連コン使わずにゼニー稼ぎ全自動化した[ドラゴンボールスパーキングゼロ]

2024年10月12日

PS5対応の連射コントローラが手元になかったので、どうにかしてPCだけで操作を自動化させてみた。

ゼニー稼ぎ全自動化とは

PS5版の話です。PC版はキー操作を連打させておけばよいので簡単。

対戦で1P vs COMを永久に繰り返す方法です。
たまにドラゴンボール（神龍・ポルンガ）が手に入るので無限にゼニー稼ぎができます。

ただ連射コントローラが必須でしたが、これをどうにか連射コントローラを使わずにやろうって寸法さ！

全自動化の流れ

オプションで操作&カメラ設定を開き、格闘ボタンを決定ボタンと同じにしておく（×ボタン）
- ※操作タイプ：スタンダードじゃないと格闘ボタンの変更項目が出てこないようです。
オプションでアクセシビリティを開き、すべてオートにしておく
メインメニューから、対戦→オフライン→1P VS COM　へ進む
ルールを以下に設定
- 性能アイテムの反映　ON
- COM　弱い
- 場外負け　OFF
マップは平坦なところならどこでもOK
プレイヤーキャラはゴジータ（超サイヤ人4）など高コストの格闘性能が高いキャラを選択
- 性能アイテムはラッシュ攻撃力アップ系を大量に装備
COMはミスター・サタン
- 性能アイテムは体力や防御力が低下するものを大量に装備
バトルを開始し、格闘ボタン（兼決定ボタン）を連打させて放置する。

あとは1時間に1回くらい確認して、神龍を呼んでればゼニーには困らない。

PCでやる場合

仮想コントローラと仮想DS4への出力ができればなんでもよい。
問題は連打操作ですが、これはKSMHというC#スクリプトでゲームパッドの操作ができるWindows用アプリで代用しました。
KSMHの入力操作は、reWASDを使用してDS4入力へ変換し、PS Remote Playで受け取ります。

PS Remote Playをインストール

公式サイトよりダウンロードボタンから本体を落とし、インストールして下さい。
ダウンロードしたファイルを起動し、画面に従ってインストールする。
インストール中に、PS Remote Playの動作に必要なコンポーネント（追加ソフトウェア）のダウンロードを促す画面が表示されることがあります。
- この場合は、画面に従ってコンポーネントをダウンロードしてください。

PS5のリモートプレイ設定などは、公式サイトに詳しく書いてありますのでそれに従って下さい。
- 当たり前ですが同一ネットワーク内である必要があります。

reWASDをインストール

PS Remote Playソフトの問題点は、デュアルセンスコントローラしか入力に対応していないことです。
これを解決するため、reWASDを導入します。
- DualSense（PS5）やDualShock4（PS4）といったコントローラーをXboxコントローラーとして利用するための仮想化ツールはたくさんありますが、逆（Xbox→DualSenxe）はこのソフトしかありません。
reWASDはシェアウェア（有料）のコントローラーエミュレーションツールですが、7日間の体験期間は無料で使用できます。（カードの登録なども無し）
- 7日もあれば使い切れないほどのゼニーが溜まるはずです。
  - ~~その後もメアドを変え…~~

公式サイトからTry for Freeを選択してreWASDをダウンロード
登録が求められるので、Eメールとパスワードを入力して登録する
- 確認メールが届くので開いてEメールを確認しておく
ダウンロードしたreWASDをインストールする
- 必ずPCを再起動してください。

reWASDを起動
- 起動後、ログインして下さい。7日の試用スタートです。

KSMHをダウンロード

開発日誌＠びゅわ置き場さんのKSMHのページから本体をダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを解凍したら、KSMH.exeを起動します。
下記コードをエディターに挿入して下さい。

using Button = KSMH.Xbox360Button;

var log = ksmh.GetLogger();
var pad = ksmh.GetXbox360Pad();

bool running = true;
int elapsedTime = 0; // 経過時間をカウントする変数を初期化

// RTを押し続ける
pad.Hold(Button.RL);

while (running)
{
    // Aボタンを押してすぐに離す（0.7秒間隔）
    pad.Push(Button.A);
    ksmh.Wait(700); // Aボタンを離してから0.7秒待機

    elapsedTime += 700; // 経過時間を加算

    // 1000分）が経過したら終了
    if (elapsedTime >= 60000000)
    {
        running = false;
    }
}

// RTを離す（ループ終了後）
pad.ReleaseHold(Button.RL);
log.Info("スクリプトが終了しました。");

時間は自由に弄くって下さい。単位はミリ秒です。下記をよければ使って下さい。