死霊術を黒魔術と呼んで死罪で禁じる魔術師ギルドに、死霊術師が怒りをぶつけた文。ESO の本。
『死霊術:大討論』
Necromancy: The Great Debate
著者 不明(死霊術師)
出てくる作品 ESO
『死霊術:大討論』の詳しい説明
ギルドを偽善者と呼び、我らは死を支配し、その冷たい抱擁を恐れないと言い放つ。学者たちが死霊術の得失を論じる大討論も、無知と恐れから来るものだと切り捨て、死霊術こそ力へのただ一つの道だと結ぶ。
『死霊術:大討論』の全訳
よくもそんなことが言えるものだ。偽善者め! 見かけ倒しめ! 魔術師ギルドに、私の魔法の行いを黒魔術と呼ぶ、何の権利があるというのか。この貴く古い術を使うことを、死罪で禁じる権利が。ばかげている! 奴らには分からないのか。我らは死を支配しているのだ! 死は我らが命じるものであり、我らはその冷たい抱擁を恐れはしない! いや、むしろ歓迎する。
その出どころを理由に力をつかもうとしないのは、愚か者と臆病者だけだ。奴らは我らを無責任と呼ぶが、我らは危うさと見返りというものを分かっている。奴らは、我らが世に恐怖と不幸をもたらすと言う……まあ、その点についてだけは、意見が合う。世は我らを恐れるべきなのだ! 我らは死者の力を受け入れ、己の物にしたのだから。魔術師ギルドの愚か者どもには、召喚術や変性術でままごとをさせておけばいい。我らは死霊術師であり、我らの魔力を押さえつけることも、縛ることもできはしない。
魔法の学府の廊下では、大いなる討論が続いていると聞く。いわゆる学者たちが死霊術の得失を論じているというが、それは無知と恐れから論じているにすぎない。論じるまでもないことだ。死霊術こそ、力へのただ一つの真の道である。それが我らの道だ。我らは、拒まれはしない!










