ラビリンシアンに封じられたドラゴン・プリーストのモロケイの仮面と力を狙う者が、封印の炎を消すつもりで書いた書き置き。ESO の本。
『モロケイの力』
Morokei's Power
著者 名の無い書き手(モロケイの力を狙う者)
出てくる作品 ESO
『モロケイの力』の詳しい説明
書き手は、ノルドの伝説のドラゴン・プリーストは着けた者に信じがたい力を与える仮面を持っていたと書く。難しいのは仮面を持ち主から引きはがすことで、まずモロケイを眠らせている防護の炎を解かねばならない。書き手は、自分はありふれた骸骨でもよろめく死体でもないと言い、炎の魔法を逆の呪文で解くつもりでいる。
『モロケイの力』の全訳
求めていた力はもうすぐそこだ! ノルドとその味気ない墓は、剣を持った愚か者なら誰でも、死者を荒らして盗めるようにしてある。この凍った地に散らばる墓に、何百年もたってなお値打ちのある物が残っているのが不思議なくらいだ。
だが、これは? これは私の望みと期待を、はるかに超えていた。ノルドの伝説のドラゴン・プリーストは、着けた者に信じがたい力を授ける仮面を持っていた。もちろん難しいのは、仮面を一つずつ持ち主から引きはがすことだ。この遺跡の司祭はモロケイという名だと分かったが、防護の結界によって、安らがぬ眠りの中に封じられている。ドラゴン・プリーストそのものを掘り出す前に、まずこの結界を破らねばならない。
この遺跡をうろつく鈍い亡者どもには、防護の炎がまるで見えていないようだ。つまり、炎に何の手出しもできないということだ。だが私は、ありふれた骸骨や、よろめく死体とは違う。正しい逆の呪文を正確に当てれば、防護の炎にかかった魔法を解くのは、さほど難しい仕事ではないだろう。
ドラウグルが松明のつけ方を覚えて、うっかり火鉢の一つにつまずきでもしないかぎり、私が仕事を終えるまで、炎は消えたままになるはずだ。










