【MHWilds】鑑定護石について【出現パターンと仕様とシミュレータ】

すべての根拠は海外コミュニティによるゲームデータ解析結果から用いられています。

目次

MHWildsの鑑定護石の入手方法

バージョン1.021以降、HR100以上の状態でフィールドに★9歴戦モンスターが出現し、クリア報酬として「光るお守り」が入手できるようになりました。

クエストクリア時にこの光るお守りが自動的に鑑定され、ランダムな性能を持った鑑定護石(光るお守り→鑑定護石)へと変化します。

リセマラ等で狙えるか?

この鑑定処理は自動セーブを伴うため、生成後にリセマラ(セーブデータを使った巻き戻し)は事実上不可能とされます。

MHWildsの鑑定護石の出現確率

護石のレアリティやスキル・スロット構成は完全に乱数(RNG)によって決まります。現時点で「テーブル順で固定」等の情報はなく、各取得時に確率的に抽選されます。解析データによると、護石のレアリティ毎の出現確率は大まかに以下のようになります。

  • レア度5: 約59%
  • レア度6: 約27%
  • レア度7: 約11%
  • レア度8: 約3%

この確率は銀のお守りチケットを使用してマカ錬金する場合も同様です。

レア度8のスロット出現確率

レア度8の護石のルールとしては、必ず1つ目に武器スキル、残り2つに防具スキルの組み合わせが付与されます。ただし、スロット総数は下記の3種類があり、多いほど確率が低くなります。

  • 武器スロ①:50%
  • 武器スロ① / 防具スロ①:33%
  • 武器スロ① / 防具スロ① / 防具スロ①:17%

つまりレア度8でスロット3つ付きを引く確率は…

0.03 × 0.17 = 0.0051 ≈ 0.51%

だいぶ低いですね…。

MHWildsの鑑定護石のパターンについて

MHWildsの護石は、ランダムではなく決められた組み合わせのルールでスキルがつきます。スキルはまず「スキルグループ」というまとまりごとに分けられており、グループごとに入っているスキルやレベルが決まっています。そして、鑑定護石のレア度によって、どのスキルグループが選ばれるかが変わります。

ここで例をあげると、レア度8の護石ではスキル1は「グループ2・3・4」のいずれかから選ばれます。
もしグループ4が選ばれた場合、スキル2とスキル3は自動的にグループ1から決まります。

これが鑑定護石のパターンの仕様です。スキルはこのパターンの範囲内で抽選され、例外はありません。

鑑定護石のスキルパターン一覧

この表は、出現する鑑定護石のスキルパターンをまとめたものです。
表の各項目には「スキルグループの番号」がついており、クリックすると、そのグループに含まれるスキル一覧がプルダウンで表示されます。
一覧の中からスキルを選ぶと、表の該当部分にそのスキルが反映され、ハイライト表示されます。

使い方の流れ

  1. 表の項目をクリックする。
  2. 開いたプルダウンから、スキルグループに含まれるスキルを確認する。
  3. 欲しいスキルを選ぶと、そのセルがハイライトされ、護石に当てはめた結果が分かる。

この表を使えば、護石ごとにどんなスキル構成が可能かを直感的に確認でき、シミュレーション感覚でパターンを調べることができます。

ゲームアイテムのレア度別スキルとスロットの組み合わせ一覧表
レア度 スキル1 スキル2 スキル3 スロット組み合わせ
レア度5 1 6 6 11 20 21 30
レア度5 1 7 11 20 21 30
レア度5 1 8 6 11 20 21 30
レア度5 1 8 8 11 20 21 30
レア度5 1 9 11 20 21 30
レア度5 1 10 11 20 21 30
レア度6 1 1 7 10 11 20 21
レア度6 1 1 10 10 11 20 21
レア度6 2 6 6 10 11 20 21
レア度6 2 8 6 10 11 20 21
レア度6 2 8 8 10 11 20 21
レア度6 2 9 10 11 20 21
レア度6 2 10 10 11 20 21
レア度7 2 1 7 10 11 20
レア度7 2 1 8 11 20 30
レア度7 2 1 10 10 11 20
レア度7 3 6 5 10 11 20
レア度7 3 7 10 11 20
レア度7 3 8 5 10 11 20
レア度7 3 10 10 11 20
レア度7 4 1 1 10 11 20
レア度8 2 1 7 10 11 111
レア度8 2 1 8 10 11 111
レア度8 2 1 10 10 11 111
レア度8 3 6 5 10 11 111
レア度8 3 7 10 11 111
レア度8 3 8 5 10 11 111
レア度8 3 10 10 11 111
レア度8 4 1 1 10 11 111

スロット表記について(凡例)

  • 1 : 武器スロット (スロ1固定。レア度8の「栄世の護石」でのみ出現)
  • 1 / 2 / 3 : 防具スロット (レア度8ではスロ1のみ、スロ3はレア度5でのみ出現)
  • 0 : スロットなし

例(レア度8): 1 1 1 は「武器スロ1と、防具スロ1が2つある」ことを示します。

どのようなスキル構成にせよ、スロットのパターンはランダムですから、同じスキル構成でもスロット数が多い鑑定護石ほど当たりということになります。

レア度低くても構成によっては強いの?

結論

  • 「低レアにも当たりある?」→基本はNo
    見た目で強そうに見えるレア度5の防具スロ3は、実際は攻撃系1枠(例:挑戦者1)を入れられるだけ。しかも他スロが絶対に付かないので拡張性が低い。
  • レア度7は惜しいが、やはりレア度8を狙うべき
    レア8とほぼ同じスキルパターンで強力だが、武器スロが存在しない。その分、ビルドの自由度と火力期待値で劣る。
  • 狙い目はレア度8一択
    武器スロ1が確定で、そこに超会心Lv1など“武器側でしか補えない装飾品”を差す運用が可能。さらに初期から攻撃系スキルが複数つく場合が多いので、総合的な伸びしろが最も大きい。

つまり神おまとは…
すべての理想スキルが揃ったスロ1×3の栄世の護石である。

これを引いたら、「神おま」として自慢すべきである。

パターン準拠の整理

  • レア度5(未解の護石)
    • 防具スロ3は出るが単体のみ(ほかのスロなし)。
    • 実質「攻撃系Lv1装飾品を1つ入れて終わり」になりやすく、伸び代が小さい。
  • レア度6(史伝の護石)
    • レア度5より出現するスキル配列は優秀。
    • だが攻撃系スキルレベルはLv2止まりと中途半端な性能が多い。
    • スロットもスロ3が出現しないので火力アップがあまり期待できない。
  • レア度7(秘歴の護石)
    • レア8と近いスキル配列は引ける。
    • しかし武器スロが無いため、武器側で1枠欲しい“要スロ1の強スキル”を確保できず、最終ダメージ期待や構成自由度で劣化。
  • レア度8(栄世の護石)
    • 武器スロ1が必ず付く
    • 防具スロは1のみだが、武器スロ1と合わせて必要1枠スキルを確実に確保でき、攻撃スキル系のLvも高いので期待値が大きい。

補足

  • 序盤・繋ぎとして「どうしても防具スロ3が1個あれば動く構成」なら、レア5が一時的に噛み合うケースはある。
  • ただし最終的な完成度・更新性まで見ると、武器スロ1が確定するレア8に必ず更新余地が出るため、長期運用の“当たり”は、どうあがいてもレア8。

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