12番(ショットガン)を使うショットガンです。
サイガD-12
サイガD-12の詳しい説明
AKM-74に基づくこのショットガンは、強力な強襲用武器としての優れた性能から、ストーカーや職業軍人から一様に愛用されている。

サイガD-12は、12ゲージ弾を使用するセミオートショットガンです。近距離での一撃が重く、対ミュータント用として頼りになる武器です。フルオートではなくセミオートですが、連射速度は600rpm相当と速く、連打すればブラッドサッカーのような相手も大きく削れます。
元ネタのSaiga-12K
元になった実銃は、ロシアのイズマッシュが開発したSaiga-12K系です。FAB Defense AG-47系のピストルグリップやAK系のサイドマウントを備えた構成になっています。

Saigaシリーズはカラシニコフ系の機構を土台にした民間向け銃器で、ショットガン型は1990年代初頭に開発されました。ソ連崩壊後、イズマッシュが民間や輸出市場へ力を入れていた時期の銃です。最初は狩猟やスポーツ向けでしたが、その後は短銃身や折り畳みストックを備えた警察向け仕様も作られています。
構造は見た目どおりAKに近く、ガス作動式と回転式ボルトを採用しています。ただし、太くて短いショットシェルを扱うため、ボルトやガス系など内部には大きく手が入っています。AKをそのまま12ゲージ化しただけの銃ではありません。
Saiga-12Kはその短銃身型です。430mm銃身、12ゲージの76mm薬室を持ち、2発・5発・8発などの箱型マガジンを使用します。大容量の社外マガジンも存在するため、マガジン交換だけで素早く再装填できるのがチューブマガジン式ショットガンとの大きな違いです。
旧三部作でのSaiga
意外ですが、Saiga-12は旧三部作のバニラ版には登場していません。『Call of Pripyat』でもバニラ版には含まれておらず、Saigaを使えるのはSMRTERなどのMODを導入した場合です。
一方で、MISERYなどの大型MODにはSaiga-12Kが追加されました。強力な対ミュータント用ショットガンとして使えるため、MODを長く遊んできたSTALKERプレイヤーには昔からなじみのある銃です。それでも公式シリーズの武器として登場するのは『Heart of Chornobyl』からで、少し変わった立ち位置になっています。
性能
| 項目 | サイガD-12 |
|---|---|
| 使用弾薬 | 12ゲージ |
| ダメージ | 140 |
| 貫通 | 3.0 |
| 連射速度 | 600rpm |
| 装弾数 | 8発 |
| 重量 | 3.60kg |
| 射撃モード | セミオート |
ダメージ140、貫通3.0、連射速度600rpm、装弾数8発です。標準の8発はショットガンとしてはそこそこですが、近距離で撃ち切るぶんには十分な火力があります。
アタッチメントと改造
サイガD-12には12発拡張マガジンや20発ドラム、ペアマガジンなど複数のマガジンが用意されています。20発ドラムを使えば、セミオートの速さを生かして弾を途切れさせず撃ち込みやすくなります。技術者の改造では、反動、装填速度、命中精度などを伸ばせます。
ユニーク版ガーディアン
サイガD-12には有料DLC『Cost of Hope』で追加されるユニーク版、ガーディアン(Guardian)があります。ダメージ・貫通・連射速度は通常版と同じですが、装弾数が8発から14発まで増え、最初からコリメーターサイトも装備しています。入手にはマフカ/フリーダムルートを進む必要があります。詳しくは別記事で扱っています。
使ってみた感想
サイガD-12は、対ミュータント用として使いやすいショットガンです。近距離で連打すればブラッドサッカーのような相手も大きく削れ、セミオートなので狙い直しながら撃つのも難しくありません。20発ドラムを付けると途中で弾切れする場面も減り、複数のミュータントを相手にするときも押し切りやすくなります。AK系に近い見た目と操作感もなじみやすく、近距離戦を任せやすい一挺です。
