカーを早撃ちしたいならこれだ」という説明です。公式もアルティメットエディション紹介で、ブラッドサッカーを撃つ、しかも速く撃つための銃という、物騒な紹介をしています。
基本性能
| 項目 | モデルコンペティター | ライノ |
|---|---|---|
| 種類 | リボルバー | リボルバー |
| 使用弾薬 | 9×39mm | 9×39mm |
| 装弾数 | 6発 | 6発 |
| 重量 | 1.5kg | 1.5kg |
| 射撃モード | 単発 | 単発 |
| 基準価格 | 16,200 | 10,000 |
| 入手条件 | アルティメットエディション | 通常プレイで入手可 |
素の状態のダメージ、貫通力、射程、命中精度などは通常のライノと同値です。つまり説明文だけ読むと高性能な競技用カスタムに見えますが、基本性能は、ほぼ見た目違いのライノです。価格だけは通常のライノの10,000に対してモデルコンペティターは16,200と高めに設定されています。
ただし、最大まで改造した状態まで完全に同じかというと、少し怪しいところがあります。両方を最大まで改造すると、モデルコンペティターのほうが少し命中精度が低く、改造項目も少なくなります。基本性能は同じで、最後まで改造すると少し差が出ます。
名前の意味
Competitorは英語で競技者、競争相手といった意味です。この銃はゲーム内の説明に競技用リボルバーとあるので、射撃競技に使うモデルという意味の名前です。直訳して「競技者モデル」とすると少し座りが悪いので、日本語で意味を取るなら「競技用モデル」くらいがしっくりきます。
面白いことに、実銃にもSmith & WessonのPerformance Center Model 686 Competitorという競技用リボルバーが存在します。S&W公式でも現在まで掲載されている、競技射撃向けにチューニングされた製品です。名前と競技用リボルバーという発想は近いものです。
元になった実銃
通常のライノ自体が、ひとつの実銃をそのまま再現したモデルではありません。フレーム周辺はColt Python、銃身やシリンダー周辺はTaurus Raging Bullを混ぜたようなデザインです。モデルコンペティターでは銃身部分がさらに変更され、Korth製リボルバーの銃身に近い形です。Korth NXRやNXS系を連想させる部分もありますが、ライノから引き継いだColt系やTaurus系の要素も残っているため、複数の実銃を混ぜた架空の銃です。

さらに公式の画像では、銃本体に「CASULL 454」という刻印まで入っていますが、ゲーム上の使用弾薬は9×39mmです。実銃の構造や弾薬を厳密に再現する方向のデザインではない、という点はライノ本体と同じです。
見た目の違い
ここがモデルコンペティターを使う一番大きな理由です。通常のライノは大型のベンチレーテッドバレルを持った、無骨なハンティングリボルバーですが、モデルコンペティターは銃身まわりが大きく作り直され、上部と下部にレール状のラインを持つ、競技銃らしい重たいバレルへ変わっています。フレームとシリンダーには銀色の金属色が目立ち、銃身側は黒。グリップも通常版より派手な木製風になっていて、全体的に高級感があります。
普通のライノがハンティング用の大型リボルバーなら、モデルコンペティターはガンスミスが金をかけて仕上げたカスタムガンという見た目です。性能差がほとんどなくても、こっちを持ちたくなる気持ちはよく分かります。
アタッチメントと改造
サイトは通常のライノと同じくRNBW 2Xスコープに対応しています。また、ライノ系でおなじみの12ゲージ化改造を施して使っているプレイヤーもいます。モデルコンペティターをバックショット仕様にして使う手もあります。この改造をすると、高威力の9×39mmリボルバーから、サイドアーム枠に入る6連発ショットガンのような武器へ性格が変わります。ただし、モデルコンペティターはアルティメットエディション限定品です。気軽にもう1丁拾える武器ではないので、9×39mm版も残したいなら通常のライノを12ゲージ化したほうが扱いやすいです。
入手方法はアルティメットエディション限定
モデルコンペティターは、アルティメットエディションを所有している場合だけ入手できます。ここはややこしいのですが、デラックスエディションの武器ではなく、アルティメットエディションで追加される4丁のうちの1丁です。今は、デラックスエディションを持っている人も、アルティメットへのアップグレードを買えば手に入ります。予約特典として配られた武器は別にあり(ベテランなど)、モデルコンペティターとは別枠です。
そして、アルティメットエディションを買った瞬間にインベントリへ入るわけではありません。ゲームを進めてジャーナリストの隠し場所を探すサイドクエストを開放し、ヤニフ駅の東側にある貨物列車へ向かいます。鍵の付いた貨車を開けると、中のジャーナリストの隠し場所からモデルコンペティターを回収できます。つまり、アルティメットエディションを所有している→ジャーナリストの隠し場所を解放→ヤニウ東の貨車へ行く→モデルコンペティターを回収、という流れです。予約していたかどうかは関係ありません。
旧三部作との関係
モデルコンペティターは『S.T.A.L.K.E.R. 2』で追加された武器で、旧三部作には登場しません。そもそもライノ自体がシリーズ初のリボルバーとして登場した銃です。旧作にも強力なハンドガンはありましたが、この大型リボルバー系統は『S.T.A.L.K.E.R. 2』からの新顔です。
使ってみた感想
性能よりも、見た目で愛されている銃です。通常ライノとの違いを聞かれても、基本的には見た目が格好いいという答えが多く、性能面では通常ライノより明確に優れているとは言えません。むしろ改造後は通常ライノのほうが扱いやすいという声もありますが、モデルコンペティターそのものを常用しているプレイヤーも多くいます。ブラッドサッカーやスノーク相手のサイドアームとして使い続けている例もあり、元のライノが強い銃なので、見た目違いだから弱いというわけではありません。
ゲーム内説明では、競技用にトリガーまで詰めた特別なリボルバーだと散々持ち上げているのに、実際の性能はほぼ普通のライノ。でも見た目は明らかにこっちの方が特別です。性能だけなら無理に取りに行く必要はありませんが、銀色のフレームに巨大な競技用バレルを載せたリボルバーを腰に下げてゾーンを歩きたいなら、モデルコンペティターは良い1丁です。









