死体を氷で包み、氷に忠実な霊を縛って動かす「氷の従者」の作り方を見つけた者の日誌。ESO の本。
『実験日誌』
Experiment Journal
著者 不明(死霊術の研究者)
出てくる作品 ESO
『実験日誌』の詳しい説明
奴隷の死体が手に入りにくくなり、死霊術の腕も足りない書き手は、凍れる軍団の書を見つけ、人の死体を呼び出した霜で包んで忠実な霊を氷に縛るやり方にたどり着く。だができた従者の知恵はスケルトン並みで、目を離すと日なたへ出て溶けてしまう。
『実験日誌』の全訳
初めのうちは、ボズマーの奴隷たちが死んでいくのが悩みの種だった。新しい奴隷を手に入れるのは難しく、シロディールがこれ以上人を送ってくれるとも思えない。私の死霊術の腕の無さはずっと悩みの種で、アンデッドの働き手を使うのはまず無理だった。
凍れる軍団の書を見つけるまでは、の話だ。その書には見事な答えが書かれていた。人の死体を、呼び出した霜の層で包むのである。この氷に忠実な霊を縛れば、霊に命じることで、氷を通して体を動かせる。
ただし限りもある。このやり方でできる者の知恵は、死霊術師のスケルトンと同じくらい――つまり、まったく無い。ごく簡単な仕事のほかは何もできない。いつも目を配って指図していないと、言いつけた仕事を片づけるのと同じくらい、ふらふらと日なたへ出ていって、氷を溶かしてしまう。










