「SPSA-14」の固有版のショットガンです。
スレッジハンマー
スレッジハンマーの詳しい説明
とある有名なストーカーのために作られた、カスタム改造を施したイタリア製ショットガン。この銃は、高い威力とショットガンとしては驚異的な水準の連射速度を兼ね備えている。

スレッジハンマー(Sledgehammer)は、SPSA-14をベースにしたユニークショットガンです。ロストクの地下にあるアリーナ、フリーダム・コロシアムを最後まで勝ち抜くと報酬として入手できます。
ゲーム内の説明は「とある有名なストーカーのために作られた、カスタム改造を施したイタリア製ショットガン。この銃は、高い威力とショットガンとしては驚異的な水準の連射速度を兼ね備えている」です。中身は分かりやすく、SPSA-14の防具貫通を強化し、ホログラフィックサイトなどを最初から載せたモデルです。元のSPSA-14も速く撃てるショットガンなので、派手に別物になったというより、弱かった部分を少し補って、すぐ使える銃にしたものです。
ベースはSPSA-14
スレッジハンマーのベースはSPSA-14です。さらに元をたどると、イタリアのFranchiが製造したSPAS-12をモデルにしています。『S.T.A.L.K.E.R. 2』では8発装填のセミオートショットガンとして登場し、実銃にあるポンプアクションとセミオートの切り替えは、プレイヤー側では再現されていません。スレッジハンマーも基本構造は同じです。弾薬も12ゲージで、8発のチューブマガジンへ1発ずつ装填します。ここはユニーク武器になっても変わっていません。
通常のSPSA-14との違い
| 性能 | SPSA-14 | スレッジハンマー |
|---|---|---|
| 基礎ダメージ | 140 | 140 |
| 防具貫通 | 2.4 | 3.0 |
| 連射速度 | 600RPM | 600RPM |
| 装弾数 | 8発 | 8発 |
| 最適射程 | 5m | 5m |
| ホログラフィックサイト | 後付け | 最初から装着 |
| マズル装置 | 後付け | 最初から装着 |
一番大きいのは防具貫通です。現在のゲームデータでは、通常のSPSA-14が2.4なのに対し、スレッジハンマーは3.0まで上がっています。一方で基礎ダメージは140、連射速度は600RPM、装弾数は8発のままです。つまり、ゲーム内説明にある「高い威力」や「驚異的な連射速度」は、スレッジハンマーだけの特殊能力というわけではありません。速射性能そのものはSPSA-14譲りで、ユニーク版ならではの分かりやすい強化点は防具貫通3.0です。この差は人間相手だと結構ありがたいです。SPSA-14はミュータント相手なら元から強いのですが、スレッジハンマーは防具を着たストーカーにも持っていきやすくなっています。
もうひとつ目立つのが、専用のホログラフィックサイトが最初から載っていることです。ゲームデータにも通常SPSA-14には存在しない「Gun_Sledgehummer_GoloScope」が初期装備として登録されています。取り外し不可のサイトとして扱われています。近距離で連射するには見やすいのですが、サイト自体が画面を隠すので通常版のほうが好きという人もいます。ここはわりと好みが出ます。
銃口にもパーツが最初から付いています。呼び方は情報によって割れています。フラッシュサプレッサーとする情報もあれば、マズルブレーキとする情報もあります。ゲームデータ上では「EN_SinMuz_4」という部品が初期装着されていることは分かりますが、正式な日本語名は決まっていません。以下では「銃口パーツが最初から装着済み」と表記します。
重量の表記には差があります。古いゲーム画面や一部の情報では5.2kgと表示されていますが、パッチ1.5.2で抽出したデータでも2026年9月時点のデータでも4.4kgです。通常のSPSA-14も4.4kgなので、現在のデータを基準にすると重量差はありません。初期版ではサイトや銃口パーツ込みで5.2kgとして扱われていた可能性がありますが、変更時期は分かりません。価格も同様に、22,000クーポンとする情報と40,200クーポンとする情報が混在しています。価格はアップデートやゲーム内の表示条件で変わるため、固定値としては扱わないでください。
見た目の違い
見た目は通常のSPSA-14より分かりやすいです。通常版は黒や暗いグリーンを中心にしたSPAS-12らしい外観ですが、スレッジハンマーではレシーバーとヒートシールド周辺が明るいタン系の色になっています。そこへホログラフィックサイトと銃口パーツが追加されているので、拾った状態でもすぐ判別できます。ただ色を変えただけのユニーク武器ではなく、外から見える追加パーツも付いています。
「有名なストーカー」とは誰なのか
ゲーム内説明にある「とある有名なストーカーのために作られた」という一文の候補は2人います。ひとりは、『Call of Pripyat』に出てきたストーカーのスレッジハンマーです。彼のロシア語名はКувалда(Kuvalda)で、これは『S.T.A.L.K.E.R. 2』の武器スレッジハンマーのロシア語名と同じです。旧作ではビアードに雇われてアーティファクトを探していたフリーストーカーで、珍しいSvarog探知機を持つ人物のひとりでした。『Heart of Chornobyl』にもキャラクターデータが存在し、名前は完全に一致しています。
もうひとりの候補は、アリーナの現チャンピオンであるタイラント(Tyrant)です。一部の情報ではスレッジハンマーをタイラントの銃として紹介しており、最終戦で彼を倒した直後に手に入るので話としては自然です。ただし、ゲーム上ではタイラント本人から銃を直接奪うのではなく、勝利後にアーニーからチャンピオンへの報酬として渡されます。旧作のスレッジハンマーとタイラントのどちらが元ネタかは、ゲームの中では語られていません。名前まで一致する旧作キャラクターがいる以上、無関係とは考えにくいところです。
入手方法:フリーダム・コロシアム
スレッジハンマーはロストクのフリーダム・コロシアムを最後までクリアすると入手できます。ロストクの拠点に入り、アリーナへ向かってアーニーに話しかけると開始できます。試合では自分の装備を持ち込まず、各ラウンドごとに用意された武器と防具を使います。
試合は全部で5ラウンドあります。
| ラウンド | 相手 |
|---|---|
| Round 1 | 人間の敵 |
| Round 2 | シュードードッグと犬 |
| Round 3 | ストーカーの集団 |
| Round 4 | キメラ |
| Final | タイラント |
現在の情報では、Round 4はキメラとの遭遇経験が条件です。メインストーリー上のキメラでも、ザトンなどで先に遭遇していれば条件を満たせるようです。5ラウンドすべてを勝ち抜いてタイラントを倒すと、アーニーからスレッジハンマーが報酬として渡されます。SPSA-14の速射性能をそのまま活かしつつ、防具貫通とサイトが強化された即戦力のショットガンなので、アリーナを勝ち抜いた記念としても、実戦用の1丁としてもかなり満足度の高い報酬です。
